健康に悪いものは悪いのか?
今80代の人たちは、子供のころ頭からDDTという殺虫剤を
振りかけられたと聞いています。また現在では有害とされる
そのDDTを畳の下に撒いておくのは普通だったとも聞きます。
さらに、小さいころは戦争で食べるものの少ない時代も
過ごしていますし、高度成長に合わせて食品添加物も
摂取しています。
また、人糞肥料も使われていた時代ですし、野菜を洗剤で
洗うのは普通の事でした。
にもかかわらずとても多くの方が80代まで生きているのです。
今の若者たちは、あれは健康に悪い、これは添加物が入っている
日に焼けると癌になる、地面は黴菌がいるから座れない・・・
などといわれて育っています。
こうした育て方は、ストレスに対するむしろ寿命を縮めるのじゃないかと
思えるのです。実際若者の鬱病は増えているし・・・・
本当に「危なそうなものからは逃げる」という生活は正しいのですか?