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RS232CのDTRの電流
RS232CのDTRを駆動電源として(レギュレータを介して)絶縁型のRS232CトランシーバICを駆動させようとしていますが、うまく動きません。DTRからの電圧を見ていると、7.5V出ていた部分がトランシーバICをつけると4.1Vに落ちます。ICの消費電流が100mAなので、DTRからの電流が足りないのでしょうか。 2006年頃のRS232C(D-sub9ピン端子)付きのノートPCを使っていますが、DTRの出力電流はどのくらいのmAまで取れるものでしょうか。 また、USB-RS232C変換ケーブルを使うと、DTRで使える電流は増えるものでしょうか? よろしくお願いいたします。
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RS/EIA232x規格上、流せる電流の大きい側を制限する項目がある (ノイズ放出軽減の為立ち上がり・立下り時間を不必要に鋭くしない、 短絡時の危険防止の為の電流制限)ので、 電源としては小さい電力しか取出せません。 数字はうろ覚えで不正確なので、厳密には規格の数字を確認して頂くとして、 大体のイメージとして... ・(DTR 出力の内部抵抗値の規定は存じませんが)電流が 1mA 取り出されると 端子電圧が 1V程度ドロップします。 ・相手の内部抵抗は 5kΩ 程度、と想定されてます ・短絡電流が 10mA 程度に制限されています。 以上から、12V出力の時に 5~7mA 取出すと5~7V下がって7~5V程度となり、 レギュレータに与える電圧の下限に、というあたりが限界かと思います。 信号の出力電圧は規格上 +-5~15Vで、最低の 5Vだったりするとまず使えないでしょう。 >また、USB-RS232C変換ケーブルを使うと、DTRで使える電流は増えるものでしょうか? 「RS/EIA232x規格」である以上は増えないでしょう。 よくあったシリアルマウスは、信号線から電源を取って動作しますが、 その電流は 5mA 程度だそうです。 電流をかせぐ為に RTS も併用する手もあります。 単純に結ぶと、もし出力論理が不一致だと短絡しますから、 (といっても電流制限されるはずですが) ダイオードで逆流防止した上で結ぶといいです。 が、 >ICの消費電流が100mAなので、 100mAには遠く及びません。
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- TooManyBugs
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ドライバ次第ですが電源では無いのでせいぜい10mA程度まででしょう。 変換ケーブルを使用しても同じ事です。 USBを使うのなら直接電源に使うのじゃ駄目なのですか?
お礼
ありがとうございます。USBから電源をとるのも手ですね。
- yama1718
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元々電源を供給できる物ではないので数mAが限度みたいですね。
お礼
ありがとうございます。リンクのページ参考になりました。
お礼
詳しい解説ありがとうございました。大変参考になりました。