まどか☆マギカの映画版暁美ほむらは自殺したのか?
魔法少女まどか☆マギカ・叛逆の物語では魔女が出なく悪夢退治が設定になるコアに閉じ込められた設定になっています。けど、見ていて不思議だったのは、そのコアを作った魔女は誰なのか?
その点を考えると叛逆の物語まで魔女化した事の無い、暁美ほむらが魔女化したのでは?と思いました。既にまどかによって、魔女に敗れた魔法少女が魔女になる設定はTVアニメ上で無くなっています。それなのに魔女化したほむらは、まどかを忘れた世界が許せなくなり、且つ絶望し、最大の「禁」である自殺に至ったのでは無いか?と思いました。その事への一つの回答が映画のラスト、崖から飛び降りるほむらです。
つまりTVアニメの設定だとまどかは神になる事で、全ての魔法少女の魂を救います。しかし、結果としてほむら以外はまどかの事は忘れてしまいます。
次いで、ほむらはまどかとの日々が忘れられずに、何とかまどかと一緒の暮らしを望み、「タブー」である自殺をし、もう生まれてこないはずの魔女の復活を試みます。そうしてまどかとの世界を作り上げます。しかし、自分自身の洗脳を溶かしてしまい、その世界も終わりを告げます。
最後に魔女から悪魔に昇天?したほむらと、天使のまどかとの相容れない世界で、まどかに別れを告げて再び自殺っぽいエピローグで幕を閉じます。
結局天使になったまどかと悪魔になったほむらの共存できない世界が残されたと言うふうに感じたのですが、意見をお聞かせ下さい。
お礼
親切にお答えいただき誠に有り難う御座います。 お陰様ですっきり致しました。