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OSSクラウド基盤構築ソフトの利点とは?
- OSSのクラウド基盤構築ソフトとして、OpenStack、CloudStackなどが注目されています。
- OSS化の動きにより、クラウドロックを防ぐための標準化が進んでいます。
- IaaS構築を目的としており、ハイパーバイザーやVM管理、NW管理などの機能を提供しています。
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No.1さんへの「回答へのお礼」に書かれていることに対して回答しましょう。 なお、クラウドという単語はあいまいなので使いません。 >仮想化基盤 > 製品⇒VMwareやKVM等のハイパーバイザー > 出来ること⇒リソースの分配 >クラウド基盤 > 製品⇒OpenStackやCloudStack等のクラウド基盤ソフト > 出来ること⇒?? まず、ハイパーバイザから説明します。ハイパーバイザは1つの物理マシン上にVMを起動・停止し、VMへの物理マシンのリソース割当て管理等を行います。名前としてはVMWareならESXiと呼ばれるものがハイパバイザであり、KVMもハイパーバイザの名前です。どちらも無償ですね。 これだけでは使いにくくてしょうがないですよね。また物理マシンが数十台もあったらとても管理できません。というわけで、仮想マシンの作成やその仮想マシンへのディスクの割当、ネットワーク環境の整備、多数のVMの管理支援、複数のVM間の関連付けを行ってくれるのがVMWare vCenterとかOpenStack、CloudStackです。 これでご理解いただけたでしょうか? では、IaaSにおけるベンダロックインについても説明しましょう。上記のvCenterとかOpenStackでは、GUIベースでVMを管理できるのですが、停止中や時々しか使わないVMなど何百個もあるととてもGUIで管理することは大変です。また必ずミスが起こります。というわけで、プログラムでVMを管理することができるようになっています。それらのプログラムはvCenter専用、OpenStack専用、Amazon専用となってしまうためベンダロックインと呼んでいるわけです。
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- utun01
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まず最初に、 そもそも、クラウドというのは各ノードマシンのメモリやCPU資源を 一纏めにすることができるシステムです。 saas、paas、iaas等ありますが、 これらはクラウドを使ったサービスの一形態という位置づけです。 最近はこれらのこともクラウドと言ってしまう事が多いので、 混乱されているのかと思います。 また、クラウドシステム自体は一纏めにした資源を分配する方法を持っていません。 (VMware等はその辺も統合されています) この為、クラウド基盤上に仮想化ソフトを入れて、 一纏めになっている資源をうまく小出しにする訳ですが、 ここでOSSが重要になってくる訳です。 つまり、現状のサービス形態ではクラウド基盤と仮想化基盤はワンセットな訳ですが クラウド基盤が何処かのベンダー依存になった場合、 仮想化基盤はその特定のベンダーに依存せざるを得なくなってしまいます。 仮想化基盤の素晴らしいソフトを誰かが作ったとしても、 クラウド基盤の元締めに気に入られなければ意味のないものになりかねないということですね。 なので、OSS系のクラウド基盤が各種ハイパーバイザをサポートすることには 大きな意義があるという訳です。 ちなみに、iaasもこの件に無関係ではありません。 理由は、クラウド上でのiaasは以下の様な構成だからです。 物理部品 ⇒ ドライバ ⇒ クラウド基盤 ⇒ 仮想化基盤 ⇒ Iaas(以降のアプリまで含めた仮想マシン環境)
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。 回答頂いた内容から、以下のイメージかなと思っています。 仮想化基盤 製品⇒VMwareやKVM等のハイパーバイザー 出来ること⇒リソースの分配 クラウド基盤 製品⇒OpenStackやCloudStack等のクラウド基盤ソフト 出来ること⇒?? んーすいません。やはり??部分が理解できていないみたいです。 クラウド提供するにあたってのサービスイメージがみえていないのが原因な気がしています。 >物理部品 ⇒ ドライバ ⇒ クラウド基盤 > ⇒ 仮想化基盤 ⇒ Iaas クラウド基盤は仮想化基盤の下のレイヤということでしょうか? ハイパーバイザーより下で動作するというイメージが難しいですね。 もうちょっと調べてみます。 ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 理解できました。 VMWare vCenterがOpenStack、CloudStackと同じ役割というところで、理解できたと思います。 VM管理をベンダー固有にするか、オープンのものにするかの違いなのですね。 質問内容がわかりずらくて申し訳ありませんでした。