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家庭用エアコンの電気使用量はどの位向上したのか
11年前のエアコン今だに使ってます。 フィルターなどはちゃんと掃除しています。 冷暖房も能力的には問題有りません。 定格消費電力1.31kW 100V 四菱製 霧の峰 なのですが11年も経っていれば能力もさることながら 消費電力も同程度あれば良くなってると思います。 電気代にしてどの位良くなったのでしょうか? 多分買い換えたら意外と早く元とれるとおもうのですが。 設備関係の方教えてください。
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現在のエアコンは10年前より3割の省エネになるそうです。20年前のなら約半分です。 どれだけ使うかによりますが、終日使うということならもちろん得になると思います。損得は実際に計算してみるのがいちばんです。現在のエアコンの消費電力を知りたい場合には室外機の側面や背面に貼ってある仕様表を確認してください。それと新しく買う物の仕様も同じく確認します。その上で↓のシミュレーターに数値を入れて電気使用量を計算して出します。現在の物を再び同程度の10年使うと仮定して、使用時間での電気代総支出と新規買い換えのコストを比較すれば、壊れるまで使った方がいいか、今買い換えた方がいいかの目安になります。 http://www.ienakama.com/tips/page/?tid=353 なお、計算の際にはエアコンの定格電力は暖房時が室内温度設定20度(外気温7度)、冷房時が27度の時のものです。これより1度設定温度を変えると10%消費電力がアップしますので、ご自分の設定に合わせた計算をしてみてください。たとえば暖房が22度設定なら、定格で500ワットの機種なら600ワットになる計算です。なお暖房は外気温が下がるにつれて消費電力がアップします。仕様表に暖房低温という項目がある場合、それは外気温2度のときの物で、代替消費電力は定格の2倍になります。零下になると3倍になり、寒冷地用エアコン以外の場合は全力運転となります。これもお住まいの環境に合わせた値で計算してください。夏は定格のまま変化ありません。 ただしエアコンは設定温度まで達したら温度維持運転に移行しますので、常に電力をくい続けるわけではありませんので、その値がイコール電気料金になるわけではありません。いちばん確実なのは屋外に設置されている電気料金メーターで確認することです。普段使用している時間帯にエアコン以外の家電製品のプラグを抜き、エアコンだけ回して半日ほど外出でもして運転させてどのくらい消費したかを確認してやれば実際の消費量が算出できます。あとはその値を仕様表の値と、新規購入エアコンの値とで比較すれば実際の省エネコストが算出できます。 買い換えの時期はネットで買うのならいつでも構いません。狙うモデルは昨年のモデルで、大幅に値下げをされていますのでうまくすると今年度モデルと大差ない機能性能の物が2~3分の1くらいの価格で買えます。取り付けは「お住まいの住所+電気工事」でGoogleMapで検索し、出てきたところに見積もり依頼しましょう。必ず複数の店に見積もり依頼をして、価格が折り合うところを探してください。 ビックカメラなどの量販店で購入する場合には、夏冬の終わり頃が狙い目です。シーズンオフに従って在庫の値下げが始まります。ちょうど今頃が冬期需要が収束して値下げが始まる時期ですので、お買い得です。エアコンに限らずホットカーペットやストーブ類も一斉に値下げが始まっています。店に行くのは週末に。特にビックカメラやヨドバシカメラは土日祝日は家電製品のポイント還元率がアップしていることが多いので、その分お得になります。 あと、↓を読んでおくとためになります。 「エアコンの手抜き工事について」 http://aircon2003.web.infoseek.co.jp/