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文庫本の修復

文庫本の背表紙が折れて、ページがばらばらになってしまいました。修復方法を教えてください。 なお、セロハンテープ等の粘着テープによる方法以外の見栄えの良い方法をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fedotov
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回答No.1

私も経験がありますが、本は一度も開かないまま 時間が経つと、糊が割れて壊れる事があります。 予防法は、新しいうちに本を読み、糊が柔らかい うちに本を開き、柔軟性を持たせる事です。 数枚なら、でんぷんのり(ヤマト糊・フエキ糊)を、 カッターナイフの先で少しずつ前のページの 上に載せるようにつけて、1枚1枚丁寧に 貼っています。 ちなみに、でんぷん糊は、土台になる方に塗り、 塗りたてより、少し乾きかけた時に貼り付ける 方が、強力につきます。 糊が大量だと、貼り付けた時に糊が伸びて くっつく幅が広くなりすぎるので、量に注意。 合成糊は、経年劣化で剥がれたり、でんぷん糊 より粘着力が劣るものがあり、お勧めしません。

KAZZ626
質問者

お礼

700ページ程度の厚い文庫で、かつ発行から11年経過したものでしたので糊割れ現象そのもののようです。 ご教示いただいた方法でトライしてみます。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

文庫本の特徴は壊れることにあります・・・、というか、今売られているほとんどの本は、「仮製本」という状態のもので、本製本(情勢本ともいいます)をしてもらうこともできます。そういう専門の仕事があります。ただし、数千円~数万円しますが。 手で直す場合ですが、それほど古い本でなければ、本は、基本的に布と同じ性質なので、折れはアイロンで直せます。 また、背糊部分は、糊の種類にもよりますが、同様にアイロンで軟化するものだと、温めることでもう一度貼れることがあります。 それが無理なら、一旦、背を切り離して、粘着テープ(製本用のものが売られています)で直すことも出来ます。その場合、背が製本用テープになってしまうので、カバーがないと見栄えに難があるかもしれません。

KAZZ626
質問者

お礼

背が弓なりになっているのでアイロンは無理な状態です。 糊接着をトライしてみます。ありがとうございました。

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