中立の立場から申し上げますと…創価学会で行われている事は、仏教とは全く違います。
仏教の場合、戒名、つまり仏教の修行を行っている者が得られる名前を受けることができません(戒名については、色々と誤解されている事がありますので、一度ご自身でお調べ下さい)。
そもそも創価学会は、日蓮正宗から波紋された団体です。そのため、創価学会の活動は、世間的には仏教の活動とは認められていないのが実情なのです。それどころか、諸外国ではカルト団体として認知されているほどです。言うなればオウム真理教と同じ立場に立たされていると考えていただいていいでしょう。
現代の仏教は、もともとは密教系、つまり真言宗と天台宗の2つが基盤となっています(それ以前に導入された仏教は奈良仏教などと言いますが、現在の日本では少数派です)。
その2つの宗派が持っている膨大な教典から、ほんのごく一部を取り出したのが浄土宗や日蓮宗に繋がっていると考えていただいていいでしょう。つまりは、創価学会で教えている仏教は、日本仏教全体の100%のうちの、1%にも満たない部分だったりします。もっとも、日本の仏教も、もともとの仏教のすべてを取り入れているわけではないのですが。
ちなみに…
宗教とは違いますが、ソフトバンク文庫から発売されている「TQ」という書籍をお読み下さい。あなたの日々の生活を振り返るだけではなく、これからどのような人生を歩むべきか、自分で決めることができる考え方を教えてくれますよ。
ちと質問者さんの質問の意図とは違いますけれど、参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 ありがとうございました。