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高山病
5月下旬にスイス旅行を計画しています。 飛行機に乗ると耳が痛くなる事もあり 高山病を心配しています。 旅行された方、いかがでしたか? 尚、「アセタゾラミド」という予防薬が 病院で処方してもらえるようですが、 使った事ある方御感想をお願いします。
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>飛行機に乗ると耳が痛くなる事もあり これが原因で高山病を心配なさっているのであれば問題ないかと思います。 過去に中耳炎などの病歴がある場合、耳が痛くなる事があるようです。 飛行機が上空に達すると、客室内の圧力を下げます。内耳から鼻の奥につながっている管が詰まっていると、内耳の圧力が下がらずに耳が痛くなります。風邪を引いているとき飛行機に乗ったりするとなる事もあります。 高山病の症状はまさしく二日酔いです。 中央アルプス千畳敷のロープウエイに乗って出た人を見た事がありますが、通常心肺機能が正常であればご心配に及びません。早足で30分歩ければOKと思います。 私は山行の初日はいつもだめです。体がだるく「山酔い」になります。2日目からは快調です。普段の不摂生もあるかとは思いますが本人は山酔いと信じています。 薬に頼ってしまうほどの過激な行程さえ避ければご心配ありません。 平地からヘリコプターで3000mクラスに行ったとしてもすぐ引き返せばなんともありません。 登山に行って5000mクラスの高地でも500mの高度を獲得するのに1週間かければ人間は薄い空気に順応します。 要は時間をかけて体を慣らしながら高所に順応させて行きます。順応速度は個人差があり若いから有利というものでもありません。 薬より出発前に軽い運動をして心肺機能を充実しては如何ですか。健康にも良いですよ
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- nidonen
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耳が痛くなるのは、高山病の症状とは関係ありません。飛行機内の気圧は、高高度を 飛んでいる時で、高度2000mくらいの気圧になるよう設定されています。この程度では 急激な運動でもしない限り、高山病になることはまずありません。 高山病の直接の原因は空気が薄くなることで、これにより脳血管が収縮して頭痛を 起こしたり、全身に疲労が出たりします。高山病は高度3000mで約1割の人が発症し、 80歳以上だと高度1500mあたりから注意が必要になるそうです。よって健常な人で あれば機内で症状が出ることはないでしょう。それゆえ、高山病の予防薬として使用 されるアセタゾラミドでは、これといった効果は期待できないでしょうね。 耳が痛くなる原因は、耳抜きができていないため、体内の空気圧が外部と一致せず 鼓膜や内耳に圧力がかかるためです。これが登山であればゆっくりと上るのでカラダも 順応できるのですが、飛行機だとものの数十分で地表から高度2000m相当まで気圧が 変わるので、体質によっては対処できないケースがあります。 予防としては月並みですが、離陸前から上空までガムを噛み続けたり、飴をなめ 続ける、ペットボトルの水などをこまめに飲む、大きなアクビをする、などがあります。 私は耳抜きで苦労しないほうですが、以前鼻づまりの状態で飛行機に乗ったとき、 降下中にどんどんと耳が痛くなり、ある瞬間に「ぶしゅーっ!」という音がして ものすごい勢いで耳抜きしたという経験があります。
お礼
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。 最近飛行機に乗り耳が痛くなる事が数回ありましたので そのこととの関連性もあるかと追記しました。 ツアーで皆さん行っているようですので まず大体の人は心配ないのでしょうね。 とても参考になりました。
- munecyan
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難しい質問ですね。飛行機の中では、気圧の関係で、耳が痛くなったりしますが、下りれば自然と治ります。5月下旬は、スイスは雪です。ケーブル等で、一気に4000は持っていかれるので、下りたとき苦しんでいる人を何人か見かけました。日本からは、持っていけませんが現地で酸素ボンベを携帯されることをおすすめします。 あとは、病院の医師とよく相談してください。薬は人によって違った効き方をしますので。 7月下旬のスイス、エーデルワイスが咲き乱れていたのを想いだしました。
お礼
アドバイスありがとうございました。 まず大体の人は心配ないということがわかり 安心しました。 むしろ、5月下旬の雪という方が心配に なってきました。
お礼
アドバイスありがとうございました。 山は登った事がないのでちょっと心配でした。 せっかくスイスに行ったのに具合が悪く なったのではと思い経験者の意見をお聞きしたく 思いました。 まず大体の人は心配ないのでしょうね。 とても参考になりました。