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航空整備士について
私は今、工業高校の機械科に通う高校二年生です。 今、高校の先生が航空整備士の知り合いを紹介してくれて、外国で航空機の整備の修業をしないかと誘われています。 ですが私は、旋盤もあまり上手くなく、溶接も中の中の腕前です。基本中の基本の事しか出来ません。(危険物乙四とフォークリフトの資格は持っています) 私にあるのは航空機が好きだと言う気持ちと工業高校で身につけた知識だけです。 そこで質問です。 整備に旋盤や溶接の高度な技術を要するのでしょうか? ご回答よろしくお願いします
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航空機の整備というのは、 ・不具合があったブロックの交換 ・障害原因の切り分け ・ブロック単位での部品の取り外し、据付け ・X線などを用いた部品の検査 とかで、部品を作る必要はありません。というか、整備士の判断で旋盤やら溶接して部品を作られても、仕様に合いません。仕様に合わないと、そのうち事故がおきます。 恐らく、仕事を紹介してくれたのは、「まじめさ」とか「短い時間でベストを尽くす」とか「工具の整理が上手で絶対に無くさない」とかそういったどれかが評価されたんじゃないかと思います。 航空機の規模が不明ですが、ある程度の旅客機であれば空港に着く前にデータリンクで故障箇所が示されます。到着するスポットに部品を積んだカートで待っていて、交換してお終い、「僕の仕事はチェンジニアw」ってのが今のライン整備の標準です。ラインじゃなければ、スケジュールに従って淡々と「ブロック外して検査、取り付け」の繰り返しです。最後に機体清掃、ピトー管のテープを外して終わり、ってな感じです。こういう場合、休みがいつというのも月単位で見えてますし、残業の有無も事前に分っています。 繰り返します。 >整備に旋盤や溶接の高度な技術を要するのでしょうか? 不要。現場には旋盤も溶接もありません。
お礼
具体的な回答ありがとうございました!修業はせず、専門学校に行って学ぶ事にしました!自信がつきました!ありがとうございます