賃貸物件の退去後の修繕・掃除費用請求

質問

立てるカテゴリを間違えておりましたのでこちらに書き直します。

12年間住んでいた1人用アパートを先日引き払いました。
出て行く時に不動産会社の方から
「掃除費用や修繕工事の見積もりを計算します。見積もり料金-敷金が請求金額です。」
と言われ、その後おそらく付近の業者が行ったと思われる見積もりが届きました。

すると、修繕費用の詳細は書いてあるのですが合計費用の請求のみで、
敷金がどう扱われているのかが書いてありませんでした。
(合計○○円を請求しますので払ってくださいの記述のみ・敷金についての記載無し)
不動産に連絡したところ、
「タバコの匂いがすごかったからそれの掃除費用」
とのことでしたが、詳細が分からず納得がいきません。
入居時の契約書の特約条項によれば「タバコでついた汚れや匂いは入居者負担」
とありましたので、結局は払わなければならないのかもしれません。

修繕の内訳は、台所やトイレの壁のクロスやクッションフロアの張替え、畳の張替えでした。
タバコやその他の汚れは確かにあるのかもしれませんが、
10年以上も住んでいたので、こちらは経年劣化ということにはならないのでしょうか？
現在の請求書ではそれぞれの品目において100％全額請求されている状態です。

回答No.2

superski

＞10年以上も住んでいたので、こちらは経年劣化ということにはならないのでしょうか？
経年劣化以上の傷みなんじゃないでしょうか。
特約条項に「タバコでついた汚れや匂いは入居者負担」を明記する物件であれば
よりシビアに判断されるでしょう。
トイレの壁を指摘されるって、かなり酷い状態にしちゃったんじゃないのかな。

補足

ご回答ありがとうございます。

今回の請求内容が壁のボード等ではなく
通常退去時と同じ、表面のクロス・クッションフロア張替えなのですが、
住んでいた期間が法定耐用年数を大幅に超えている場合は
どちらにしろ張替えはすると思いますが、
クロス等にも傷みの程度が考慮され請求されるものなのでしょうか？

ちなみに、空気の循環的に封鎖は無理とは分かっておりますが
トイレや台所で喫煙をしたことはほぼ皆無で、
12年の使用や日照による劣化がメインだと思っております。

回答No.1

9der-qder

質問文を読み、気になったので調べてみました。
その程度の付け焼刃での回答をお許し下さい。

まず、ハウスクリーニングについてです。
http://www.chintai-heya.com/2008/05/post_30.html
↑を要約します。
ハウスクリーニング費用は原則、貸主が全額負担するべきものとされていますが、以下の要件を満たせば借主の負担になる事もあるようです。
１：ハウスクリーニングを行う必然性があること
２：契約書等でハウスクリーニング費用を借主が負担する旨が明記されていること。
３：借主がハウスクリーニング費用を負担することを理解し、了承していること。
このうち２，３は契約書があれば、「知らない」は通用しないので１の「必然性」が問題になるそうです。

では、タバコによるヤニが「必然性」に該当するか、という問題になります。
http://ameblo.jp/shihoushoshi-nakanishi/entry-11043789355.html
↑を要約してみます。
原則として、タバコは「通常の使用」でありハウスクリーニングの「必要性」には該当しません。
ただ、汚れが著しく通常のハウスクリーニング費用を請求されます。
その場合でも、通常との差額や一定の割合で、全額負担する必要はないと思われます。

以上、少なくとも明細を聞いてみたり、専門家に問い合わせてみたりする価値はありそうな事例だと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

特約事項にタバコのヤニによる汚れはこちらが負担とありますので、
そういった理由でのハウスクリーニングについて
敷金が引かれるというのは、至極当然のことと受け止めております。
ただし見積もり請求にその旨が一切記載されていないため、疑問に思ったのです。
不動産の方が大きな声で捲くし立てるタイプの方で、
こちらから質問し辛いという私的な理由で聞けなかったのですが、確認してみたいと思います。

上記のクリーニングは致し方ないと考えていますので、
壁クロスやクッションフロアなどの全額請求については
これが当てはまるのか教えてくだされば幸いです。
自分で簡単に調べた程度では、耐用年数を超えているのでそもそも払う理由がないと考えております。

補足

不動産屋に電話しました。
10年以上経っているけどもしタバコで汚れていなかったらクロスは張り替えなかった
張替えはタバコのせいだから全額払ってくれ
とのことでした。