病名を教えてもらっていない、というのはおかしいですね。
まず、患者本人にちゃんとどういう病気かということを理解してもらって、医師とどういう風に治していくのかというプランを一緒に考えていかないと、治療というのは難しいと思います。
お母さんともよく相談して、どうして教えてもらえていないのかきいてみてください。
薬は大量に処方されていますか?
心療内科の中には悪徳な病院もありますから気をつけてください。
薬ばっかりたくさんだして、患者を薬漬けにして、治そうというよりは、いつまでも自分の病院の患者にしておきたいという病院もあります。
また、薬の中には、副作用として「自殺願望」を助長させる薬があります。
そういったリスクを説明してもらっていますか?
何の説明もないままむやみに薬を飲んでいるのは危ないと思います。
いじめ(ストレスの原因)から遠ざかっていると状態は回復すると思います。
しかし、成長期特有のホルモンバランスが原因の場合、「PMS」という病気が考えられます。
「PMS」は別名、生理前症候群です。
生理前になると気分が暗く落ち込み、うつ状態となるのです。
この場合は、心療内科ではなく、婦人科へ行かないといけません。
私の場合は、これに当てはまったので、ピルを飲んで改善しました。
また、冬になり、日照時間が短くなると落ち込む、「冬期性うつ」というのもあります。
これは太陽の光を浴びることが少なくなり、気温が下がるために血行も悪くなり、気分が落ち込む、というものです。
うつは、現代病です。
いろんな本が売っていますので、図書館に行ってもいいですから、ご自分でもいろいろと調べてみるといいと思います。
また、薬に頼らない治療も必要です。
・日中なるべく太陽の下で過ごす。
・そのために夜はなるべく早く寝る。
・適度な運動(散歩など)をする。
・お風呂には毎日入って体をあたためる。
・しょうが湯などの体をあたためる食材を食べる。
・ストレス発散方法を自分なりに考える(カラオケで歌いまくる・音楽を聴く・手芸にはまる・読書にはまる等なにかに没頭できるものを考える)
・花を育てたり、空の雲をながめるなど、自然に目を向ける。
・ペットなど、動物と触れ合って癒しを受ける。
・アロマなど、自分の好きな匂いでリラックスする。
などなど、いろいろな方法から病気にアプローチしてみましょう。
先生やクラスメートなど、ひどいことを平気で言う人もいれば、優しくしてくれる人も他の場所ではいると思います。
ただ、今は学生なので、狭い環境でしか生活できませんので、人間関係は限られてしまいます。
そこから出ることはとても難しいですよね。
社会に出れば、いろいろな人間と出会えます。
わたしも仕事仲間がどうしても合わなくて、何度も転職しました。
でも、今の職場はとても働きやすい仲間に囲まれています。
将来は自分で居場所を選択できるんですよ。
だから、今は、あがいてでも生きていってほしいです。
いつかそれが実をむすぶときが訪れます。