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東北復興ドラマが
今年に入り、いろいろなドラマが始まりましたが、内容もあまり意味のない同じような内容の番組ばかりでうんざりしてきています。 東北をテーマにしたドラマなどがあると、東北復興や活気付けることになると思うのですが、今のマスコミは視聴率、自分達の利益のことばかりしか考えていないように思います。 どうして、もっと東北地方復興に役立つ東北をテーマにしたドラマなど作らないのでしょうか?
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#1にいただいたレスポンスを拝見して、考えてしまいました。確かに、新春などの特番はかなり前もって企画するので、震災がなければ順当に沖縄となって当然とはいえ、NHKでできるものを民放でやらないのは、不思議といえば不思議ですよね。 これは勝手な推測ですが、ひとつにはスポンサーの存在があるからだと思うんです。民放の番組はスポンサーで成り立っているので、そういう面で慎重になるのではないでしょうか。一部の人にやる気があっても上層部が二の足を踏むとか、そういうことも含めて、自由がきかないという特性はあると思います。 特に、被災地域に大きく影響してきた企業に関連しているスポンサーや芸能関係者は少なくないでしょう。被災地の大手と取り引きがあったり、CM出演経験があったりという意味です。それが番組の主張や方向性やキャスティングを自ずと制限するのかもしれませんし、予算が不足するというのもあるかもしれません。例えば、ドラマを企画したとして、大枠のテーマについては企画が通ったとしても、細かい描写にいちいちクレームがつくと、自ずとやりにくくなるでしょうし。 それからマスメディアに限らず、企業というものは、自社よりも安定した別の企業の動向を見届けてから自分が動く傾向があるので、まずはNHKなど他局の動きを見て、そのうえで今、新たな企画を進めているのかもしれません。情報番組などは、ある程度、すぐに放送できるので、実際に民放でも大きな番組をいくつも放送しましたが、申しましたようにドラマは長い取材に基づいた準備を要しますので時間が掛かります。例えば、『南極大陸』には被災者の反応が結構あったようですが、賛否両論だったんですよね。そうするとまた次は慎重になってペースも落ちるでしょう。 また、NHKは国家寄りだと誤解している人も少なくないようですが、逆に、NHKは受信料を取っている手前、中立を厳守する必要があるので、刺激を抑えるようにはしがちですが、案外と権威にメスを入れる企画が多いのです。反面、民放は局によっては、かなりポリシーに偏りがあります。 べつに、NHKの肩を持つつもりはありませんが、実際にドラマの傾向が民放と大きく異なる今、その原因を私なりに探ってみました。ただ一方では、NHKは建前が受信料を払っている人たちを最優先することなので、その人たち、すなわち視聴者が「震災を取り上げろ」と意見を送れば、準備中だった企画を曲げてでもそうせざるを得ませんが、民放はすでに決まった企画はそのまま実行しがちなのかもしれません。 なんであれ、要望があるなら各局に伝えた方がいいと思います。『岸辺のアルバム』や『きらきらひかる』の再放送など、画像が悪くても構わないので、今、見たいですよね。
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- horitate
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震災を直接のテーマとしたわけではありませんが、その前後にNHKが制作した昨年5月の『どんど晴れ』スペシャルも、その放映に当たって、現地への気遣いが表明されていたと思います。 また、ドラマではありませんが、昨夜のNHKEテレ夜9:00からの「日本人は何を考えてきたのか(2)」は、かつて大河ドラマ『獅子の時代』で主演の一人を演じた菅原文太を案内役に立て、自由民権運動の源流と現代につながる東北の反骨心を描き、さらには、「震災がなくても、東北はすでに壊滅していた」との衝撃的な言葉を聞かされ、確かに震災が起こらなければ、東北に目を向けることなんて、思いも及ばなかっただろうな、と感じた次第でした。
- ucok
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震災直後に放送が開始した『おひさま』は、舞台こそ昭和の長野ですが、震災とテーマが重なり、被災地内外の人を励ましたのは有名です。それに続く今の朝ドラもそんな流れを汲んでいます。 また、大河ドラマは早くも予定を変更して、次に撮影に入るものを東北の物語に替えました。これは震災の時点で準備が始まっていた今の大河の次に放送が始まりますが、主演女優も決まっています。 年始から4週連続で放送中の大作『開拓者』も、貧しい農家から満州へ行き、命からがら帰国して、東北で改めて開拓を始めた人たちの実話をもとにした物語です。 それからテレビではありませんが、現在公開中の映画『ヒミズ』はズバリ、被災地復興がテーマです。原作は漫画ですが、この映画の撮影中に震災があったため、監督が急きょ、脚本を大幅に替えて、津波で荒廃した街並みをそのままロケ地として使って物語を完成させました。 低予算でロードショーの続行が危ぶまれていた、東北を舞台にした『エクレール・お菓子放浪記』が、震災の直後に各地で上映されたのも有名で、被災地ではポスターが目立ちます。 このように、東北を意識したドラマは数多く放送され、製作されていますし、それが結果的に高視聴率にもつながっています。ただし、ドラマは撮影すれば済むものではなく、脚本作りや人材集めやロケ地確保など、いちから始めるには準備期間を要しますので、良質なものを作るにはそれなりに時間がかかります。 一方では、すべてのドラマを東北のものにするとバラエティに欠けて、それはそれでウンザリする人も出てくるので、配分としてはまずまずではないかと私は思っているのですが。 なお、昨年の東日本大震災の被災者たち自身に関しては、まだ現実が進行中なので全容が見えにくく、よって、ドラマに仕立てるのが少し難しい面もあろうかとは思います。ドラマを作るには取材も必要なので。
お礼
回答ありがとうございます。 NHKや映画には東北復興のドラマはあるみたいですが、一番身近かなTBSやフジテレビ、日本テレビでは東北に関するドラマはひとつもなかったように思います。映画ではお金を払ったりしないとみられないもので、なかなか話題になるのも難しいと思います。 一番身近な民法放送は毎日あまり意味もないことをテーマにしたドラマばかり毎日放送しています・・・。 民法放送では、地震以降ももうすぐ1年が経とうとしていますが、東北復興をテーマにしたドラマがひとつぐらいあってもいいと思うのですが、ひとつもなかったように思います。 とにかく、昔の東北でもなんでもいいと思います。昔のよかったころの東北を思い出しても懐かしく元気になれるのだと思うのですが・・・。人を皮肉ったようなドラマを作るのは民法放送、TBS、フジテレビ、日本テレビは上手みたいですが・・・。
補足
今日TBSで放送のあったドラマは新春ドラマで力入れてるみたいですが、いまなぜ沖縄なのかわかりませんが、そうみたいです。地震からもうすぐ一年が経とうとしている今こそ東北をテーマにしたドラマを作るべきではなかったのでしょうか?