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電源出力は、どうやって求める・決めるのですか?

パソコンの自作記事など見ていると、どうやって電源の容量をきめているか出ていません。大雑把に、通常は、500W、ゲーマー用650W(つまり500W以上)小型機・リビング用の専用機だと400W以下(実際は、450W,とか300Wのケース付属電源ユニット)だったりして、マザーボード、当然CPU,ハードディスク類、ドライブ類、ファンなどなど、いろいろ電力を喰う話で、消費する電力や、電源ユニット自体の消費する電力・効率を考えなければ行けないと思うのですが、聞いたこともないような気がします。簡単な四則演算で、片が付くことではないのでしょうか。教えて!ください。

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  • air_supply
  • ベストアンサー率65% (1211/1841)
回答No.5

今は、電力よりも+12V出力の電流値で電源を決めているようです。勿論、+12Vの電流容量値が変われば、電源としての電力も変化します。 基本的に、ATX電源の持っている+5Vや3.3Vは、殆ど電源の電力に変化を与える要素にはなりません。+5V 25A、+3.3V 25Aが標準的なものでしょう。それぞれの電流容量は、20~30Aで変化するとは思いますが、大体はこのあたりで十分でしょう。例に、SiverStone STRIDER Gold SST-ST75F-Gを載せます。 http://www.mustardseed.co.jp/products/silverstone/psu/sst-st75f-g.html http://www.silverstonetek.com/product.php?pid=286&area=jp +3.3V=22A,5V=25A:150W +12V=62A:62A:744W -12V=0.3A,+5Vsb=3.5A 連続出力 750W(ピーク850W)@0~40℃ (+3.3V×22=72.6W) + (+5V×25=125W) = 197.6W ですが、+3.3Vと+5Vはコンバイン出力と言って同じ電源から生成されています(仕組みは個々の電源に異なります)ので、電力的には両者を併せて150Wまで供給可能です。+12V×62A=744W ですが、+12V系も+3.3V/5V系と共に同じ電源から生成されています(先の+3.3Vと+5Vのコンバイン出力とは異なる系)ので、両者合わせて750Wの定格になります。個々の電力を合わせると"941.6W"になりますが、全てが最大で出力できる訳ではないのです。 SST-ST75F-Gは、80Plus Goldの規格を持った電源ですので、50%出力時の効率は90%(入力 AC115V時)ですので、最大定格出力時 750W÷0.9=834W が入力されます。最大定格時に、75Wが熱やその他の損失になる訳です。 80Plusの認定を受けていない電源で、安いものは効率がどの程度なのかは判りませんが、少なくとも80%以下と見た方が良いでしょう(まあ、認定を取るのに費用が掛かりますので、効率が良くても敢えて認定を取らない電源も多くあると思いますが)。 http://www.plugloadsolutions.com/80PlusPowerSupplies.aspx 通常は、CPU 内蔵のグラフィックスですませるような演算重視のパソコンなら、400~450W程度、一寸したミドルレンジのグラフィックスカードを積んで負荷の軽いゲームをやるのには450~550W程度、ハイエンドのグラフィックスカードをシングルで積むゲーム用パソコンなら650~750W程度、ハイエンドのグラフィックスカードをSLIやCrossFireで積む(2枚以上)ゲーム専用パソコンなら、750~1000W以上と言うような感じではないでしょうか。当然、固定的な消費電力以外の消費電力は、グラフィックスカードによるものです。 まあ、HDDや光学ドライブを沢山積んでいるとかの場合も、+12V系は結構喰いますが、グラフィックカードの比ではありませんね。と言う訳で、個々のパーツの消費電力は大体判っています(調べる必要はありますが)ので、簡単な四則演算で電力は計算できます。 http://www.dosv.jp/other/0809/05.htm

larrymiz
質問者

補足

ありがとうございます。非80Plus電源の安さは、認定料ということは、忘れていました。認定品でも、非認定品でも、スペックは、注意してみるべきですね。ありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.6

>個々のパーツの電力は、カタログ等には、ないから、どうするのですか? 既に書かれていますが、カタログには書かれていなくても メーカーのサイトに製品情報としてのってたりします。 見つからなくても マザーボードはふつうくらいを選べばよいですし ビデオカードは使用されるビデオチップで選べばよいです HDDや光学ドライブ系はメーカーのサイトを探せばほとんどあるはずです その他細かいものは適当でよいかと思いますが。

larrymiz
質問者

補足

検索のポイント、ありがとうございます。参考に調べまくります。

回答No.4

リンク先の各種パーツのとこにある ▼のところをクリックすると市販されているパーツが ある程度最初から登録されているので それを選ぶと自動で消費電流等が表示され計算されます マザーボード等は普通ぐらいを選んでおくと良いです 一般的な電源は使用率半分程度が一番効率が良いので 1.5倍程度の電源を選ぶと良いですね ゲーム等で常にフルパワーで動作される時間が多ければ 2倍程度の製品が良いです 上記の計算で400Wぐらいになれば600W~750Wの製品です 重要なのは電源の容量よりも12Vの電流容量です 安い電源ではW数の割に12Vの電流容量が少ないです 12Vが1つになった方式と複数になっている方式の電源がありますので 慣れていない時は12Vが1つになっている1レーン方式が良いです カタログ等には消費電力が書かれていなくても メーカーのホームページや製品の検索で調べたりする事もできますし このパーツは消費電力等がこの程度とか慣れでわかる部分もあります 電源は重要なパーツですのである程度の値段の製品をお薦めします 1万円以下の製品は値段相応で質が良くない製品が多いです

larrymiz
質問者

補足

1.5倍以上で、それなりの価格ですね。詳しく調査すべきとの答え、ありがとうございました。

  • Misakick
  • ベストアンサー率50% (258/507)
回答No.3

No,1さん、No,2さんのリンク先を見て理解できないなら自作は無理じゃ? それでも自作するならパーツを全てメモしてショップの店員に「このパーツで組むんですがどの電源にしたほうがいいですか?」と聞いたほうがいいでしょう? あと単純計算で CPUはTDP、MBは大体25w~30w、GPUもTDP、HDDは1台当り25w、DVDは20w、メモリは5w、その他Fanなどは5w~10w、購入する電源はそれらを合計した電力の1.5倍~2倍のものを購入します。 参考として CPU:i5-2400・・・95w MB:P8H67-V・・・25w GPU:GX560Ti・・・160w HDD:2台・・・50w DVD:1台・・・20w メモリ:2枚・・・10w Fan:3台・・・22.5w 合計382.5w あとは12vのA数を気にしたり、電源効率を見たりと決める要素はたくさんあります。

larrymiz
質問者

お礼

ありがとうございます。概算なら、これでいいのですが、多少なりとも理由付けしておく場合には、見当で言うとの話としては、十分参考になります。

回答No.2

http://www.cost-simulator.com/eco/eco3.html 上記の様にパーツを選ぶと計算してくれるのもありますけれど 多めに計算されたりしますので 私はパーツの仕様から消費電力を見つけて それを自分で計算したら発熱量に応じて ケースやファンの数を決めます 実際にパーツを組み上げたらテスト用の1500W電源を接続して クランプメーターで各電圧ごとの電流値を測定して 計算後に搭載する電源を購入しています

larrymiz
質問者

お礼

ありがとうございます。クランぷ・メータにテスト用電源ですか。。。パーツ購入の段階で分かっていないと失敗しそうです。数台作るだけにしても、測定器が高価になります。クランプメーターは、安くはないと思います。もっと、良い方法亡いでしょうか。

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.1

以下のようなサイトだってありますよ。 http://www.cost-simulator.com/eco/eco3.html

larrymiz
質問者

お礼

ありがとうございます。個々のパーツの電力は、カタログ等には、ないから、どうするのですか?

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