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アメリカにはなぜ形のいびつな野球場があるのか
アメリカにはなぜ形のいびつな野球場があるのでしょうか。 ルールには違反しないのでしょうか。
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はじめまして!私は1970からBaltimoreに住んでいますが、1992年に立てられたオリオールパークを誇りに思っています。ここでは、歴史的な建物を残しそれを利用したデザインは実にユニークです。この後アメリカに出来た球場はこれをまねたものがいくつもあります。日本でもこのようなデザインの野球場が出来るのを期待したいのですが時間がかかるかも知れませんね。一般的に、日本ではは個性を現すことを控えめにする風習がありますが、各都市にそれぞれ特長のある球場が出来ると野球のファンの方々ももっと試合をエンジョイ出来るのでしょうか。監督さんたちも選手の使い方、攻撃プラン、守備の配置など球場の特長に合わせる様になりいっそう野球がおもしろくなると思います。たとえば、ボストンのフェンウェイパークではレフトにあるグリーンモンスターといわれているフェンスがあるためどのチームの監督も左腕のピッチャーを使うのを出来るだけ避けるようにしているようですし、守備でもレフトを守る選手は出来るだけ経験のある野手を使うよう気を使ったりしています。又、このフェンスに当たった打球は他の球場では二塁打か三塁打になるようなときでも守備が上手いとシングルになってしまう場合が時々あります。野球はあくまでもゲームですからこの様な楽しみ方が有って良いと思います。
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- Hamry
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>アメリカにはなぜ形のいびつな野球場があるのでしょうか。 もともと空いたスペースで野球をしていた為, そのスペースの形に影響されただけです。 >ルールには違反しないのでしょうか。 左右対称にすると言うルールはありません。
- isf
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既に皆さん回答済みですが左右対称にしなければならないというルールなんて有りません。 野球創世記ではホームランなんてあまり出なかったのでフェンスまでの距離については全然気にしてないんですね。 ホームランというのは例外的なプレーであって、あくまでもグラウンド内でやるのが野球だという概念なのでしょう。 近代野球になってもフェンスの形がいびつなほうが打球がとんでもない方向に跳ねたりして面白いじゃないか、というのがアメリカ的な考えなんじゃないかな。
- 463get2
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そもそも、そんなルールありませんよ。 ホームベースから〇〇メートル以上(あちらはフィートだったかヤード)というのはありますが、左右対称に関する規制はありません。フェンスの高さに関しても。 アメリカ人から見たら、なんでそんなに細かくこだわるの?って感じでしょうか。
- princelilac
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ゴルフとかマラソンと同じ感覚なのでしょう。ホームランとか防御率とかに差が出る…、なんて心配はあまりしてないようですね。広さやフェンスの高さだけでも気になる日本人とはスケールが違うように思います。
- ultraCS
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元々も野球は原っぱで行うスポーツでしたから、そもそも、グランドの形を揃えるという発想がないのです。 それが、都市で興業として行われるようになったとき、街区の片隅にホームベースを設置して、内野スタンドで囲み観戦するという形態が出来ました。で、外野の区切りは街区の形に合わせて儲けました。街区というのは大概長方形ですからライトとレフトの距離が違うことは当然の帰結だったのです。 今でもこの雰囲気が残っているのはシカゴのリグレーフィールドで四方を道路に囲まれた街区に作られています。 http://maps.google.co.jp/maps?rls=ja&oe=utf-8&channel=suggest&um=1&ie=UTF-8&q=Wrigley+Field&fb=1&gl=jp&hq=Wrigley+Field&hnear=Wrigley+Field&cid=0,0,2083546915695089222&ei=9rXkTrrSNc7ImAXrxuCZBQ&sa=X&oi=local_result&ct=image&ved=0CBEQ_BI 初期の球場だとボストンのHuntington Avenue Groundsのようにセンター190メートル(635Yds)などと言うファミスタの大草原球場みたいなのまでありました。 http://www.ballparks.com/baseball/american/huntin.htm ですから、野球規則には外野の推奨サイズはありますが、強制ではありません。 1960-70年代には、クッキーカッターと呼ばれる円形のスタジアムが流行したことがあります。このタイプのスタジアムは両翼の距離が同じで、旧上官のサモ小さい物でしたが、こういうスタジアムが作られた目的は歪さを避けるためではなく、アメリカンフットボールと併用する際の利便性、収益性を重視したためです。 クッキーカッターの流れは1989年に開場した、オリオールパークアットカムデンヤーズによって完全に断ち切られます。このスタジアムは新古典主義と呼ばれ、昔の歪な球場を現代に蘇らせた物で、この球場はアメリカの野球好き達に絶賛され、以後、クッキーカッターは姿を消し、新古典主義球場に建て替えられていきます。映画、「フィールド・オブ・ドリームス」のヒットを見てもわかるように、アメリカの精神文化における野球の位置づけは日本とはちがう強い物のなのです。新古典主義球場はその野球の原風景を再現した物であり、そもそも、両翼の距離が等しくないから云々という発想自体があり得ないものなのです。
- mackid
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そこで試合をする以上、敵も味方も同じ条件です。どんな形をしていようと何の問題もありません。 日本では記録が公平でないなどと言い出す人がいますが、野球は勝負を競うものであって記録のためにしているのではありませんから、アメリカでは球場の形など気にする人はいないのだと思います。