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箱根駅伝の伴走許可の理由
箱根駅伝では監督が「管理運営車」に乗って、指示を出したり給水を与えたりしています。 通常、駅伝やマラソンでは伴走は禁止されているはずですが、なぜ許可されているのでしょうか。
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1区間が20km超と長く、先頭と最後尾の距離の差が大きくなるので、緊急時にすぐ対応できるよう各選手に1台の救護車を配置する、という目的があります。 箱根駅伝は関東の陸上長距離の中ではやはりトップの大会で、明らかに体調がダメでも本人が頑張っちゃうことも多々あるので、棄権を指示する監督が、その救護車に乗っているべき、という意味もあると思います。 さらに、給水に関しては数年前の暑い正月に、脱水による棄権者が続出したことがあり、給水に関するルールを一部変更した経緯もあります。 あとは、最近は管理運営者にGPSを付けて、ネット上で位置情報を表示するという、速報機能も付加しましたね。 日本陸上の未来を担う若者を、箱根駅伝で潰してはいけない、という気持ちが、管理運営車には載っているんじゃないでしょうか。
お礼
大変丁寧な回答を頂きありがとうございました。