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QUAD405+LHH500で音量調節は?
いま、DENON/PMA-500ZにLHH500をRCAケーブルでつないで聴いています。 今回グレードアップを目指して、お気に入りのQUAD405の購入を検討しています。 それをPMA-500(プリメインアンプ)のPRI・OUTとつないで音量調整をすると、音質はかなり落ちるのでしょうか。 プリアンプを買うのも勿体ないので、音量を調節するだけの機能で、QUAD405+LHH500に追加できる物は何か有るでしょうか。 宜しくお願いします。
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>この状態で、プリOUTから取り出した場合は、VRと接点だけが影響すると思いますが、アテネーターを入れただけの方が良いという事でしょうか? PMA-500はボリュームの後にバッファー・アンプ(ゲインのない補正用のアンプ)が入っていると思います。 AUXもここを通過しますから音色に多少の色がつく可能性もあります(本来、そうあってはいけないのですが)。 やはりLHH500から直接QUAD405につないだ方が純粋な音がします。 LHH500に出力VRが無く、QUAD405に入力VRが無い場合、当然VRを入れる必要があります。 市販のパッシブアッテネーターなどは無用です(第一、高過ぎます)。 多少の半田ゴテ工作の経験があれば簡単に自作出来ます。 [参考]パーツ店等で購入 ・20kΩ~50kΩ位のVR(左右独立なら単連、同時なら二連。16~24型、A又はBカーブ) ・シールド線(配線用) ・RCAピンジャック(各入力・出力用、計4個) ・ケース、ツマミ VRの中点を出力RCAに、端を入力RCAに、もう一方の端をアース(RCAの外側)に繋ぎます。
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- HAL2(@HALTWO)
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私も Pre-Amplifier や Volume Controller をどうするかという問題は Quad 405 を使い始めてから考えた方が良いと思いますよ。 Quad 405 は年代物の Amplifier ですので、例え良い状態のものを入手できたとしても電源電解 Condenser の劣化が著しい筈で、電解 Condenser の破砕液漏れ事故で大切な Quad 405 を失ってしまう前に少なくとも電源電解 Condenser の換装を行うべきであり、Noise が気になるようであれば電解 Condenser や内部結線類の傷みがないかどうか Maintenance に出すことを考慮されておいた方が良いと思います。 QUAD 405 は Ope'Amp' IC Chip を使用した製品ですので Ope'Amp' IC Chip が劣化している場合もあるようです。 http://amp8.com/tr-amp/foreign/quad/quad4059.htm Ope'Amp' IC Chip の劣化及び内部電解 Condenser の劣化でも Noise が出てきます。 Ope'Amp' IC Chip も交換する場合、Quad 405 に用いられている Ope'Amp' IC Chip は既に生産されていないでしょうから現行の Ope'Amp' IC Chip と交換することとなり、その際に多少は音色が変わるかも知れません。 上記 URL Page では CROWN (AMCRON) 社の IC-150 などにも用いられていた LM301 に交換していますが、基板を見る限りは挿し換えが可能なようですので Ope'Amp' IC Chip の音に不満があれば他の Chip に換えることも可能なようですね・・・交換可能な Ope'Amp IC Chip は多種ありますので Maintenance に出した際に Engineer (Master) に聞いてみると良いでしょう。 Volume Controller だけを間に入れて Power Amplifier (Quad 405) に信号を送る手法は最も単純で、最も音色を変える要素の少ないものですが、良質な音を得つつ安価に挙げるためには 23 接点などという Controller にはせずに、自分が最も良く使う減衰量を良く把握して 2 接点とか 3 接点といった部品数の少ないものに絞り込む必要があります。 T 型 Fader と呼ばれる Simple な構造の Attenuator を工夫して 1 接点当たり 2 個の Resister を用いる Switch 式 Level Attenuator を採用したとしても Stereo では 1 接点当たり 4 基、23 接点では 92 基と 100 基近い Resister を組むことになりますので 1 個¥100 の Resister でも部品代だけで¥10,000 を軽く超えてしまいます。・・・因みに私は 2 接点の Level Attenuator を Resister の種類を変えて 3 種類切り替えられる 7 接点 Rotary Switch (中央部は OFF、右 3 点と左 3 点は各々同 Level で Resiter が異なる) に組み込んで Resister の違いによる音色の違いを楽しめるようにしていましたが、細かい Volume 調整は Digital 側で行っていました。・・・これならば 6 接点全て使っても¥10,000 なんかにはなりません(^_^)/。 市販の Volume Controller も Rotary Switch 式は同様の構造をしていますので、それなりの値段がします。・・・例えば・・・ http://www.icl.co.jp/audio/Model5/m5-1.htm 下写真左は DENON PMA500Z の Volume Controller (手前側、奥は Balance Controller)、右側は値段の割に音が良いと自作 Mania の間では定番の 1 つとなっている Alps 社の Mini Detent という名の Carbon Brush 型 Volume Controller (¥3,000 ほどで入手可能) ですが、DENON PMA500Z に用いられているものもほぼ同等の Carbon Brush 型 Volume Controller であることが判ります。・・・因みに現在の私は Style Audio 社の CARAT-TOPAZ Signature という DAC (Digital Analog Converter) 内蔵 Headphone/Line Amplifier に Alps 社の Mini Detent Volume Controller が組み込まれているので、以前自作した 7 接点 Level Attenuator は暫く使わなくなってしまいました(笑)。・・・でも、大幅に高額の Controller になるわけではないので、これからも Resister を変えてちょこちょこ遊んで見るつもりです(汗)。 Volume Controller (正確には Switch 切り替え型 Level Attenuator) は Amplifier 工作をするほど難しいものではありませんので、作ってみる気がおありでしたら Volume Controller で Google 検索すれば Resister に何を選べば良いかとか回路の組み方など、たくさんの参考 Page が Hit しますよ(^_^)/。・・・私の場合は抵抗を変えて遊ぶのが目的のため、半田付けを行わずに Vinyl Tape で付けている Resister もあります(笑)。 Resister の値段はそれこそ 1 個¥10 円ぐらいのものから 1 個¥1000 を超える Sfernice 社の YAM-SFER (Be Yamamura) Series までピンキリで、音もそれなりに違うものなのですが、どれが良い音なのかは使う人の好み次第です。・・・無難なのは PIONEER Exclusive C3 に用いられていた VISHEY DALE 社の NS-2B 辺りかな・・・高価なので私などは 1 接点式でしか使えませんが(笑)。 古くから参考にされている抵抗比較実験 Report としては http://ns.tachyon.co.jp/~sichoya/main/corner2/regcomp01/01.html 辺りがありますが (注:Browser の Text Encode を Shift JIS にしてください)、もっと音の違いが顕著な Speaker Cable でも http://www.gizmodo.jp/2008/03/vs_5.html と実験もありますので、使う人の気持ち次第ですね(汗)。
お礼
ご回答ありがとうございます。 色々と為になりそうな資料を添付して頂き、ありがとうございます。 全てを十分理解できていませんが、VR作成時には大変重宝しそうです。 抵抗によりかなり音質が変わるというのは、考えが及びませんでした。 資料を見ると、やってやれない事は無さそうです。 PMA-500系のジャンクが一台ありますので、そのVRあたりを利用して簡易なものを作ってみようと思います。 405も古いので、いろいろ問題が出そうですね。 冒頭の添付資料は詳しくて使いこなすのは容易ではないですが、大変参考になりそうです。 ありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ http://audio-heritage.jp/DENON/amp/pma-500z.html http://audio-heritage.jp/PHILIPS/player/lhh500.html 年代物とは言え、かなり良い物をご利用ですねぇ。さらに http://audio-heritage.jp/QUAD/amp/405-2.html とは、うらやましい(^o^) (405は-2しか同じサイトで見つけられなかった、、、汗) プリアンプやパッシブアッテネーター(パッシブプリアンプ)は将来必要と感じた場合に検討で良いと思われます。 現状からプリメインのプリアウト→パワーアンプとした場合、音質変化は得られるでしょうし、今までの状況より「落ちる」と言う事はあり得ません。 変化の方向が自分にとって全てが好ましい方向と鳴れば最高なのですが、必ずしもそうでは無いでしょう。そこからスピーカーのセッティングを変えてみたり等で好みのサウンドに近付くようにチューニングを更にススメテください。 アンプ回路内蔵のプリアンプと、ボリュームだけ等のパッシブタイプ、それぞれの特徴も有りますし、それぞれ賛否両論。どちらを選択するかは、405を導入して音楽を楽しみながらじっくり検討してみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるべくパワーアンプへ直接繋ぐのが良いと思うのですが、プリメインの接点と結線だけはしょうがないでしょうね。 折角、今あるプリメインですから、405が手に入りましたら取りあえず繋いでみようと思います。 ありがとうございました。
- jupitan
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PMA-500のプリ部出力は定格1.0Vrmsで標準的です。 QUAD405に繋げてもまず問題なくハイパワーが出ると思われます。 ただ、PMA-500Zは随分古いモデルなので、特にプリ部は微小電流を扱いますのでパーツの経年劣化によるノイズが気になるところです。メンテナンスはされてますか? 下手にプリを入れるよりもLHH500とQUAD405の間にアッテネーター(ボリューム)を入れるだけで音量調整できます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 500Zは、特に問題を感じないので、メンテナンスはしていません。 機器は、LHH500をAUXに繋いでるだけです。 この状態で、プリOUTから取り出した場合は、VRと接点だけが影響すると思いますが、アテネーターを入れただけの方が良いという事でしょうか? アテネーターは、ボックスになっている製品が有るのでしょうか。 または部品としての、VRみたいなものを買ってきて、結線するという事でしょうか。
お礼
再度ありがとうございます。 教えて頂いたバッファーアンプどう入っているのか、NETで回路図を探してみましたが、見つかりませんでした。 イコライザーアンプとは違うのですね。 それが入っているとなると、もっと簡潔な接続にしたいです 市販のアッテネーターも調べてみたら、高価ですね。 VRの自作用の説明を頂いたので、挑戦してみようと思います。 ジャンクのAMPもありますので、利用できる部分もあると思います。 取りあえず、QUAD405の良いものを物色し、500Zのプリアウトから取り出て、音を聞いてみよることから始めたいと思います。 ありがとうございました。