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ビデオカメラのXLR端子って必要ですか?
プロのクオリティーのDVDを制作するにはXLR端子が必要と言われましたがほんとうですか? サウンドクオリティーがプロとアマの分かれ目、というのは私も納得なのですが、検討していたキャノンiVIS HF G10 とそのひとつ上のXLR付きのXA10では値段が倍以上違います。 友人はHF G10でやるなら音をXLRのサウンドで別撮りして編集で一緒にするべきと言っていますが、私にはちょっと複雑すぎる気がします。 XLRとそうでないものってそんなに音ちがいますか? アドバイスおねがいします。
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>プロのクオリティーのDVDを制作するにはXLR端子が必要と言われましたがほんとうですか? >友人はHF G10でやるなら音をXLRのサウンドで別撮りして編集で一緒にするべきと言っていますが、私にはちょっと複雑すぎる気がします。 確かに複雑ですね・・・私も「XLR の Sound で別録り」という表記の意味を図りかねて数秒悩んでしまいました(笑)。 「XLR」という文字を「外部 Microphone」に置き換えて御質問を読み直してみてください・・・答えが見えてきませんか? 「良い音で収録したければ Video Camera 内蔵の Microphone に頼らずに、Microphone を別に立てて録音した方が良いよ」というのが御友人の真意でしょう。・・・Video Camera 内蔵の Microphone でも音は録れますが、映像は少し引いて録画しなければ全体を撮すことができませんから内蔵 Microphone は周囲のざわめきまで拾ってしまいますし、近付いて Video Camera を左右に振れば音も Camera を向けた方向の音しか録れませんので、音は Microphone Stand を立てて別に録音し、後で Microphone 録音 Data と Video Camera 収録 Data とを PC (Personal Computer) 上で Mix した方が綺麗な音と映像の作品に仕上がるというわけです。 良い音で収録するための Microphone の多くは Cable の先が Canon XLR 端子と呼ばれる端子形状になっており、この端子を入力端子に持つ Mixer に数本から十数本の Microphone を繋いで録音している現場を見たことがある御友人は「XLR 端子を持つ機材を使うのが Professional の常識」のように説明されたのでしょうね。 Mixer と呼ばれる機器の中にはそこで Microphone からの音楽信号を Digital 信号に変換して Memory Card などに記録する録音機能を持っているものもありますので、Mixer で Digital 録音した Data と Video Camera で収録した Data とを PC で編集して DVD を作成するという作業の流れを想定されたのでしょうが、XLR 端子を持つ Cable を PC に繋いで Data を PC に送り込むわけではありませんので、最終的に PC で DVD を作る際には XLR は関係ありません。 従って XLR という言葉は忘れて「XLR」を「外部 Microphone」に置き換えて考えてください。 >検討していたキャノンiVIS HF G10 とそのひとつ上のXLR付きのXA10では値段が倍以上違います。 内蔵 Microphone で収録するのであれば XLR 端子付きの XA10 を選ぶ意味がありません。 御検討されている iVIS HF G10 の録音機能には非常に良く考えられた機能が盛り込まれています。 下記参照 URL Page を御覧ください。 先ず Page 中央部の「内蔵マイク周波数特性切替」を見れば楽器演奏や Narration といった異なる録音目的では Microphone の特性を変更した方が良い音で収録できるものであり、iVIS HF G10 にはそのための「内蔵マイク周波数特性切替」機能があることが御理解いただけると思います。 Video Camera を持って音楽会場の出入り口から演奏者達のすぐ近くまで移動すれば、耳に受ける音量が大きく変化しますが、会場 Speaker から音を出さずに観客のざわめきが聞こえている状態から会場 Speaker から耳をつんざく程の音を発する状態まで全ての音を綺麗に収録するためには録音 Level Controller が必要になりますが、iVIS HF G10 にはこれを自動で行ってくれる「2ch/5.1chオートマイクアッテネーター」という機能が組み込まれているというのがその次にある解説です。 更に iVIS HF G10 を Video Stand に取り付けて固定し、その位置での音を臨場感溢れる音で収録したい場合には別売の「サラウンドマイクロホン SM-V1」を取り付けることができ、野外 Concert などで風切り音が気になる場合には専用の風防を SM-V1 に取り付けることもできます。 しかし iVIS HF G10 内蔵 Microphone 或いは iVIS HF G10 に取り付ける SM-V1 Surround Microphone で録音する限りは、音源までの間に存在する観客のざわめきや周囲の音が混ざってしまいますし Video Camera を横に向ければ音もそちらの方向からの音が大きくなってしまいますので、音は可能な限り音源に近づけた位置に外部 Microphone を固定して収録したいものなのですが、Microphone Cable やら Mixer やらを準備して 2 本しかない手であれやこれやを扱うのは大変ですよね。 そこで iVIS HF G10 では別売の「ワイヤレスマイクロホン WM-V1」を用いることにより、音源近くに WM-V1 を固定しておけば、後は iVIS HF G10 をどちらに向けようと音源まで動いてしまうことがなく、周囲の不要な音を録らずに必要な音だけを大きく録音することができるというわけです。 あとは SM-V1 なり WM-V1 なりの音質が御質問者さんの納得の行く音色なのかどうかですが、残念ながらそこまでは私も知りません(汗)。 ¥168,175 からの XA G10 (http://kakaku.com/item/K0000219036/) を購入するのであればそれこそ御友人が仰るように CANON 端子付きの Microphone や Mixer を別途購入しなければ意味がないかも知れませんので御予算は 30 万円以上必要ですが、¥82,495 からの iVIS HF G10 (http://kakaku.com/item/K0000219032/) ならば¥19,218 からの SM-V1 (http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1100115588) と¥19,189 からの WM-V1 (http://kakaku.com/item/K0000253419/) に LAK800D Leisure Accessory Kit (http://cweb.canon.jp/ivis/accessory/index.html) などを追加しても XA G10 単体以下の値段で System を構築できますね。 私ならば上記 Accessory を含めた iVIS HF G10 を購入して iVIS HF G10 の System でも Professional 顔負けの DVD 作品を作成できるように使い込むことを御奨めします・・・高価な機材を用いれば Professional 並の作品が作れるというものではなく、腕がなければどれほど高価な機材を用いようともろくな作品を作れないのですから、先ずは予算内で腕を磨くための様々な可能性を試すことができる System を構築し、しっかり勉強することだろうと思いますよ(^_^)/。
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- mac1963
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簡単にいうと音をプロ並みに収録したいのであればマイクを業務用にする以外方法は無いということ そうなるとコネクタがXLRになるのは必然です 変換プラグもあるけどその場合電池内蔵のマイクしか使えない そういうことです
お礼
そういうことですね。プロの友人のポイントはそこだったとおもいます。でもコネクタがあるならあとでアップグレードも可能なんですね。ほっとしました。ありがとうございました!
お礼
まったくその通りです。まずは使いこなすことですよね。どうも友人はプロで頑張ってる人なのでXLRのクオリティーでなければアマチュアだ、ということなようですが、まあ私はまだアマチュアなのでG10とワイアレスマイクで始めます。いろいろと詳しく教えて頂きありがとうございました!