>ブロック注射とは、どんなものなのか聞かせて下さい。痛いですか?
そりゃ針を刺してお薬を入れるわけですから、多少なりとも痛みはありますよ。
ただ鍼治療で楽になるようですから、まだブロックはしなくていいような気もします。今お薬はちゃんと飲んでいますか?忘れたり、自己判断で飲んでいないですか?痛みの原因は炎症です。鍼もそうですけどお薬とは炎症を抑える効果があります。炎症を炎に例えると、お薬は水です。火がしっかり消えるまで、水をかけなければ、小火がくすぶってまた火が大きくなるのです。小火の状態でも症状は無くなりますので、自己判断されずにきちんと飲まれてください。
治療は基本的に薬、電気や牽引などのリハビリ、鍼治療などです。ご自分では運動なども重要ですが、運動は時期や症状の見極め、運動の種類や負荷などありますので主治医かPTにご確認ください。今日からでもできる対策の最重要項目は枕です。
枕とは医学的に見て結構重要なアイテムで、けしておろそかには出来ません。ですから当然選ぶ時も正しい 知識を持って、じっくり選ぶ必要があります。これを誤れば、寝違い、慢性的な肩コリはもちろんですが、変形性頚椎症など、頚椎の退行変性を早めてしまう可能性が非常に高いわけです。 「全身性の疾患の原因に成りうる」 と説く医師もいるほどです。
では 「最適な枕とは?」 ですね。枕の選びの条件は以下のとおりになります。
・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの
高さの簡単な目安は横向きに寝たときに、頭が真っ直ぐになる高さ(上がったり、下がったりしないもの)がいいとされています。素材は個人的にそば殻が優秀だと思っています。低反発や高反発は避けたほうが良いかもしれません。しかしどんな素材でも経年のへたりが出てきます。数年おきに新しいものに 変えるのも重要です。
ではどうして低すぎる枕、形の付いた枕や枕なしがダメかご説明します。これらの方法で仰向けにねると、頚椎は前に膨らむようにカーブしてしまいます。頚椎には全身に行く神経の束、脳に行く動脈などがあります。この状態はそれらの走行を妨げる結果になります。例えば頚を上げるような高所の作業は、短時間でも辛いですし、長く続ければ手の痺れ、立眩みなど起こりえます。きっとご経験している方も多いと思います。ここまで極端ではなくても、似たような状況を作り上げる結果になっています。毎日何時間も頭を支えるものですから、その影響もとても大きなものになります。
長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 現在、朝夜食後に3種類の薬を飲んでいます。 鍼はその時いいんですが、 翌日には効いてるのかわからないです。 それが鍼なのか薬なのかといった感じです。 もう少し薬と鍼治療で様子みてみようと思います。 枕ですかぁ。 今使ってる枕は、波型・厚みがあるといった ・少し厚みがあるもの ・波型など形がついていないもの ・頭の重みで形が変わるもの ・寝て気持ちがいいもの の正反対の枕を使っています。 だから朝起きると肩・首が重ダルイです。 これは枕が合ってない証拠なんでしょうね。 少しでも軽減させたいので、早速枕を買いに行きます。 本当にありがとうございます。