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ハンデ戦とは?
競馬です。明日も何レースかハンデ戦がありますが、ハンデ戦では、57*5Kや58K、多い場合は60K、63Kなどと各馬バラバラです。例えば、ハンデ戦の場合、騎乗する騎手の体重も各自違います。例えば、騎手の体重が50kgの場合、その馬の背負う重量が58Kなら、+8kgを何らかの形で上乗せするのか、それとも騎手とは別に58Kを背負うのか、どちらなのでしょうか?
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負担重量は、馬が背負うもののうち、 ムチとヘルメットとゼッケンを除いた重量です。 騎手+装備品いろいろで、足りない分はオモリを足す。 前検量(レース前の重量確認)を見ることはまずないですが、 後検量(あとけんりょう:レース後の重量確認)は テレビに映ることがあります。 ゴール後に上位入線馬(7着まで)の騎手が体重計に乗るやつです。 ここで、決められた負担重量どおり背負っていたかを確認します。 (規定の範囲以上外れていると失格になる) http://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w237.html 馬が背負っていたもののうち、 ムチとヘルメットとゼッケンを除いて、 その他のものを騎手が抱えて体重計に乗るのがわかります。 鞍とか、鞍の下敷きとか、鞍を固定する腹帯とか、 腹帯を締めるときに挟むスポンジとか、 これに騎手体重(身につけているプロテクターや服も含む)を加えて、 足りない分はオモリで足す。 これで決められた負担重量に合わせます。 鞍や下敷きにオモリを入れるポケットがあったりします。 (騎手が身につけるというのもあるらしい) 鞍もよく見るといろいろあるのがわかりますね。 軽体重の騎手は座面が厚くふわふわそうな鞍だったり、 重体重の騎手は座面が皮1枚みたいなぺらぺらな 軽そうな鞍を使っていたりするのがわかって面白い。
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- gohara_gohara
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競走馬の負担重量は、馬齢戦、定量戦、別定戦、ハンデ戦という4つがあります。 そして、どれであっても、負担重量58キロなら、騎手と鞍、重しなどを加えた重量が58キロということになります。 例えば、50キロの騎手なら、鞍と重しで8キロを、48キロの騎手なら鞍と重しで10キロを加えて58キロという重量になるように調整しています。 で、ハンデ戦というのがどういうものなのかは、他のレースと比較をするとわかりやすいと思います。 馬齢戦、定量戦ですが、これは、年齢、性別などでそのまま負担する重量が決まるレースです。 つまり、3歳の牡馬ならこの重量、4歳の牡馬ならこの重量、というように決まっていて、実績とか、そういうものは一切関係ありません。 一方、別定戦というのは、過去の実績に応じて斤量が変わるレースです。 例えば、牡馬は基本的に57キロだけど、過去にG1レースを勝っている馬だと+2キロ、G2レースを勝っている馬だと+1キロ、というようなレースがあったとします。 これもハンデといえばハンデなのですが、これは基本的に過去に実績なので、例えば、何年も前にG1レースを勝ったけど、最近はサッパリ成績が振るわないAという馬は、それでも+2キロになりますし、連戦連勝で来ているけどまだG1やG2を勝っていない、というBという馬は、57キロのままで出走できるというわけです。 それに対して、ハンデ戦というのは、ハンデキャッパーという係の人たちが、出走する馬の成績などを考慮して、全部の馬がゴールを同時に駆け抜けるような形に調整したレースのことを言います。 上の別定戦の馬を例にして言えば、過去の大きなレースでの実績では、Aの方があるでしょうが、現在の力関係ではBの方が上と考えられます。そうすると、Aよりも、Bの方を重くし、Aを軽くすることで、AとBが同時にゴールインするように調整している、というわけです。 また、ハンデ戦は他の馬との相対的な実力差で考慮されるので、いくら成績が悪くても、Bがおらず、A以外も全く成績が振るわない馬ばかり、なんていうときには、Aが一番強いとみなされて重い斤量を背負わされることもある、という風になります。
- ww555ww
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騎手の人の体重は、その人によりまちまちなので、58Kで騎乗する場合には体重が55Kの人であれば3Kの重りを加えて58Kという具合にしています。(馬の左右に1.5Kづつ重りを乗せます) ですので、騎手の人達は体重が重いと騎手にはなれません、50Kの場合や49Kで騎乗をする場合にはその騎乗する騎手の体重がそのままという場合もありますが、もともと52Kの騎手の人だとそのハンデの馬には騎乗をすることが出来ないという具合になってもしまいます。 参考までですが、ハンデ戦のレースは、その重量が競馬のレースを予測する上でとても重要な要因になります、また、別定戦というのも、とくに賞金による別定戦だと少しハンデ戦のニュアンスも含まれておりますので、G1の勝ち馬や連対馬は、G2などの別定戦のレースでは少し流して走る場合もありますので、人気になっていてもあまり信用はしない方が良いかと思います。 ハンデ戦とはいっても、必ずしも荒れるレースになるということではありませんけれども、かなり接戦になるということだけは言えると思います、そのハンデはハンデキャッパーというJRAのプロの人達が決めていますので、定量戦よりもハンデ戦の方がどの馬にもチャンスの可能性があると考えてもよいかと思います。 また、競馬の予想はG1→G2→G3→OP→1600万下→1000万下→500万下→未勝利戦・新馬戦という具合に、ランクが下がれば下がるほど難解になって行きますので、あまり重賞レース(G3以上のレース)以外は手を出さないことをお勧めいたします。(笑)
お礼
ありがとうございます。総重量(車みたいですが)と言う事ですね。別定戦も実際ハンデ戦ですね。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます