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タイ古式マッサージ資格取得について
こんにちは。 初めて質問させていただきます。 好きなことを仕事にしたいと思い、 チェンマイへ、タイマッサージの修行に行こうと思っています。 しかし、実は左手の親指の腱を切った経験があり、全体重をかけることができません。 関節も、まっすぐに伸ばすのでギリギリで反らせることができないため、指の腹で充分に押すことが難しい状態です。 爪が当たらないように、日々着々と深爪にしようとがんばっていますが… リハビリもしていますが、今はまだ少し爪が当たってしまいます。 セルフマッサージしていても、左手の力は右手の半分くらいに感じる、といった程度です。 やはり、このような手では、タイマッサージのセラピストになりたいと思っても、厳しいと思いますか? 無謀な質問かと思いますが、先輩がたのご意見をお聞きしたいです。 よろしくお願いします!
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- o120441222
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No.1です。補足ありがとうございます。 >日本における(あん摩マッサージ指圧師の資格を取得していない)タイ古式マッサージについては、セラピストさんやお店によるとは思いますが、腰痛のような疾患を持っている方や妊娠している方には行えない等のラインがあるようですね。 施術前に誓約書(施術で悪化しても当店は一切の責任を負わない)を書かせるのはこのためでしょう。しかしこれをしたからと言って、実際に悪化してしまうと誓約書に公的効力があるかはわかりません。当方民法などには詳しくありませんが、恐らく誓約書は抑止力でしかないと思います。ですから実際にそういう疾患を見分けることができる力が必要になると思います。 >でも、私はその前の段階として、まずはチェンマイに行って、自分の持っている部品(情熱とこの身体)で自分を試してこようかな、と思います。何も知らない段階から、「この指じゃだめかも・・」とうじうじ考えるよりも、最悪の場合でも、行ってみて「ダメだった」の方が、スッキリするかもしれませんしね。 本来なら国家資格が先の方がいいと思いますが、色々な事情があるでしょうからご自分で決められたプロセスでいいと思います(ブラックではなくグレーですから)。ただ関係法規はしっかり勉強されてください。無資格者にありがちなのは 「有資格者の法律を我々に押し付けるな」 という方が多くいます。しかしこれは違いますよね。法律は有資格者の規律を定めるとともに、無資格者が有資格者の職域を犯すことがないように保護しているわけです。ニセ医師が捕まる事件が時々ニュースになりますが、そういうことです。マッサージの業界に身を置くのであれば、以下の法律をサラッとでもいいので勉強されてください。 ・あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律 ・医師法 ・PT、OT法 ・薬事法 要は以上の法律に規定されてされていること以外が、無資格者がやってもいいことになります。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。では頑張ってください。
- o120441222
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No.1です。補足ありがとうございます。 >左手親指は、3年ほど前に包丁で切ってしまい、腱と神経が切れてしまいました。(今は繋がってますが、腱が短い状態です) ということは物理的に無理なんですね。可動域が狭くならないようにリハビリを続け、マッサージは右手メインの方法を模索するのがよさそうですね。 >確かにおっしゃる通り、女性の指の方が細いですし、体重をかけて指圧するとなると、痛みを感じたりもしそうですね。 揉まれると分かりますが、指が立つのは絶対にやってはいけません。マッサージのすっきり感は全く得られず、ただ痛いだけです。 >あと、お教えいただいた『あんま指圧師』の免許についてですが、持っていません。リラクゼーション目的でのタイ古式マッサージを習いたいと思っているのです。 日本には以下のような法律が存在します。 あん摩マッサージ指圧師、はり師きゅう師に関する法律 第一条 医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゅう を業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、 はり師免許又はきゅう師免許を受けなければならない では “あんま” とは何か?行政側から以下のような見解があります。 あん摩とは、人体についての病的状態の除去又は疲労の回復 という生理的効果の実現を目的として行なわれ、かつ、その効 果を生ずることが可能な、もむ、おす、たたく、摩擦するなどの 行為の総称 このように法律では 「医療か?リラクゼーションか?」 とかという区別はしていません。要するに、日本でタイ古式マッサージを職業とするなら、あんまマッサージ指圧師免許が必要になります。法律は 「知らなかった」 が通じませんので、関係法規をよく勉強されることをお勧めいたします。 しかし過去の最高裁の判例によりますと 「健康上重大な害がなければ無資格でも」 という見解が出されました。要するに 「誰でもマッサージを職業としても構わないよ」 ということです。しかし健康の害がなければの話です・・・。例えば腰痛を訴えてこられたお客さんがいるとします。貴方はこの患者さんの腰痛をどのように見分けますか?ヘルニア?脊柱管狭窄症?変形性腰椎症?腰椎椎間板症?分離症?辷り症?骨粗しょう症?悪性腫瘍?一口に腰痛と言ってもこのようにさまざまな疾患があります。これを診断するのには必ずレントゲンが必要です。 特に分離症は気づかないで持っている人も多くいますので、腰を極端に反らせるような施術では大きく悪化する可能性が非常に高いと思います。もしこれでお客さんに訴えられると、健康上の害があったということになり違法の可能性が高くなります。 また判例は基本的に過去を踏襲しますが、覆されることもあります。そうなると明日から、無職という事態も十分想定できます。 無資格マッサージは、あくまでもグレーゾーンと認識するのは非常に大事なことだと思います。将来何十年にわたって安心して職業とされたいのであれば、国家資格を取得されることをお勧めいたします。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
- o120441222
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右手は問題ないのですよね? 指を反らすことができないというのが、古傷の影響なのか、指が出来ていない(鍛えられていない)為なのか分かりませんが、頑張ってリハビリするしかないと思います。特に女性であればただでさえ指が細いので、男性よりは痛く感じてしまいます。本当は両方つかえた方がいいですが、ダメなら右手だけで出来るように頑張ってみてはいかがでしょうか?最悪右手だけでもできると思いますよ。 そもそもタイ古式マッサージとはストレッチのような、アクロバティックのようなものがメインでなかったでしたっけ?それなら十分右手だけでいけそうな気がしますが・・・ それとお節介ですが、将来は日本でお仕事としてお考えでしょうか?日本でマッサージを職業にするには、あんまマッサージ指圧師という免許が必要です。取得には高卒以上の最終学歴を有し、厚労省認可の養成学校を三年間通い、卒業後国家試験に合格しなければなりません。もうすでに取得済み、ご存知でしたら申し訳ございませんでした。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
お礼
さっそくのご意見ありがとうございます! 右手は正常です。指をそらせないのも、古傷の影響でして・・・ 左手親指は、3年ほど前に包丁で切ってしまい、腱と神経が切れてしまいました。 (今は繋がってますが、腱が短い状態です) 親指の関節は内部で癒着があって可動域が狭くなってしまい、今のような親指を反らせない状態になってしまっています。 リハビリでだんだんと握力などは上がってきていますが、(体重をかけるような)強い力がかかると、付け根の方の間接が外れそうになります。。 確かにおっしゃる通り、女性の指の方が細いですし、体重をかけて指圧するとなると、痛みを感じたりもしそうですね。 勉強をしに行く段階から弱気な質問をしてしまって、お恥ずかしいのですが。。 アドバイスいただいたように、右手だけでも頑張れば出来る事があるかもしれませんね!! リハビリも続けていこうと思います。 ありがとうございます!! あと、お教えいただいた『あんま指圧師』の免許についてですが、持っていません。 リラクゼーション目的でのタイ古式マッサージを習いたいと思っているのです。 私自身、タイマッサージを受けていて、心身ともにリラックスできたのが一番嬉しかったもので・・・ もちろん、ひとの身体に直接触れる事ですから、とても大事な情報だと思います! 色々教えていただいて、ありがとうございます!!
お礼
No.1さま たくさん教えていただいて、ありがとうございます! とても参考になりました!! タイ古式マッサージの資格や(お店等に就職して)それを行うにあたってのこと、 現在の日本でのタイ古式マッサージの位置づけ(国家資格との関係)について、ネットや本等で自分なりに色々と調べてはいました。 今回、腰痛などの危険な例を教えていただいて、身が引き締まる思いです。 たしかに、そのような「害」があっては、本末転倒になってしまうばかりか、本当に大変なことになってしまいますね。 日本における(あん摩マッサージ指圧師の資格を取得していない)タイ古式マッサージについては、セラピストさんやお店によるとは思いますが、腰痛のような疾患を持っている方や妊娠している方には行えない等のラインがあるようですね。 でもその情報はあくまで、ネットや本で手に入れた情報です。 グレーゾーンであるということ、 今すぐは経済的にも時間的にも厳しいですが、いずれ国家資格取得についても視野に入れなくてはならないこと、 しっかり考えなくてはなりませんね! でも、私はその前の段階として、 まずはチェンマイに行って、自分の持っている部品(情熱とこの身体)で自分を試してこようかな、と思います。 何も知らない段階から、「この指じゃだめかも・・」とうじうじ考えるよりも、 最悪の場合でも、行ってみて「ダメだった」の方が、スッキリするかもしれませんしね。 生きている声というか、そういった情報を頂けた事に感謝しています。ありがとうございました!!