- 締切済み
裁判で提出した証拠は後に法的責任が発生するか?
ある裁判で、自分がした仕事の経過を示すために、当時の裏づけとなる 資料をすべて提出・公開しました。 すべて客観的に存在する証拠品です。 その資料の中には、訴訟の原告ではない第三者の 不利益になり得る内容が含まれていました。 しかし、それを提出・公開しないと自分の真実が明らかになりません。 この場合、第三者は不利益の損害賠償責任を私に求められるでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1
これは難しい問題です。 質問内容が簡単なので、抽象論に なってしまいますが。 法的には違法性の有無如何、ということに なると思われます。 そんで、違法性の有無の判断ですが、これは 目的、行為の態様、結果の比較などを考慮して 決められます。 目的が正当な裁判の為なら、問題ありません。 態様も、自己の正当な利益を守る為の証拠提出 なら、これも問題ないでしょう。 その第三者の利益が、違法な利益だった場合には やはり、問題ありません。 しかし、その利益が正当な利益である 場合には問題となります。 これも抽象的になりますが、その利益の性質(財産的なものか 身体生命に関わるのか) 利益の大小などと、 裁判に提出する必要性、それによって守る利益の性質、大小 などを総合して決めることになると思われます。 その第三者さんと相談する てのが現実的なんでしょうけど。
補足
そうですよね、抽象的だと答えにくいですよね。 少しぼかして書きます。こう考えてください ジャーナリストが、仕事をしていないと前払いギャラの返還訴訟を起こされた。いや、仕事はしているんだよ、と、取材のテープや、起こしたデータそしてそこから直した完成原稿などを裁判所に提出した。だが、取材テープには、被取材者と一緒に仕事をしている仲間の悪口が含まれいた。被取材者はそれが明らかになることで その仕事を今後しにくくなるかもしれない。 取材源の秘匿をしないのはジャーナリストとしていかがなものかというモラルは、たとえ話なので措いていただいて、法的にどうか、という点がしりたく存じます。