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日本の破綻ってあるのか?
今さらですが、あるのでしょうか? 銀行が、国債を買い続けていますが、永遠に買い続けることはできないと思います。 日本の預貯金と国債の発行残高を比較すると、もうそれほど余力はないように思います。 そうなるとやっぱり破綻となるのでしょうか? 一方で日本は黒字国家(最大債権国)だから大丈夫みたいに言う方もいます。 そこで、おもに日本は破綻しないと言う方に下記のいずれかの観点から、ご見解をきかせてください。 (1)銀行は国債を買い続けることは可能でしょうか?可能な場合、理由を教えてください。 (2)やはりいずれは続けることが不可能になるのでしょうか?その場合、破綻を回避するためにどのような対応(対処)がとられるのでしょうか?
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- covanonki
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No.3です。 >国債の利回りですが、No1さん、No2さんの回答によると銀行は国債の購入し続けることが可 >能なので、上がることはないのではないでしょうか? >これは、日本だけが可能なのですか?外国はなぜできないのでしょうか? 日本以外にできる国として思いつくのは、アメリカ、カナダ、イギリス、北欧の各国、中国な ども可能なのではないでしょうか。 共通点は、国債を「自国通貨建て」で発行しており、「自国に通貨発行機関を有しているこ と」。 「日本の国債を保有しているのが94%が日本人(もしくは日本企業)であること」にばかり 着目している人が多いですけど、それ以上に100%自国通貨建てで国債を発行している事の 方が重要です。 アメリカなどはその典型的な例で、すぐにいくらいくらという正確な数字を引っ張ってくる のはちょいと手間なのでここでは省きますが、米国債を保有しているのは、半数近くが外国 人、もしくは外国企業(もしくは国)です。 ですが、アメリカは先ず「基軸通貨国」であり、アメリカの国債は米ドル建てで発行してい るため、いざ回収不能となっても、FRBがドル紙幣を刷ってこれを市場から回収すれば、米 国債が債務不履行に陥ることなどまず考えられません。現にアメリカはそういったことをリ アルに行なっています。 これは日本国も同様で、日本国債が回収不能に陥りそうなのなら、日銀が日銀券を刷って回 収すれば良いだけの話。よほど意図的に、悪意を持ってルール改正でも行わない限り、日本 の国債が債務不履行に陥ることなど考えられません。 ただ、同じ条件下でも、例えば中国は人民元紙幣を刷って、これをドル買いに当ててドルに 対してほぼ固定(ドルペッグ)していますから、中国国内の経済成長のスピードに中国が人 民元を印刷し、ドル買いを行うスピードが追いつかなくなれば(中国国内の経済成長とは、 すなわち人件費の高騰のことを意味しています)、中国ではあっという間に輸入品目がイン フレを起こし、物価の高騰を抑えられなくなるでしょう。 仮に中国がそのような状態に陥ったとき、中国がどのような状態になるのかは保証できませ んが。尤も、既にそれに近い状態(貧富の差の異常なまでの拡大)が起きているのではない か、とも想像できますが。 では、なぜギリシャやイタリア、スペインがあれほどに唸っているのか。 それは、とりもなおさずこれら3国の通貨が共通通過である「ユーロ」であり、ギリシャも イタリアもスペインも、国内にユーロを発行することが可能な期間を保有していないからで す。 このカラクリが理解できている人であれば、とてもギリシャ国債と日本国債を同列に比較す るようなバカ丸出しの発想は思い浮かびもしないはずなのですが。まるで自分が経済のこと を何も勉強していない馬鹿ですと言い放っているようなものですから。 しかし、なぜか有名な経済学者や経済評論家にこういった主張をする人が多いように思います。 一体なぜなんでしょうね。
貯金大国日本ですが、銀行の国債買付は限界です、国際社会から見れば、消費税の税率にまだ余裕が有り大丈夫と言ううのが国の考えのようです。 民主党はマニフェストを実行できず、税金のばらまきをし事態を悪化させています、人気取りだけでは政治は成り立ちません、旧社民党議員が多く入り込んでおり、党内のまとめが出来ないように見えます。 小沢一人、首にできないようで何が出来る二でしょうか??? 消費税を上げる前に、やるべき事がたくさん有ります、すべて棚上げでは話になりません。 民主党政権を早く終われせ、政治家をよく選抜して投票するしかないのでは。 まともな議員がいるうちに、ろくでもない議員を排除する事が出来れば日本は大丈夫でしょう。
- ikkame
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僕は、日本政府が発行するお金が、国債だと考えて頭の中がすっきりしました。 だから、国民の預金以上にお金(=国債)を刷っても、破綻しないけれど、お金(=国債)を刷りすぎるとやばいです。 (1)銀行は、国債をまだまだ買い続けることができる。つまり、銀行が国債を買うお金が足りなくなれば、日銀がお金を刷って国債を買うことができます。今は、銀行のお金の借り手が少ないから国債を買っている状態でもある。 (2)バンバンお金を刷ったらインフレになりすぎるように、バンバン国債を刷り続けることは、やばいと思います。いまは、大丈夫ですが、外国人に国債をどんどん買われたり、日銀が国債をどんどん買ったり(円を刷りすぎること)、国債の利子が上がってくると注意かなと思います。ただ、日銀がまだまだ円を刷らないので大丈夫だと思います。 一度、日本政府は破綻した方がいいと思います。 破綻しても国民はそれほど困らないと思います。 困るのは、公務員の一部と官僚などのトップたちで、その人たちの巨大な利権などが無くなり、健全な政府になると思います。 マスコミのいうことを信用していると、国民の預貯金も無くなって、働く場所も無くなり、戦後の状態になるような気にさせます。 JALが破綻したように、トップはいなくなりますが、結局は飛行機は正常に飛んでおります。 それと同じく日本政府が破綻しても、ほとんど日本の国民生活に影響しないと思います。海外の影響はでかいかもしれませんが。 でも一番避けなければならないことは、IMFの介入です。IMFの介入が入ったら、日本の企業は、韓国のように、外国資本になり、法外な高い税金を国民から巻き上げて、日本のお金を海外にもっていかれ、日本国民が本当に貧しくなると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 破綻すると消費税が大幅に上がったり、公共サービス(福祉等)が削減されたりしていいことはないと思います。 JALと同じように考えてはいけないと思います。
- covanonki
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1番さん、2番さんに引き続き。 銀行の資産のうち、国債に充てられている資産は660兆円。地方債と合わせて700兆をやや上 回る程度です。銀行の資産は総額(No.2さんをフォローします。銀行の資産総額は2800 兆円をやや上回る値です)に比較すると、微々たる、とまでは言いませんが、まだまだ余裕 がある事がわかります。 また、中央政府は220兆円の金融資産を保有しており、また年金積立金を200兆以上保有してい ます。 このことは前提条件です。 (1)(2)に対する回答は共通したものになります。銀行は半永久的に国債を買い続ける 事が可能です。これが可能である、最大の理由は、「日本銀行」の存在です。 銀行は、ひょっとすると何かの条件があって、国債を買い続ける事が出来なくなるかもしれ ません。ですが、その時は日銀が市場から、「発行済み国債」を買い上げてあげれば済む話 です。日本銀行は、日本で唯一の「通貨発行権」を持つ機関です。 もし市場に国債を購入するだけの資金的な余裕がないのなら、日銀が通貨を発行し、市場か ら国債を買い上げ、資金の供給をすれば、市場には再び国債を買うだけのゆとりが生まれま す。 では、もし仮に、それでも銀行に国債を買うだけのゆとりが生まれなかったとしたら。 その時は日銀が通貨を発行し、国会の承認を受けて政府から直接国債を買い取れば済みま す。 国債の事を考える時、一番問題になるのは国債の「利回り」です。売れなければ国債の利回 りが上昇します。破綻を回避するにはどのような対応が考えられるのかというと、結局この 国債利回りを以下にすれば上昇させずに済むのかと言うことです。 上記のような方法を駆使する事によって、日本政府はこの国債利回りをコントロールするこ とが可能な数少ない国なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 No1さん、No2さんの回答も勉強不足な私はイマイチ理解が足りてない状況ですが・・・ 国債の利回りですが、No1さん、No2さんの回答によると銀行は国債の購入し続けることが可能なので、上がることはないのではないでしょうか? これは、日本だけが可能なのですか?外国はなぜできないのでしょうか? お礼なのに、???ばかりですみません。もう少し勉強します。
- graphaffine
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>日本の預貯金と国債の発行残高を比較すると、もうそれほど余力はないように思います。 そうなるとやっぱり破綻となるのでしょうか? 何故、その2つを比べるのか意味が不明です。ただ、経済を知らない政治家や評論家が馬鹿なことを言ってるのは見聞きしていますが。 まず、テレビなどで言ってるのは「国債の発行残高が個人預金の総額(日本の預金総額ではない)を超えたら日本は破綻する」というでたらめです。 何故、個人の預金に限定する必要があるか意味不明です。 因みに、個人以外に企業の預金なども有りますから日本の預金総額はうろ覚えですが3000兆円を超えていたはずです。 破綻とは国債の償還ができなくなることと言うことで宜しいですか。その意味では、#1の方が言うように破綻は理論的に有り得ません。ただし、政治家がまともだったらと言う前提が必要ですが、経済を知らない民主党政府では、危険性は0でないかもしれません。 以上から、(1)の質問は意味が無いことがお分かりと思います。要するにどうでもよいし、破綻とは関係ないです。 質問者様は何故銀行が国債を大量に買ってるか、その理由をご存知でしょうか。それがもっとも大事なことなんですが。
お礼
ありがとうございます。お礼遅れてすみません。 預金ですが、どこかに載ってました。 個人の預金が1400兆円、借金300兆円 企業の預金が800兆円、借金が1100兆円 だそうです。差し引き800兆円の預金になります。 一方、国は、債務が1000兆円、外国債券とかが500兆円あって、差し引き500兆円とのこと。 したがって、あと300兆円余裕があるらしいです。 質問は意味がない件ですが、破綻とは関係ないということは、破綻は起こるとしたらどのようなことで起こるのでしょうか? 私は、単純に国債の買い手がなくなると、国債の利率があがって破綻となるのかなと思ってしまってました。少し勉強が必要ですね。
- HeavensCat
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自分的には、(1)可能ですかね。 (理由1) 銀行が国債を購入すると預金が国庫に入り、必ず何かに消費されますが、そのお金は必ず銀行に帰ってきます。タンス預金が増えてどこの家庭にも現金が山と積んであるようにならない限りは必ずどこかの銀行に帰ってきます。その金額もほぼ同じ額になるでしょう。 銀行群が国債を買っても買っても同額の購入資金は瞬時にしかも正確に銀行群に流れ込んでくるようにイメージしてます。 (理由2) そもそも国債に意味はありません。意味を与えているから意味があるだけで、国債は無しにしよう、と誰かが決めれば、同額の現金を刷って国債を買い戻したら良いだけです。 インフレとかそんなことを気にしないなら国債発行残高などは一気にゼロに出来る単なる数字です。 全額そんことをしたらバブルで収拾がつかなくなると思いますが、適当なところで手を打って発行残高を減らすことは普通に可能だと思われます。 (理由3) 国債はポンプだとイメージしています。銀行と言う地下タンクに溜まった現金を地上に汲み上げるポンプです。 現金を使った量をGDPと称していますが、ポンプは現金を運ぶ役目を担っているだけです。 ポンプに意味はありません。単なる機能です。国債が何かを買う訳ではありません。 ある期間にポンプが汲み上げた現金の総量を国債発行残高と称してますが、汲み上げた瞬間の現金には意味がありますが、これまでに汲み上げた現金の総量には意味は無いと考えています。 床に流れ落ちたシャワーのお湯みたいなもので、気にする必要のないモノです。 流れ落ちたお湯はまた地下に溜まります。 総量が気に入らないなら(理由2)を行えば済むことです。 地下に幾ら現金を溜めても何の役にも立ちません。 日本の経済規模なら数千兆円くらい国債で汲み上げてもらわないと良好に経済は機能しないと思います。
お礼
遅くなってすみません。ご回答ありがとうございます。 (理由1)については、確かにそうですね。理屈は理解しましたが、無尽蔵に可能なのでしょうか?ちょっと疑問に思いました。 (理由2)については、所謂借金棒引きですよね。これは最後の手段なのではないでしょうか?これを行うときは、破綻寸前で相当追い込まれないとやらないのではないかと思います。そういう意味であまり有効な手段には思えませんでした。 (理由3)については、(理由1)と(理由2)の補足ですよね。イメージはわかりました。 私の理解が至らない点もあるのですが、上記回答が、正解だとすると、そもそも国が債務(=国債発行)など受けずに、はじめから現金を刷ればいいのではないでしょうか? そうすれば、国債は積み上がらずにすみます。 あるいは、いくら国債発行残高積み上がっても破綻しないなら、税など徴収せずに、すべて国債で賄えばいいのではないでしょうか? 回答する方も、質問者に理解させるは、なかなか難しいですよね。すみませんでした。
お礼
ありがとうございます。 確かに民主党はさっぱりですが、だからといって自民党を支持する気も全然おきません。 そうなると小さなところばかりですよね。 必要な対策は、国民が何を言おうとすぐに実行するような人があらわれないですかね。