だけですね。
消費税増税はすぐで、年金改革とか公務員改革は、その後においおいやる予定でした。
「社会保障と税の一体改革」なんて言ってますけど、真っ赤なウソです。
民主党の目玉であった最低保障年金の法案提出は際年度の「予定」ですから。
法案が出て来るかどうかも判らないし、そもそも民主党政権が続いてるかどうかも怪しいモンです。
ってコトは野田さんは、やっぱり消費税を上げたいだけなんでしょう。
ただ、それでは国民のコンセンサスは得られませんので、公務員給与削減などごく一部は「並行で」と言い出した形です。
しかしこの公務員給与も怪しげで。
だって2年間限定でしょ?
おかしいな?と思ったら、そう言えばそもそも公務員給与の削減は、復興財源で昨年に議論されてたコトなんですよね・・・。
消費税増税とは無関係に、震災で期間限定で公務員の給与はカットされるハズだったのを、消費税増税とセットに組み替えただけです。
せめて、判り易いところで、公務員の給与,人数削減、議員定数と議員報酬の削減、公務員・議員年金の削減(厚生年金との統合)などを「恒久的にやる」とセットじゃなきゃ、国民としては納得しにくいですね。
ただコレも氷山の一角で、天下りとか政財官の癒着とか、もっと大きな問題が有ります。