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どんな人物像が思い描けますか
あるヤクザの大親分が、この稼業でやっていけないタイプとして以下を例に挙げたそうです。 「馬鹿じゃなれず利口じゃなれず、中途半端じゃなおなれず」 まるで禅問答ですが、皆さんは上の言葉からどんな人物像を思い描けますか? これはお答えを戴くにあたり「馬鹿じゃなくて利口でもなく、中途半端じゃない人」という回答は御遠慮ください。 宜しくお願いします。
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>どんな人物像が思い描けますか あるヤクザの大親分が、この稼業でやっていけないタイプとして以下を例に挙げたそうです 「馬鹿じゃなれず利口じゃなれず、中途半端じゃなおなれず」 まるで禅問答ですが、皆さんは上の言葉からどんな人物像を思い描けますか? ↓ 馬鹿:正直者・従順な人物 利口:狡猾・小細工の人物 中途半端:烏合の衆・日和見 イメージ→島田紳助 「頭は良い方だが、謙虚さ可愛さが無い、強きには従順で小心者だが弱みを嗅ぎ取ると偉ぶる居丈高、世の中の勝ち馬を探して乗る生き様」
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こんにちは。 私もやくざ映画大好きです。 今日もWOWOWで録画しておいた「人生劇場飛車角」を、 三本、まとめて見てなかなか、良い心持です。 「馬鹿じゃなれず利口じゃなれず、中途半端じゃなおなれず」 やはりやくざだって、後先を考えないと駄目でしょうねぇ・・ むやみやたらに喧嘩ばかりしているようでは、それこそ世間から、 馬鹿と言われる。早死にしますよ・・・・ だから馬鹿では無理! では上手に立ち回ることが出来る利口者が良いかと言うと、 矛盾するようですが、これも無理! 人様に馬鹿と言われようが、こうと決めたら突き進む、 潔さが必要ですね。意思の固さと言っても良い。 健サンも「馬鹿を承知のこの稼業~」と唄いながら、切り込みに行きます。 ですから中途半端は、もう論外! そこで質問ですが、思い浮かぶ人物像・・・ですよねぇ・・いないなぁ 小泉さんが郵政の時に「俺は、これが出来たら殺されてもいい」・・・ あの台詞には、すこしそんな匂いがするかな? 小泉さんのおじいちゃんやくざだそうだから、素質あるのかな? 現実世界には、なかなか今の世の中いそうにないです。
お礼
回答有難うございます。 確かにいそうにないですね。私もいろいろ考えてみましたが、理想的な人が思いつきませんでした。 昔の「昭和残侠伝」等にみられた任侠精神、今は過去の遺物なんでしょうか。
馬鹿じゃなれず =この場合の馬鹿は正直さを意味していると思いました。 利口じゃなれず =この場合の利口は真面目さ(行儀の良さ)を意味していると思いました。 中途半端じゃない人=この場合の中途半端は、自分流の信念、持ち前の仁義を意味すると思いました。 やっていけないタイプ =正直者、真面目な人、自分の信念や自分が描いている仁義を中途半端にする人‥となる気がしますが、、、如何でしょうか?(笑)自信無しですが‥。
お礼
回答有難うございます。 確かに「馬鹿」「利口」「中途半端じゃない」は、別の表現を言い換えてる部分はあると思います。回答者様のお答えも的を得てると思います。 私は思うに 「馬鹿じゃなれず=親分、組に迷惑掛けずに気配り出来るか」 「利口じゃなれず=家族、子供に未練を残さず犯罪を犯して懲役に行けるか」 「中途半端じゃなれず=一旦口にしたことをやりきれるか」 というのがヤクザ社会で身を立てれる人なんだと示唆してるんじやないかと考えています。
馬鹿一辺倒や利口ひとすじではない、いくつもの顔を使い分ける、七色の性格、かな。
お礼
回答有難うございます。 結局「七色の性格」を演じるって事は『利口』に他ならないわけですが、その時のシチュエーションによってコロコロ演じ分けられるというのはこの社会で出世するのに重要なファクターと言えるでしょうね。
>あるヤクザの大親分 ↑ 『極道』ですから・・・。 ★「頭の切れる、悪党」って、イメージですか・・・。 「馬鹿」じゃ無いし、「利口」って意味は、所謂「善人」って意味じゃ無いかと思うのですが。
お礼
回答有難うございます。 なるほど確かに「この世界での善人」を表現してるともとれますね。 この稼業は黒いカラスも親分が「白い」と言えば白いと言わねばならない社会ですが、この社会で『善人』じゃなかったら同調出来ませんものね。
「馬鹿なふりをした利口」がなれるんじゃないですか
お礼
回答有難うございます。 馬鹿なふりした利口って結局「利口」な訳ですが、自分の本性を隠し他人を演じるのは確かにそういう部分ってこの稼業には必要なのかもしれません。
お礼
回答有難うございます。 非常に的を得たお答えだと思います。極道の世界は勿論、我々の社会だって烏合の衆、狡猾でバカ正直な人間は御免被りたいですね。