・しばらく忘れましょう。
意識してさぐろうとすると、友達は(何かあるの?)と
かえって意識します。そして、
「もしかして・・・あれ、秘密だった?」と気づくのです。
あなたには「秘密」でも、友達には「秘密」という認識が
ないこともよくあります。
・その人が秘密を興味本位に話して歩く人かどうか。
そして、冷静に考えて、その「秘密」をみんなに知られたとき、
あなたの人生が終わるのかどうか。
確かに知られたら、あなたの「経験値」がいくらかダウンするかもしれません。
これは「スキャンダル」がバレるかバレないかを心配するのと同じです。
最高の方法は、その「スキャンダル」を言いふらそうと勢いづいている人が、
それをネタにゆすろうとしたとき、「みなさん知ってますよ」と言うこと。
「秘密」が (あなたの中で秘密ではなくなっていること)がベストです。
・若いころ、幼稚園の園長をしていました。
入園して初めての「身体検査」のとき、服を脱がない子が
ふたりいました。みんなが脱いで、列に並んでも、座ったままでした。
その理由。ひとりは (自分で服を着られないから脱がない)
もうひとつは (おへそがまんまる)でした。
「秘密」を知られることは不安です。みんなになんと思われるか、
ふたりには恐怖だったようです。
ひとりめには何も言いませんでした。みんなに向かって
「服を着るとき、たいへんなひとは、先生が手伝うからね」と告知。
おへそまんまるの子にも、何も言いません。これもみんなに
「みんなのおへそって、いろいろなかたちがあるんだね。
先生のは (まんまる)。みっちゃんのは (アーモンド)・・・」
こどもたちは自分のおへそを確認し、同じ形の友達を見つけ、
元気な男の子達は「オレたちまんまるだ~」と肩を組んでいました。
・「秘密」を持っていていいのです。でも、それが不安や恐怖となるのは
避けなければなりません。学校という大きな集団には、その不安や恐怖に
つけこんで、おどしてくる子は大勢いるのですから。
わたしは、園児達が、その脅しを切り抜ける「言葉」や「方法」を
教えたかったのです。「秘密」を秘密でなくする方法を。
・「秘密」は軽く心に持つこと。できれば「秘密」ではなくすること。
重い荷物は、性格をゆがめ、人生を生きるのをつらくさせます。
生きやすく人生を歩む方法を見つけるのは、大切ですね。
あなたが傷つくような展開にならないことを祈ります。
あなたの明日にステキなことがありますように。
お礼
回答ありがとうございます。とりあえずはそのままその事には触れずそっとしておく事にします。