40歳で初めて単身赴任を経験し、5年経験しました。
●掃除について
私は無精者で、散らかっていても気になりません。
汚い話ですが、便器も全然洗わず、念に一回女房と娘が尋ねてくる時に大掃除しようとしますが、最低限の掃除をした時点で疲れて、そこそこの掃除で終わってしまい、結局は女房と娘に散々怒られます。
(便器にこびりついたう○こをそぎ落とすだけで時間がかかります。またしろい浴槽が茶色になっているのをマジックスポンジで垢すりするのにものすごく時間と体力を使います)
ただし、健康のことは考えていましたので、布団は晴れれば乾していましたし、部屋のカビは発生しないように、してました。
煙草は吸わないので、部屋の空気は時々窓をあけて喚起していたので、問題はありませんでした。
●洗濯
さすがに、サラリーマンですので洗濯は、しないでいるわけには行かないので(匂うので)、ためにためて、着るものがなくなったらします。
ワイシャツはクリーニング代がもったいないので形状記憶の安いワイシャツ(980円とかであります)を多めに買っておいて、毎日着替えます。
洗濯後はアイロンもかけませんが、30~40回ぐらいは、形状記憶が効いてます。つまり10枚買っておけば、1年以上持ちます
●料理
料理は好きなので、やりました。
どんなわけか素材を適当にそのときのインスピレーションで作れば、面白い料理ができます。
当然失敗もあります。
1人暮らしだからできる楽しみでもありますね。
ただし、料理を作るのは休日だけです。
下手に料理すると高くつくので、オリジン弁当あたりのお惣菜を食べれるだけ買ってきたほうが、好きなものを安く食べれます。
とのことで、上記の生活で特に病気をすることなく5年間すごしました。
自分が、どのような生活をしたいかで、ライフスタイルを決めればよろしいのですよね。
綺麗好きな方なら、目いっぱい掃除すればよいし、洗濯好きなかたなら、毎日少量づつすればよいし。
結局1人暮らし、自分だけなので最低限の境界線以上のどの程度の生活をしたいかを、自分の満足度で決めればよろしいかと思います。
1人ぐらしをする時は、食事、洗濯、掃除の心配より
会社の人間以外に話す相手がいないとか、ストレスを発散するもの、相手がいないとか、その方が問題だと思います。
私はスポーツが好きなので、会社の野球部のほか、住んでいる近くのソフトボールチームに入っていましたし、陸上競技は参加し会社以外の知り合いがたくさんできました。
部屋が散らかっていても、料理が若干まずくとも、
洗濯して着るものが無くとも全然平気ですが、ストレスが発散できない状況の方がよっぽど辛いのです。
このことすら、やはり個人個人の問題であり、自分の生活の満足をどこに置くかとのことでしょうね。
あと、最後に一点、健康だけは1人ぐらしの満足だけではすまないので、気をつけましょう。若干不潔な生活をしていてもいいのですが、食生活の乱れとストレスから来る精神的な鬱屈の積もりは徐々に人間を蝕んでいきます。特に片方の問題だけより、両方の問題を抱える人は、びっくりするほど、見た目にも性格的にも人間を変えていきます。単身赴任し始めた、同僚とかにもそれが顕著な人が何人もいます。
この点は是非気をつけましょう。