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女性の職業の名称について
このごろ看護婦や婦人警官とか呼ばなくなりそれぞれ看護師とか女性警察官と言うようになっていますが婦は、女性蔑視の事と知り合いの人に聞きました。本当の所どうなっているのでしょうか
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看護婦、という言い方がそのまま女性蔑視である、ということではなくて ある職業をことさら性別で呼び分ける必要はない、という理由です。。 例えば、看護婦という呼称しかなかったら男は看護職に就いたときになんと呼ばれるのか、あるいはその呼称のおかげで職業を性別で限定してしまう恐れはないか、ということです。 ポリティカル・コレクトネスという考え方で、社会的な用語から差別や偏見が含まれる可能性を無くそうではないか、という考え方です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9
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- mizukiyuli
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婦人警官も女性警察官もたいして変わらないように思いますが… 婦人警官というと、若い女性が結婚までのお遊びでやっている そういうイメージがありましたね。 また、女性の警察官を見ると「婦人警官だ」と思う人が多く 女性刑事が「私は警官じゃない!」と怒っている… そんな話はよくあったと思います。 そういうイメージを変えたかったのでしょう。 婦が女性蔑視用語かどうかは… 保母、スチュワーデスなど婦がつかない名称も変更されていますし。 これらの女性専用職業については男性がつくことができないため、男性差別だという声が強かったように思います。 これらがあくまで女性蔑視であると仮定するならば… 女性を婦人と呼んだ時代には女性は働かないものだったと思います。 それでも働かなければいけない…まあ、貧乏な家庭ですね。 婦がつく職業はそういう女性達のために設立された職業だった… と考えれば婦がつく職業についている人はいわゆる下船の輩である、というような認定ですね。 実際、祖父母の時代には「看護婦なんかになるな、みっともない」と言っていたようです。 女教師は婦人教師とは言わないところから名誉職であった、と考えると 女性蔑視というよりは職業蔑視でその職についた女性は見下されていた…と言う方が正しい気もしますが。
お礼
お答えいただきありがとうございます。とても参考になりました。