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プロ野球、新外人のOP戦と公式戦で違う理由は?
- プロ野球で新外人が加入した場合、オープン戦とシーズンでは数字が異なる理由について質問です。
- 新外人選手の成績がオープン戦とシーズンで異なる理由について考えます。
- 新外人選手の成績がオープン戦と公式戦で異なる理由についての質問です。
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#3です。 質問の意図を理解するのが少々大変でしたが、つまり、中継なんかで アナ「さあ、打席には新外国人選手○○です。オープン戦、なかなか好調です。この選手、期待できそうですね」 解説者「そーやねー。ただ、外国人ちゅうのはシーズン始まってみないとわからんからねえ」 というやりとりがあって、シーズン始まってみないとわからんのはルーキーもチーム移籍した選手も変わらないのになぜわざわざ新外国人だけ強調されるんだ、ということでよいでしょうか。 それはたぶん、「期待度」が桁違いだからだと思います。新人が活躍すると必ず話題になるのが「新人王候補」ですね。で、実際に新人王をとった選手がどの程度の成績を残したのだろうかと調べてみました。 ただ、今回のケースは主に野手が対象だと思います。新外国人でも、投手だとオープン戦とシーズンの成績が極端に変わるって人は滅多にいないと思います。危ない外国人だとオープン戦から危ないし、活躍する外国人はオープン戦でもそこそこ以上の成績は残すイメージがあります(ただしちゃんと調べていません)。 話を日本人新人王に戻すと、2010年セリーグ新人王の長野選手が.288ホームラン19で近年では飛び抜けています。他では2006年の梵選手が.289ホームラン8、2001年の赤星選手が.292でホームラン1、1996年の金子選手と97年の小坂選手はともに2割6分台です。新人王でホームラン王だったのは1959年の桑田が唯一、ホームランを20本以上打っているのは有藤、原、石毛などがいますが、30本となると前述の桑田と清原だけです。 つまり、日本人選手だと新人に期待するのは「レギュラー選手」なんですね。レギュラーポジションをとれるだけの成績を残せば「合格」なんです。つまり期待値が小さい。高卒ルーキーや大卒ルーキーはまだしも社会人ルーキーなら即戦力として期待されますが、それでも長野選手ほどの活躍となるとほとんどの人が「期待以上だった」と判断すると思います。 一方、助っ人選手はどうでしょうか。長野選手の.288ホームラン19という成績なら「ちょっと期待外れ」というところではないでしょうか。助っ人選手に期待するのは、「3割、30本、90打点」で、打率2割8分、ホームラン20本くらいなら「期待には応えた」といわれると思います。 私はヤクルトファンなのですが、ラミちゃんの1年目の成績は.280ホームラン29だったんですが、「そんなすごい成績だったかなあ」って印象です。同僚にペタジーニがいて、同じ年の成績が.325ホームラン39(ホームラン王)というとんでもない成績だったせいもあって、ラミちゃんは「上原がフォークボールを投げたら三振確定」ってイメージでした。 つまり新外国人選手は要求されるハードルが極めて高いせいもあってオープン戦で多少活躍しても「シーズン始まってみないとどうだか分からない」といわれるのだと思います。 日本人選手でも、「3割、30本、90打点」が要求されるレベルだと移籍して成績が残せないと叩かれると思います。オールドファンならご存知でしょうが、松永選手です。鳴物入りで阪神に確かFA第一号で入団しましたが、ケガもあってまったく活躍できず、大阪のマスコミとトラキチにめちゃくちゃに叩かれました。 昨年のヤクルトの新外国人選手、バレンティンはシーズン当初打ちまりました。5月の成績が.397ホームラン7、OPSはなんと1.217というバースの全盛期なみの成績です。ところがシーズンが終わってみたら、.228ホームラン31、OPS.783という成績でした。まさに「蓋を開けてみないと分からない」ですよね。ヤクルトファンの見解は「前半戦は大当たり、後半戦は大ハズレ」だと思います。私もシーズン後半には「こんな奴、先発に使うな」と思いました(実際問題シーズン後半には一時的に先発落ちもしましたが、小川監督の「前半戦チームを引っ張ったのはバレンティン。調子が悪いからといって簡単にベンチに落とせない」という温情采配によってレギュラーでいました)。 実績のある選手でも、1年打てなくなったら即解雇もありえるのが、助っ人外人選手の厳しいところです。一般的に助っ人外人はそのぶん高い年棒が支払われるのでそこもギャラのうちとはいえね。 ヤクルトの助っ人というと、ご存知だと思いますがホージーという選手がいて、新人の年のキャンプとオープン戦でまったく打てず「鉄板のハズレ外国人」と酷評されたのにシーズン始まるとまさかの大活躍で.289ホームラン38(ホームラン王)。その明るいキャラクターで一躍人気選手となりましたが、案の定というかなんというか翌年はまったく打てず、結局通算2年で解雇となってしまいました。 つまるところ結論としては、「新外国人選手はなぜオープン戦で成績を残しても『シーズン始まらないと分からない』といわれるのか」という疑問については、「期待される成績のハードルが極めて高いので、相応の成績を残さないと評価されないから」だと思います。 ボウカー選手も、.290ホームラン20なら、「期待したほどじゃなかったな」と判断されると思います。なんらかのタイトル争いは期待されますよね。
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- eroero1919
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極端な話、オープン戦でいくら打たれても構わないと思います、相手チームとしては。むしろ打たせて「ああ、ここは打てるのね」とか「ここのコースが好きなのね」というのが分かればいいわけです。もし仮に弱点を見つけたとしても、なに、シーズンが始まってからじっくり攻略すればいい話で、なにもオープン戦で慌てて潰す必要はありません。あまり早い時期に潰して他の選手を補強されても困りますしね。 といっても、そのオープン戦のときこっちのチームもマウンドにいたのは一軍の当落線上にいた若手選手で、相手をわざと打たせるなんてことをしたら二軍に落とされるなんて事情の場合もあるでしょうから、そういうときはその投手のいちばんいいボールを投げさせて、それで打たれたら(その投手の力不足だから)仕方がない、という場合もあるでしょうね。 また選手の中には日本人外国人問わず「春先はまだ調子が乗らない」という人もいるでしょう。5月あたりから「ようやく調子が上向いてきた」となるタイプの人とかね。そういう人ならオープン戦の時期は「まだ体が暖まらない」ということもあるかと思います。 日本球界で実績を残している選手の場合は、シーズン終了から逆算して調子を合わせるからオープン戦(と場合によっては公式戦もある程度の時期になるまで)は本気にならない(また仮にならなくても開幕ポジションが約束されている。例えばラミレス選手など)という人もいると思います。オープン戦でいくら打ってもギャラには関係ないから打たないよ、というわけです。 クロマティは私もよく覚えていますし、ファミスタでホームランを打たれまくった記憶がありますが、キャリアハイの頃を見ても実はタイトルはとっていないのですよね。とはいえチャンスにはものすごく強かったイメージがあります。ファミスタでは、くろまてに二塁打を打たれ、はりを打ち取るもののぽちむらにホームランを打たれるのが私の王道でした・笑。 助っ人外国人に生え抜きもないだろとは思いますが、残した成績はラミレスが上ですね。とはいえ、86年のOPSは1.095で、ラミレスは一度もOPS1.0越えをしていませんから「伝説の選手」には値するとは思います。とはいえ、肩が弱く守備では怠慢プレーもしばしばだったので外野が広い球場が増えた21世紀の現代では活躍できなかったでしょうね。あの頃は、後楽園球場(両翼実測87.8m!)にナゴヤ球場(両翼91m)、広島市民球場(両翼91m)に甲子園球場にはラッキーゾーンがありましたからね。両翼100mの東京ドームも今は中間ゾーンの膨らみがないので「狭い」といわれますが、完成当時は「遂に日本にもメジャーリーグに匹敵する大型球場が生まれた」といわれていましたものね。
お礼
回答有難う御座います… …と言いたい所なんですが… 貴方の回答に関しては、話も面白くて 「あぁ…確かに、そうだったな…」等 納得出来る部分も多いですし楽しいです(笑) 更に、クロウに関してはファミスタでの経験を書いてる等 笑える話も有難いです…が ただ…貴方の場合は、数字を残してる選手の解説や オープン戦で攻め方等、日本人も外人も 関係無く当て嵌まる事は書かれてるんですが 今回の趣旨は新外人が どうしてオープン戦とシーズンでは成績が違うのか?…なんです つまり、新外人だから数字は分からない その根拠に対しては触れられてないんですよね? 分かり易く言うと、オープン戦が探り合いなのは分かるんです でも、それは日本人でもリーグが変わって移籍した選手や 大物ルーキーでも、ある程度同じな訳で 解説者等が、新外人だけは シーズンが始まる迄数字は分からない… という回答とは少し違う感じなんですが その辺は、どうでしょうか?
- SEI-R
- ベストアンサー率31% (361/1146)
アメリカに三年間住んでいた事があります。 毎日のようにメジャーリーグを見ていました。 その感覚から言わせていただくと、「試合数が少ない」のと「ぬるい」事が上げられます。 まずメジャーはレギュラーシーズンだけで162試合。 他に成績次第でチャンピオンシップやワールドシリーズなどもあります。 さらにシーズン前にはスプリングトレーニングがあり、選手は40人+招待選手から開幕ロースター25人に入るために開幕前から熾烈な争いを繰り広げます。 さらにマイナーリーグで生活している選手はさらに過酷で、長距離バス移動は当たり前、ダブルヘッダーも珍しくない。 ポジションの被るチームメイトは大勢いて、常に蹴落とし合い。 そんな世界で生きてきたメジャーリーガーやマイナーリーガーが、望まれてやってきた日本プロ野球では恵まれた待遇を受けます。 助っ人だからと最初は気合が入りますが、レギュラーシーズンになると全体の試合数が少ないため試合をしない日が多く、助っ人として呼ばれた以上ある程度レギュラーが確約されている立場です。 そうなると、ただでさえ環境の違う日本で、実戦も少ない、緊張感も乏しい、危機感もいらない。 そんな状態では自分のコンディションを維持するのも難しくなる。 さらにメジャーのファンやマスコミは辛口ではありますが愛情があり、良いプレーには素直に賛辞を、悪いプレーには素直にブーイングを、と良くも悪くも素直です。 しかし日本のファンはヤジるだけであったり、良いプレーをしても「今回は良いけど・・・」とヒネくれた評価をするファンも多い。 ちょっと成績が変動すると球団関係者が何も言ってないのにマスコミは勝手に騒ぐ。 それどころかプライベートにまで踏み込んでくる。 これでは集中して野球ができません。 あくまでも私の感覚ですが、日本のプロ野球は「スポーツ外要素」が多すぎて、野球に集中するための環境が整えられていないと思います。 個人的な考えですが、こういった「違いすぎる環境」が原因の一端だと思います。
お礼
回答有難う御座います メジャーで3年も毎日の様に見て来たんですか? それは凄いですね… 私はメジャーの事は一般的な事しか知りませんでしたから メジャーと日本では攻め方等が違う事位しか知りませんでした でも…確かに言わせる様な待遇の違いなら分かる様な気がしますね 簡単に言うと、一般的な会社なら 大手企業と個人の会社との違いみたいな感じでしょうね? つまり、私は大手企業に勤務した事は無いんですが 個人の会社なら、仲間意識等で和気藹々(わきあいあい) という会社も存在しますが 大手企業なら足の引っ張り合い…でしょうからね… 従って、一般人でも大手企業の戦争みたいな会社から 個人の会社で和気藹々…の中に入ったら 気が緩んでも不思議は無いですね
- hidechan2004
- ベストアンサー率23% (464/1992)
えっと、ほとんど理由は書かれているような気がします(笑) 結局、オープン戦というのは、お互いに「試している」状況なので、あてになりません。 なので、質問者さんが見ておられるように、技術的に対応できそうかどうかを見るのが一番だと思います。 正直、私もボウカーは当たりだと思います。 もちろん、クロマティクラスは正直わかりません。 超大当たりだと思うので。 ですが、打率.280以上は残すと思います。 オープン戦では、他チームがどこが打てるのか探りを入れてきます。 ここで打った時に、シーズンでは弱点を突いてきます。 そこで対応できれば、マートンのように成功します。 逆に昨年のバレンティンが良い例ですが、 開幕当初によく打った場合、そこで対策が取られます。 その後、対応できないと後半の尻すぼみになります。 逆にオープン戦で打てない場合は、当然相手のマークが外れます。 逆に選手は一生懸命対策をとるので、打てるようになることもあります。 しかし、根本的に日本の野球に対応できない人は、どうやっても打てないので、 外れ外人になると思います。 今年のボウカーに関しては、オープン戦から打つ必要はあったと思います。 なぜなら、高橋由伸など、ライバルがいるからです。 中途半端な成績では我慢して使ってもらえません。 でも、監督が「こいつは当たりだ」と思えば、多少不振があっても我慢して使ってもらえます。 これも大切ですよ。
お礼
回答有難う御座います “えっと、ほとんど理由は書かれているような気がします(笑)” そうですか…それがメインでしょうか 確かに言われる様に、オープン戦は 相手も様子を見て来ると言うのは同感です ただ…その表現だと、特に新外人に限らず 例えばリーグが変わって移籍した選手や 大物ルーキーにも該当する事だと思いますから それなら解説者等が、わざわざ 外人だけはシーズンが始まらないと分からない… という表現も使用しないと思ったんですよ でも、探り合いに関しては賛成です これはボウカーに限りませんが ボウカーに限定した場合、私もオープン戦を見て来た感想として 私が相手バッテリーなら カウントや決め球はアウトコース中心で インコースは見せ球と言う配球で攻めると思いますが どう思いますか?
お礼
どうも有難う御座いました