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野田聖子さんのドキュメンタリーについて
先日放送された野田聖子さんのドキュメンタリーについてです。 私は1人の子供を持つ母親ですが、今回の放送を見て、すごく違和感というか、モヤモヤが残って何ともいえない気持ちになっています。 全体的に他人事のように淡々と話すように見える。(テレビの前だから?) 野田さんのひとつひとつの言動に怒りに似た感情さえ覚えたのです。 「私のためじゃなくて自分のために生きてほしい」 この言葉。 あなたが望んで望んで授かった命なんでしょ?たくさんの障害と共に産まれてきてしまって・・・それなのに自分のために生きてって、なんか投げやりというか無責任に感じてしまいました。 「こんなはずじゃなかった」など・・・。 (あくまで私個人の意見として) あなたはあの放送を見てどう感じましたか? 賛否両論あると思いますが、ぜひお聞かせください。
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- sakura-momiji
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簡単にまとめると「彼女が取った行動はOKだが、発言が自分本位」という感じです。 私は以下のことは「OK」だと思っています。 ○お金のある人がお金を使って出来る限りのことをやること。 ○どのような手段を取ってでも(犯罪以外の)子供が欲しいとあがくこと。 ○障害があるとわかっていても産むこと(むしろ障害がわかって中絶するほうが問題では?) ○子供が欲しいと願いながらも治療に専念はせず、仕事を続けること。 微妙なのは以下。 △テレビで公開したこと。政治家なので生殖医療に関する法制度を変えたかったのかなと思うと、問題提起としてギリギリOKかなとは思いますが。 ただ、残念だったのは、 全ての発言が自分目線で、「え、そうくるか」ってことが多く、 本当の意味で他者を愛するということを知らないのかなあと感じました。
- miz-yuka
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放送は見てません。でも話は知ってます。 見てないから冷静なのかもしれませんが、そんなに感情的にならなくてもと思います。 しかし、感動したとか、良い方の声がないのはわかります。そういう選択をする人は、ほとんどいないでしょうから。もっといえば、そんなある意味、すごい人生になれることもないですから。 なれなかって幸せと思えばいいのじゃないかな。 あとは、箇条書き風に ・今の医療技術では、何でもできるんだな、お金とコネと運があれば。 ・でも、だから悪魔の手も持ってしまったのかな。 ・産む方だから、0からだからいけど、臓器移植なんか、下手すると殺す方だから。 ・やっていいこととしてはいけないことを決めないといけないのでは? ・これ違法じゃないんですよね。犯罪行為ならしなかった。 ・不妊治療の撤退の決断は個人だけど、きっともっと前から無理は医者はわかっていたのでは? ・医者も金儲けになるからしてる、治療も引っ張ること、そういう暗部も考えるべき ・せめて10年前に卵子提供ならもう少し良かったかも ・そういう年齢や子宮の状態とか、合否のラインを決めていたら違っていたかも ・この人が強引にしたから、よくわかる例になって、それは意義があった ・やっぱり、女はもっと早く結婚して子供を作るべき、そのための政治なら頑張ってほしい それにしても、ここまでの執念、へこたれなさ、自分からPRすることといい、政治家でのし上がるって、、、、女性政治家が増えないって、そりゃそうよ、こんなの出来ないわよ。 こういう人しか政治家になれないのをどう思うかもあるわ。 最後に、母親として云々という批判にも少し疑問に思います。議員を辞めろとか。 どうして父親なら言われないの? そういう固定観念も好きじゃないです。
- ucopun
- ベストアンサー率18% (58/306)
私も一児の母です。 私もイライラしちゃいました。 しかし、子供がいない時の私ならもっとムカつきましたが、今は同じ母になり、イライラしながらも、野田さんの気持ちも分からなくはないかなとも思うようになりました。 もし私が不妊症だったら、自分の子供が欲しいというだけの純粋な気持ちが芽生えるだろうと思うのです。 ただ、事実婚だったり、重い重い障害があることが妊娠中に分かっていたことなんかは、私には理解できないかなと思いました。 これには非難されるかも知れませんが、私としては、障害があったら産まないかもしれないので…(実際は産むかも知れませんが) 私が生きている間は世話できますが、親が死んだら、誰が面倒見てくれるのかとか、一人ぼっちになるんじゃないかとか、子供の心配をしてしまいます。 色々思うことはありましたが、子供さんが、将来健康になってすくすく育つことを願ってます。 それにしても、次から次と病気になって可哀相でしたね。 涙が止まりませんでした。
- mint178
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No.19です。「自分のために生きて欲しい」の解釈について再度。 私の父は人工呼吸器を装着、意識のないまま肉体は悶え苦しむように死にました。 父を看取った経験から私はあの言葉をこう理解します。 私の為=親としてどんな形でも生きていて欲しい 自分の為=がんばらなくていいよ むしろ我が子の苦しみを見続けた母親の悲しさを感じたのですが、 これだけ視聴者の反感を買ったところをみると言葉というものの難しさを感じざるを得ません。 物事にはいくつもの面があり、立場の違いというものがあり、 自分と立場や考え方が違うからといって人格を全否定するネット上の一部の(だと思いたい)方々の発言は行き過ぎでしょう。 彼女があまりに安易に世間から批判され過ぎている気がするので、もう一度書き込みます。 しつこくて申し訳ありません。 私は職業柄多くの障害者とその家族を見た結果、「自分には無理だ」という判断で 胎児に害が及ぶかもしれない危険な羊水検査を試みました。 エゴの塊というのは私のような人間であって、生む覚悟をした彼女をその点で尊敬しています。 彼女が背負っているもの、地盤、信頼、責任、関わっている人達の生活を考えると議員を続ける判断も妥当だと思います。 変わりがいるように見えて、実はその人にしかできない仕事、というのは存在します。 彼女が議員辞めます子どもに全て捧げます!と言ったらここで非難されないかわりに、 別の土俵で「だから女は」とか「信じていたのに裏切られた」などと非難されたでしょう。 母親なのだから当然全てを捧げるべき というのは女性的思考で(良い母親にな素質抜群です)、彼女は男脳というか社会的な思考回路の人であり、 なおかつサバサバとした物言いをする性格であり、だからこそ国会議員なんでしょうね。 逆に言えば「何が」あっても職責を全うする覚悟がなければ国会議員になぞなるなという見方もできるわけで、 そういう意味で彼女は女として理解されずらいマイノリティと言えるでしょう。 付き添いやリハビリは父親がやっているようですし、夫婦で話しあって互いの父親的母親的役割を分担したのなら、これも他人が他人の価値観を押し付けるべきでないと思います。 因みに私の弟は幼少時に心臓の手術を受け死亡しました。 母が働き続けているところから察するに、仕事を辞めて子どもに寄り添う、という判断は家族間になかったんでしょうね。 仕事、看護、上の子(私)の育児、その苦労を思うと頭が下がります。 そして仕事をしながら病院に通い、老いていく母親にも心を砕く野田聖子の苦労を思います。 最後にテレビ放送という判断について。 彼女がブログで明らかにしているところによると、同じような立場の母親の励ましになりたいという意識があったようなので、 その点については病気や障害を抱える子をもつ世の母親たちの反応を待ちたいと思います。 私は健常児の母ですが、あの番組を見て感動しました。 心が折れそうになる日々の育児の中で、子どもが無事生まれてきてくれたことを心から感謝できました。 こういう意見もあります。 参考まで。
私も体外受精にて2児の母となりました。 真輝くんが障害を持って生まれた事、今もなお様々な病気で闘病中である事は知っていました。 ドキュメンタリーをみて、率直な感想は「可哀相」それだけでした。 生まれて1年経ってもなお、病院のベッドの上でさまざまなチューブにつながれて生きている。 キラキラしたとてもかわいらしいお子さんで、お母さんの声掛けに微笑む姿は胸を締め付けられました。 本来であれば伝い歩きでもしながらお母さんの後を追うころでしょうか? お母さんの作った離乳食を食べる頃でしょうか。 それも叶わずに「面会」を待つ日々。 それでも生きているのだから「良かった」のか・・それはわかりません。 野田さんの人柄なんでしょう。 とてもさばさばと他人事の様にお話をされていて、3時間ごとの搾乳、時間をみて面会、そして仕事にも復帰。 どれも彼女の日常で本来の姿なのでしょう。 そして「もう会えなくなるかもしれない。それだけ(手術がうまく行かなかったら)」と涙を流す姿も私と変わらぬ母親としての姿なのだと思いました。 年齢や卵子提供、さまざまなマイナスイメージの要因が彼女をエゴの塊にみせますがそれは年齢も人それぞれ、そして自然妊娠だって言ってみれば親のエゴですよね? でも、どちらもお腹を痛めて産んだ事は紛れもない事実なのだなと。彼女も同じ母親です。 普通の母親とは違っても真輝くんにとってはたった一人の愛する母親なのですよね。 家族、親子の在り方は千差万別。 真輝くんが将来、幸せだと感じられるならばそれでいいのではないかと思いました。
- wrpapa
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女性が子供が欲しいという気持ちが高齢になってもあるということは理解しています。 ただ彼女は産後も政治家としてすぐに復帰し、忙しさのあまり1日500mlの搾乳の時間もとれず、しまいにはオッパイを堅くさせたのをみて怒りがこみ上げてきました。 高齢出産が悪いとか、障害があれば堕胎すべきとは思いません。 ただ、産んだのであれば責任を持って育てて下さい。産む自由があるのならば、産んだ責任もあります。「私のためじゃなくて自分のために生きてほしい」なら、真輝君が生きるために、母親としてできることをやってください。政治よりも真輝君のために側にいてあげて下さい。手を握ってあげてください。痛みを少しでもやわらげてあげてください。 他にも、事実婚であるために養子がもらえない。国内での体内受精もできないと言っていますが、そんなに子供が欲しいのであれば届出婚をすることも考えなかったのでしょうか? そのために出産が遅くなってしまったこともあると思います。彼女が不妊治療を行って10年といいますが、子供が欲しい人たちの為に法令は改正されているのでしょうか? 自分は変えたくないけど、子供は欲しいなんて自分勝手すぎます。
- pakukuro
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再度です。 野田聖子さんの出産ドキュメンタリー、、、 あれって、なにをどう?なんでまた?だからなんなんだ?っと 結構、私の中で収集がつきかねています。 ことの成り行きをいまさらどうこういったところでどうにもならないし。 「母になりたかった野田さんが、障害を持って生まれるであろう子どもを覚悟をもって生んだ」 それは野田さん側からのことで、、、 真輝ちゃんには障害を覚悟で生き抜く、、、そのことに覚悟があったわけじゃない(なにせ赤子ですから) だからといって、、、堕胎を奨励しているわけではありません。 結果、、、ただ、、野田さんから自分のすべてを犠牲にしてでもこの子と共に!! という思いが伝わらなかったことに違和感、、しっくりいかない感を覚えたのは確かです。 国民の代表でもある国会議員をかたわらに、、、、幾重の障害と闘う息子の世話。 どちらもとても重い仕事、責任のはずなのに、、、、できるんかな? 卵子提供という苦肉の選択までして出産されたはずですよね。 ですので、母になりたかった野田さんには真輝君の看護に専念してほしいんのです。 それが、あのつらい何度もの手術に耐える真輝君に寄り添うということではないかな? 国会議員の代わりは誰かがやってくれるでしょう? あのTVの〆で、、、 「私はこの子のために、自分のすべてを投げ打つ、、、全身全霊を込めて、この子と共に」 くらいのメッセージ入れれなかったものかな? そしたら私もすっきり、、、「さすが、野田聖子さん!」と拍手したよね。 (注、私は選挙、政党、無関係のただのおばちゃんです)
再度投稿に来ました・・・・ 不妊治療が悪いと言う以前に、何度も体を切り刻まれる医療行為に疑問が沸いて来ました。 何故、痛い思いまでして生かされて居るのか、本人の意思表示が出来るなら、避けたい思いも出て来るんで無いですか・・・・ それを普通に受け入れる事が親なら容易い事なのか・・・・ 帝王切開ですら、躊躇いを感じ生きて戻れるのか、そんな苦悩を出さない有る面、この人(野田さん)は淡々とそれをクリア出来る、怖さです。 自分なら、痛い思いまでさせて延命させる意義は何かと思います・・・ 治らない体なら、生かされる苦悩と天秤に掛けます、本人が嫌と言う言葉を出した段階で、静かに死を選ばせても良いでは無いでしょうか・・・・ 産んだ事で痛い代償は、むなしい選択にも思えて痛々しいです。
不妊治療専門病院で働いていた者です。 不妊治療、障害児の出産自体の批判はしてほしくありません。 本当に子供が欲しくてがんばっていらっしゃる方がたくさんいます。 きっとその苦しみは普通に産める方にはわからないと思います。 私が野田さんに問題があったなと思うことは2点です。 まず治療開始が遅すぎたことです。 世の中高齢出産も増え、私もまだまだと安心してる方?も多いですが、産めるのは不妊原因がない方。不妊で40歳過ぎると妊娠率がかなり低下します。 子供が欲しい方は、今すぐ出産予定がなくても若いうちに要因がないか検査して治しておくべき。 もう1点は公表してしまったこと。 お子様が物心ついて、特殊な生まれ方をしたことを知ってしまったら、母とは血が繋がってないことを知ってしまったら、このことを知った同級生からいじめられてしまったら、と思うとかわいそうでなりません。 他の不妊治療をしている方も、できればお子様にはわからないようにしてほしいです。 十分な心のケアをしてあげて欲しいと願ってやみません。
あの言葉は「私のためにがんばらなくていいんだよ」というふうに受け取りました。真輝ちゃんとてもかわいかったです。なぜこんなにもたくさんの困難を抱えて生まれなければいけなかったのか、不公平ですね。卵子提供まで受けて出産したのは確かに野田さんのエゴもあるかもしれません。でも世の中には不妊症でない人でも、女性が子供がほしいと思うのは少なからずエゴの部分があるのではないでしょうか。