試練でしょうか。修行でしょうか。それとも逃げ？

質問

私は今までずーっと逃げてきた。
嫌なことが起こると逃げてきた。
死にたくないから逃げてきた。
しかし逃げて逃げて逃げまくっていたら
何も残っていなかった。恋人はもちろん友達もいなかった。
だから人生をやり直そうと柔道整復師の専門学校へいった。
逃げなかった。何とか合格した。そして就職した。
しかし、実際の仕事は卑劣きわまりなかった。
痛みを治すのは基本だが治すと同時に営業もしなければならなかった。
そして騙さなければならなかった。
例えばこんな感じです。

患者「デスクワークで腱鞘炎かも」
私「腱鞘炎ではないけど使いすぎによる疲労性の関節炎ですね」
患者「治るの？」
私「治ります。電気をかけて指先からデトックスして肩のほうまでリラックスさせれば
時間はかかりますが必ず改善すると思います。」
「ただ関節炎だと保健が効きませんので重い荷物を持って手首を捻ったという風に
外傷として扱えば保健が使えます。実際デスクワークだけではなく
その重いカバンを持っているのも原因の半分と考えられます。
重いカバンを持ち長距離を移動していると亜急性の外力が加わります。
そしてふとしたきっかけで手を突いたときにそれが捻挫になるのです。布団やストーブを最近かたずけませんでしたか」
患者「昨日ファンヒーターをしまったら手首が凄く痛かった」
私「そのとき捻挫したんですよ・・・」
「そして治療効果を高めるためにこのサポーターをつけて生活しましょう」
(本当はそのサポーターをつけてデスクワーク時の手首のの高さを変えられる
手首用の枕!?を与えればかなり改善される。しかし枕薦めるのは２週後。もちろんカバンは原因ではないし、デトックスなんかも嘘八百)

こんな感じで騙して３ヶ月ほど通院させてその間に色々話をして接骨院中毒にさせます。
もう嫌で嫌でたまりませんがこうでもしないと生活できませんしサクセスしません。
こういう風にやれ。こういう風にやればお前もこの業界で生きていけるのだぞ。と
社長や上司に言われています。
この道で生きていくと決めたので邪道だと思ってもこれを正道と決めて生きていかねばならぬと思うのです。

月初めはレセプトの作業があります。ここでも不正のオンパレードです。
家族はもちろん友人も怪我だらけです。毎月毎月架空の怪我をしています。
１月は階段で転んで腰を打ち２月はつららを避けて首を捻って負傷。しかも全治３ヶ月。
よく生きているなあとつくづく感心します。先輩の友達の〇〇さんなんか一度も
会ったことがないのに私が治療をしていることになっています。
今レセプトの作業が終わりましたが心が痛いです。
交通事故もしかり。交通事故の患者は超VIP待遇です。それはもう・・・書けません。
虚しいです。こんなのでご飯を食べても美味しくないです。
しかし逃げたくはないです。先輩は盛んに役所や天下りの汚さを指摘します。

この仕事は汚くはない。現に患者は喜んでるだろ？

そうやって正当化させてきます。
スポーツトレーナーの道もあるのでしょうがトレーナーもけっこうデタラメと聞きます。
まあ保健を使っていない分、おもいきり救いようはありますが・・・

とにかくストレスがたまります。デタラメな治療と税金の無駄遣いに腹が立ちますが
逃げたくないのです。今まで散々逃げてきたから。この道を全うしたいが
正道(純粋な急性外傷のみ)で行っている人は皆無だしもし居たとしてもこの整形や整骨院乱立の
時代で生きていけるわけがないです。
戦国時代だってなんとかいちゃもんをつけて正当化していった。
この卑劣行為だって正当化できるはずです。

しかし心がむしゃくしゃします。
しかしこうしないと生きて行けない。
修行でしょうか。試練でしょうか。
ここで辞めるのってやっぱり逃げですよね。

回答No.2

noname#197650 · ベストアンサー

>しかし心がむしゃくしゃします。
>しかしこうしないと生きて行けない。

文面を読む限り、質問者様は、他の仕事でも十分にやっていけるように思います。
よって、転職をすすめます。

いずれにしても確実に言えるのは、
質問者様が、こうして内情を暴露してくれたおかげで、
少なくともこの質問を読んだ人は騙される心配がなくなり、
質問者様は世の中の役にたったということです。
ありがとうございました。

お礼

会合や勉強会に参加して痛感しましたが誰も不正をして罪の感覚を持っていません。いかにごまかすかばかり考えています。勉強会もごまかし方を勉強しています。本当に
呆れます。
辞めます。

回答No.1

hifumiy0

「逃げるが勝ち」です。
質問者様の良心があるうちに辞めちゃいなさい。
せっかく資格まで取って入った仕事で、心に決め努力したのも分かります。
けれど質問者様の生きがいというものと引き換えでは本末転倒です。
心が腐って何になるのでしょう。罪悪感感じて生きて何になるのでしょう。質問者様には向いておりません。

ここで辞めて同じ間違えを侵さないよう、質問者様にとって最適な仕事を見つける事が質問者様にとっての修行であり試練でございます。
まだ試練の途中でございます。
本当の意味で逃げるかどうかは質問者様次第でございましょう。
「逃げるが勝ち」ということも世の中にはあることを覚えておいてください。

お礼

はっきりいって全ての整骨院がなんらかの不正を行ってます。保険を使う場合『こういう治療で保険を使いました
』と患者にレセプトを見せてサインをいただくのですが、そんなことしている整骨院は皆無です。
逃げるよりもむしろ闘うほうが正義なのでしょうが義理兄も整骨師だしその他義理があるのでそれは出来ないです。目をつぶって逃げるのも手ですね。