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高山病

ペルーのマチュピチュに行きたいと思いますが、高山病の予防ってあるのでしょうか? 行かれた方、経験を教えてください

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noname#160880
noname#160880
回答No.1

まず、認識しておいていただきたいことは、マチュピチュでは高山病の心配は殆ど無く、クスコなどの経由地に危険があるということです。 本題の高山病の予防です。 (1)日本で健康診断をしっかり受けておく。現地で血管や血圧に関わる病気が起きたら悲惨です。 (2)希薄な酸素に身体の機能が順応するまでは動き回らないこと。到着後2時間はホテルのロビーで静かにしているくらいの余裕が必要です(眠ってしまうと効果が無いそうなので要注意!部屋の中にいると眠ってしまう危険性あり)。荷物の整理なんかもこの後でゆっくりとやりましょう。  最も注意が必要なのは到着直後の空港です。重い荷物を持ったりすると一発でやられる人もいます。階段の昇り降りなどもゆっくりと。嬉しくてハシャギまわるなんてのはもってのほか。クスコの空港でキャアキャアのっていた白人女性が、突然バッタリ倒れるのを見ました。 (3)常時、ゆっくりと行動すること。とにかく時間をかけて身体を順応させることです。 酸素ボンベを使うのは最後の手段。一旦使ってしまうと離せなくなります。 (4)コカ茶やコカの葉は心臓の働きを整えるのに有効。ホテルのロビーにコカ茶が置いてあるところもあるのでしっかり飲みましょう。中毒になっても短期間なので大丈夫です。 (5)一旦標高の低いところへ降りるのも予防、回復の手段。 クスコで軽い高山病にかかっていた人が、マチュピチュへ行って再びクスコへ戻ってきたら治っていた、と言う場合が多いです。私もそうでした。 (6)バクバク食べないこと。消化機能は低下しています。特にピーナッツなどは胃に堪えます。アルコールは様子を見ながら少しずつ。突然カーッとまわってくるから要注意。 高山病のサインは、頭痛、胸痛、吐き気、震え、食欲不振、眠気、等々さまざまだそうですが、少々のことなら大丈夫です。そのうち治ってきます。頭がガンガン痛かったり、首筋が固まったり、普通ではないと感じた時は躊躇せずに医師の診断を受けて下さい。観光中でも直ちにホテルへ戻り医師を手配してもらうか病院へ直行のこと。 マチュピチュ、クスコ一帯は、最高に良いところです。ゆっくりと楽しんで下さい。 蛇足ですが、マチュピチュは天候の変化が大きく、太陽が照りつけていたかと思えば急に雲が湧き上がりザーッと振り出したり、アッという間に晴れ上がったり・・・。この急激な変化が神秘的で魅力の一つでもあるのですが、簡単な雨対策はお忘れなく。地元産のアルパカのセーターなども有効です。

noname#227655
質問者

お礼

詳しい情報ありがとうございます。 高山病なっても是非是非行きたいです。 やっぱり最高に良いところなのですね??? とても楽しみになってきました。

その他の回答 (2)

noname#188935
noname#188935
回答No.3

2009年に行きましたので、ご参考になれば。 行く前に主治医に相談して、Diamoxを処方してもらいました。 この薬は、リマでも普通に購入出来ます。 クスコでは何の症状もなく、元気に街を歩けました。 でも、現地の案内スタッフの方が夕食の時間に遅れてこられたんですが 日本人夫婦の奥様が、高山病でリマへ戻る事になったと 大変だったそうです。 マチュピチュはクスコより標高は低いので、私達はクスコ同様 平気でしたが、日本人ツアーのグループの中には数名 ダウンされた方がいらしたそうです。それも女性ばかり。 遺跡内は結構登りも多いので、とても歩けず ホテルで休んでおられましたよ。 ティティカカ湖のあるプーノへも行きましたが、幸い何ともありませんでした。 タキーレ・ウロス島の観光の際、坂道を登ったり下ったりが大変で 帰りの船の中で妻が頭痛を訴えました。 ホテルで酸素ボンベを借りましたが、10分程度で治りまして あとは大丈夫でした。 私の知り合いで何人か行ってますが、プーノでも全く平気だったり 家族4人ともクスコでダメでリマへ戻ったケースもあります。 私の見た限りですが、日本人女性以外がダウンしてるのは全く見なかったです。 現地スタッフさんに聞くと、確かに日本人は多いとの事でした。 Diamoxが効果があったのか、元々大丈夫だったのか分かりませんが ご心配なら病院でご相談すると良いと思います。 何度も行ける所ではないですし、無理をしながらという訳にはいきませんから。 酸素ボンベはホテルにあって、10分くらい使っても治らない場合は リマへ戻る他ありませんので。

noname#227655
質問者

お礼

ありがとうございます。 是非、処方してもらいます。

  • ID10T5
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回答No.2

No.1回答に補足する形で。 クスコは盆地ながら標高が3400m。周囲の観光スポットによっては山の上まで登るので3700mくらいまで行きます。ちなみにチチカカ湖までバスで行く時は4000m超える地点があります。 マチュピチュは山の上の遺跡なのに、盆地の底のクスコより標高が低く2700m。うちの家内はクスコで高山病になって寝たきり状態となりましたが、マチュピチュでは元気に動き回ってました。 高山病に効く薬があるという話もあるんだけど、ボクの知り合いのコロンビア出身の医師(標高が高いエリアが多い)によれば、そんなものは役に立たないと言い放ってました。 ちなみにうちの家内はコカの葉を噛んでもコカ茶を飲んでも全然ダメ。酸素ボンベも効きませんでした。一方、ボクは普段からジョギングで鍛えているせいか心肺機能が人より高かったみたいで、何でもありませんでした(夜中寝ているときにちょっと息苦しさを感じたかな)。というわけで心肺機能を高めるトレーニングをするのが一番いいと思うんだけど、今から間に合うかな?

noname#227655
質問者

お礼

ジョギングですか??  ウォーキングは毎日9キロ歩いているのですが..... 坂道弱いのでちょっと心配です。 が、頑張ります!! ありがとうございました。

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