500系のぞみの最高速度は300Km/h？

質問

こんばんは。
　500系のぞみの最高速度は300km/hですが、本当でしょうか。例えば、遅れている時は320km/hくらい出しているとか。そんなこと、あるのでしょうか。
　また、今後、300km/h以上の営業最高速度引き上げはあるのでしょうか。
　よろしくお願いします。

回答No.5

daibutsuda · ベストアンサー

０系の公称最高速度は２１０ｋｍ／ｈでしたが、実際は余裕速度１０ｋｍ／ｈで巡航運転時２００ｋｍ／ｈで運転し、遅れた場合は２１０ｋｍ／ｈを出すということをしていたようです。
同様に、１００系で最高速度が２２０ｋｍ／ｈになったときですが、こちらは巡航速度が２２０ｋｍ／ｈで余裕速度は５ｋｍ／ｈ、つまり０系風にいうと最高速度２２５ｋｍ／ｈだったそうです。
なんで最高速度の表示方式を途中で変えたのかは知りません。

ここまでは自身ありです。

ということで、当然ながら５００系でも余裕速度が設定されているものと推察されます。ひょっとしたら巡航速度２９０ｋｍ／ｈ、最高３００ｋｍ／ｈかもしれませんし、巡航速度３００ｋｍ／ｈ、最高３０５ｋｍ／ｈかもしれません。
１００系風に考えると後者の確率が高いような気がするのですが・・・。
ちなみに、５００系の設計最高速度は３５０ｋｍ／ｈ時ですから、３０５ｋｍ／ｈくらいであれば無理なく出すことが可能です。

お礼

ありがとうございます。以前0系ひかりのスピードメータは、常に200km/h以下を表示していたと思います（東京～名古屋間、1980年）。100系に乗ったときは、230km/h近く表示した記憶があります。(東京～名古屋間、1994年？）
　500系は、電光表示板に300km/h走行中と毎回出ますから、遅れた時は・・・どうなるのでしょうね。

回答No.7

apple-man

＞まだ15年程度しかたっていないのに廃車されるのはもったいないです。

　新幹線の寿命は車と同じで走行距離で
考えられているんです。ですから
営業速度の速い車両ほど期間で
みた寿命は短くなります。

お礼

ありがとうございます。なるほど、確かにO系は、まだ現役ですね。また、地方ローカル線の気動車が現役なのも、ゆっくりとした速度で走っているからなのでしょうね。

回答No.6

coba999

＃２です。

＞100系の最高時速は
＞V編成：230km/h　X・G編成：220km/h
大ボケ回答で申し訳ありませんでしたｍ（＿）ｍ
２７０ｋｍは３００系ですね。

お礼

わざわざ、ありがとうございます。まだ15年程度しかたっていないのに廃車されるのはもったいないです。

回答No.4

tnt

普通、最高速度というのは、
平衡速度の事で、
走行抵抗によってこれ以上加速できなくなる
速度を指します。

ですから、理屈の上では無限に加速しないと
その速度には達しません。

営業速度はそれよりも遅い、
実用的な範囲の加速で到達できる速度に設定されています。

また、営業速度を決める要因として、
・騒音
・カーブの曲率
・トンネルの余裕など、走行抵抗を決める部分の設計
・停止距離（と、信号の関係）
・ポイントの構造
・経済性
などが挙げられますが、
意外なところでパンタグラフの耐久性も
大きな問題になってきます。

そんなわけで、
300km/hを越えるのは難しいかもしれませんが
可能性が全く無いとはいえません。
でも、その場合も山陽側だけでしょう。

お礼

ありがとうございます。なるほど、カーブ，トンネルもあるのですか。日本が一番問題になるところです。この問題が少ないヨーロッパは、日本よりも楽に営業最高速度が上げられそうです。

500系の平衡速度は、400km/h近くになるのかも知れませんが、日本の環境では営業最高速度300km/hが限界と言うわけですね。

回答No.3

onacchi

No.2の方に補足です。
100系の最高時速は
V編成：230km/h　X・G編成：220km/h
です。

お礼

ありがとうございます。100系は、最初210km/hで、230km/hまで上げたのですね。営業最高速度を上げることは、いろいろな要素がからんでくるのですね。

回答No.2

coba999

＞15km/h位速度を上げても、大して変わらないと思いますが。
最高速度を上げたくても上げられない事情というものがあります。
・騒音問題
・最高速度引き上げによるダイヤ改正
（最高速度が２７０ｋｍだった１００系はこれで廃車にされた）
・制動距離の検討
・車体の寿命が短くなる
（５００系の寿命は１０～１５年らしい）
たかが１５ｋｍのアップでも、
車体にかかる負担は想像以上です。

＞遅れを取り戻すために３２０ｋｍで走行
絶対にありえません。
そんなことをしても前が詰まっていたら意味なしです。
遅れるときは素直に「遅れる」です。

＞これ以上のスピードアップ
３００ｋｍが限界でしょう。
それ以上を求めるとリニアモーターカーでしょうが、
建設費が高くついてしまい、
それを運賃に反映させると、
飛行機の運賃より高くなってしまいます。

お礼

ありがとうございました。良く分かりました。
騒音や、車体寿命等いろいろあるのですね。単にスピードを出すだけなら、問題ないようですが、「世界一の新幹線」ともなれば、全てにおいて、世界一でなければ、ならないようですね。
（騒音問題やダイヤが緩いヨーロッパに500系を持っていけば、350km/hの営業運転が楽に出来るような気がします。）

回答No.1

hinebot

500系のぞみ　は設計上320km/h (350km/hとも)まで出せるそうですが、実際には300 km/h が営業運転では上限のようです。
ただし、300 km/h を出しているのは、山陽新幹線の区間で、東海道新幹線の区間（東京～新大阪間）の最高速は 270 km/h です。（地上設備の問題だそうです。）

なので
>遅れている時は320km/hくらい出しているとか。
これは絶対にあり得ません。

ちなみに、700系の営業最高速度は 285 km/h です。

お礼

ありがとうございます。
やはり、営業最高速度は厳守なのですね。350km/h出たとしても、万が一それが原因で事故にあったら、大変ですよね。
700系も、設計上は300km/hでると思いますが、なぜ285km/hなんでしょうか。15km/h位速度を上げても、大して変わらないと思いますが。