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パリ・ダカールラリーでは何で日本車が強いのですか?
パリダカでは三菱や日産などが強いですよね。 なんで、そんなに強いのですか? 世界にももっと大手の自動車メーカーあると おもうのですが。
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「パリダカの季節」が近づいて来ましたね。 パリダカと言えば三菱パジェロ! ということで、三菱を例題に、 なぜ強い? ◎メーカーの意気込みが違う。 三菱=今やここで勝つ意外、道が無い(?) ラリーの三菱が、今年はWRC撤退でしたし(04年は復帰) このところ良いニュースなかったし、、、。 パジェロ乗りとしては、ここ一番ガンバッテほしいもの。 脱線しましたので修正して(^^;) ◎簡単に言えば、つぎ込むお金次第。 勝てる車に勝てるドライバーとコドライバー(ナビゲータ)を揃える。しかも出来るだけたくさん。 そして、勝てるマネジメント。 もちろん、それで勝てるかと言えば? 例えばトヨタ。 02年からF1に本格参戦。F1チームNo.1といわれる巨費を投じていますが、 結果から言えば、いまだBクラス以下(04年は速そうで期待)。 経験も大事「継続はチカラなり」かと。 私の知る限りの情報では、 【車】 ご存知、パジェロ・エボルーション。 総合優勝を狙うには、レギュレーション上の最速クラスでの出場が前提。 それは、スーパープロダクション(ほとんど何でもあり)。 このクラスに参戦するパジェロ・エボは、 簡単に言えば「シルエット・フォーミュラーカー」でしょうか。 一見パジェロ顔、実は中身の多くは別物のスーパーカー。 例えば、 *ボディー スペースチューブラー(鋼管溶接式)フレーム+ハニカム構造フロアに カーボンファイバーの外皮 *エンジン アメリカ向け市販型パジェロ(現地名モンテロ)V6 3.8Lベース4.0Lとしたもの *駆動系 シーケンシャル6速ミッション+フルタイム4WD(デフロック付) *サスペンション他 パジェロと同形式=四輪Wウイッシュボーンながら、ツインショックなどのスペシャル ブレンボ製ディスクブレーキ、ガソリンタンクは500L入り! 等々、 【人】 ドライバー:我等が増岡選手はじめ 二輪で6度優勝経験を持つ S.ペテルセン WRCで2度タイトル経験者 M.ビアシオン 他、実力者揃い コドライバー:同じく実力者揃い お金を掛けないと出来ませんね。 もちろん、長い参戦経験から来るマシンの造り込み、勘ドコロ、レース運びも重要な要素でしょう。 速いだけでは勝てないのがこのレースの面白み。 過去、ポルシェやスペシャルバギーがスバラシく速かったことがあっても、 途中リタイヤしてしまったり、トラブルで後退したりがありました。 信頼性が第一の条件。 このあたりは、三菱に限らず、いかにも日本車が本領発揮する要素です。 三菱ばかりの話になってしまいました(日産はあまり知らないので)が、 日産も、あのシノケンこと篠塚選手が昨年から加わっていますし・・・。 私は、増岡選手にオフロードドライビングレッスンを受けた経験があり、 その、優しく真面目、常にクレバーな走りをする人柄を知り、応援しています。 三連覇目指して、ガンバレ増岡! そして、パジェロ・エボ市販してネ。 そろそろ買換え時期なんですが・・・(この場を借りての応援、失礼しました)。
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- usag
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三菱は、お金もかけてますけど、まずはやっぱり経験でしょう。 昔は市販車とは別物のプロトタイプで挑戦し、シトロエンやプジョー、ポルシェと死闘を演じました。 レギュレーションでプロトタイプがなくなっても市販モデルでも挑戦を続け、この頃は日産と三菱くらいしかワークスとしては出てなかったと思います。強かったイメージはこの頃だと思います。 また、日本人ドライバーが近年活躍した事も大きいと思います。 さらに最近はプロトタイプのような車両が復活してますし、次回はフォルクスワーゲンも参加するようです。 近頃は世界的にSUVが流行してますので、ボルボやポルシェやアウディなんかが出てくると面白くなりますね。 ちなみに、僕は三菱キライです(笑)。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
私もお金の案に賛成。 ラリーもお金をかければ有利。 そんなに技術力は大差ないんだから。 差がある場合、レギュレーションで叩く。
- A1200hd40
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>GT-Aクラスが廃止されたり グループAに訂正します。
- A1200hd40
- ベストアンサー率51% (336/647)
パリダカは、サポートスタッフの能力も加味した、チームの総合力で挑む側面も大きいからだと思います。 加えて、三菱や日産などの日本のメーカーは、電子制御や4輪駆動の技術力が突出しているため、一時は日本叩きレギュレーションが採用されかかったほどです。 事実、GT-Aクラスが廃止されたり(4輪駆動、4輪操舵の電子制御)、2輪、4輪の競技用エンジンに、楕円ピストンが見とめられなくなった時、(ホンダ独自の技術のため)また、ル・マンでのバンケルロータリーエンジンのさんざんの規制の上の廃止(モノに出来たのはマツダだけ、この年マツダは787Bで優勝。) など、日本の得意分野を、そうした場から締め出そうとFIAが必死だったことがあります。
- gaza
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単純に、お金を掛けているからです。 (情熱と言い換えてもいいかな?) 昔は、ルノーやプジョー等と争っていましたが、 ここ数年はそれらのメーカーが諸事情により、 経費削減の方向性を打ち出してきました。 三菱はパジェロのセールス上、どうしてもパリダカの成績が必要という理由から あいかわらず重要視していますので ここ数年では、費用面でかなり差がついている様子。 それがそのままここ数年の成績として現れてるようです。 そのほか各メーカー得意とするカテゴリーがちがいまして 日産・三菱は昔からラリーに出場していますので ノウハウの蓄積があるという事もあるかもしれません。