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noname#207589
回答No.1
参考画像の○く書いた処(ところ)を「口唇縁こうしんえん」と言います、唇と口周りの皮膚との境目になります。 口の周りは勿論、「皮膚」で覆(おお)われて居ます、だから♂だったら体毛変じて髭(くちひげ)が生えて来ます、所が口唇(くちびる)の部分は皮膚とは言わず、「粘膜」と言われる組織に変わります、当然毛は生えません。 口唇縁から口内部の粘膜までの部分は角質層が薄く、毛や脂腺が無く、真皮しんぴ(表皮の下に在る組織)部分の血液の色が赤く見えるところから「赤唇縁せきしんえん」と言います、参考画像の黒くギザギザに書いた部分です、普通、「唇」と言われる部分です。 「赤唇縁」部が<皮膚>と<粘膜>の移行部に当たります、 当然、組織が違います唇の下の皮膚が→唇(赤唇縁)の様には成り得ません、唯多少角質層が在りますので人に依っては瘡蓋(かさぶた)状に成ったり、罅(ひび)割れたりと忙しい人が居ますが、決して皮膚には成りません。でも大きな創傷や火傷(やけど)等を負った時は、ケロイドとゆう瘢痕(はんこん)が異常増殖し易い体質の人が居ます、原因は不明です。
