謝罪する順位ってありますか？

質問

ふとニュースを見て気になったのですが、謝罪する「謝罪文」に順位ってあるのでしょうか？

例えば近日のニュースだと・・・・
【大坂堺市のミニバイクひき逃げ事件】
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201201130013.html
とか、橋本大坂市長が謝罪してましたよね？

橋本さんは「大坂堺市議」が罪を犯した事を、謝りたかったのでしょうか？
それとも「残された被害者遺族に謝りたかった」のでしょうか？
まぁ、両方なのでしょうけれど・・・・・
私が聞きたいのは、このような『二つの事柄』を同時に謝ってしまうような場合、通常だと・・・

『市議員がこのような事をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
また、被害者遺族の方にも、心よりお詫び申し上げたい』

↑みたいな文章になりますよね？
これだと、大坂市議員の事を先に謝っていて、被害者は後回しみたいな捉え方ができませんか？
何より被害が一番大きいのは被害者なのですから、被害者に対して先に謝罪するべきではないでしょうか？
と、思うのですが・・・・
逆に後に謝罪順位を持ってきた方が、何となくインパクトが強くて『自分たちより被害者に謝りたい』みたいな気持みたいな物も感じられます。

うまく言葉に出来なくて、漠然とした質問で申しわけないのですが、こんな感じの事を聞きたいです。
謝罪するための順位（？）はどっちなのか、どなたかわかるかたいらっしゃいますか？

回答No.2

yuto_tuge · ベストアンサー

まず、一番悪いのはひき逃げをした当人です。
その人がまず被害者に対して最大に謝るべきで、橋本さん個人には関係がない事です。
本来謝る必要はありません。

ただ、彼は「市長」という職員を統括する立場にありますから、その行動について一定の管理責任を問われる立場にあります。
ですから、彼が謝るとすればそれは「事故を起こしてしまってすみません」と被害者や家族に対してよりも、「管理が不徹底で申し訳ありません」という自分の管理責任について謝る事がメインになります。
別に彼がひき逃げしたわけではありませんので。

管理責任については民法上で規定がありますが、「偶然の事故」や「個人責任」のようなもの全てに責任を取る必要は出来ません。
（心臓病の発作がある人を運転手に採用していた、などは責任を問われますが）

ですので、

>橋本さんは「大坂堺市議」が罪を犯した事を、謝りたかったのでしょうか？
>それとも「残された被害者遺族に謝りたかった」のでしょうか？

前者です。
遺族への謝罪・補償は事故を起こした当人がするものであって、橋本氏ではありません。
橋本氏は市のトップとして、職員の信用を損なうような事件があった事をお詫びしているのです。

ただ、それだけだとちょっと人情味に欠けますので、併記して遺族を気遣っているわけです。

回答No.3

-yo-shi-

＞大坂市議員の事を先に謝っていて、被害者は後回しみたいな捉え方ができませんか？

公の長として不祥事に関して公に対して謝罪をするわけですから、個人に対しての謝罪が後回しになるのは当然だと思います。
市長が個人に対して謝罪をするのなら、公の場では無く個別に訪問して謝罪をしているはずです。

今回の事に限らず、公の場での会見は公に対しての物であるべきであると思います。

回答No.1

5h28734y5n2

こんにちは。

貴方のお考えには概ね同意いたします。もっとも大きな被害を与えた相手に対して最優先に謝罪するべきかと思います。

橋下市長の今回の謝罪の場合は、最初に大阪市以外の全てに対して謝罪をすることによって大阪市にも責任の所在があることを明確にしたうえで、その次に最大の被害者に対して個別に謝意を述べたのだろう、と感じます。つまり、個々への謝罪の最優先は被害者遺族に対して行われたとみなせます。