ども,daredevilと言います。
実は私もojin60さんと同じく3話とも録画しました(^-^ゝ。まれ~~にBS放送でこの手の内部をえぐった作品がでてくるので新聞見て気づくのも一苦労といったところですね(v_v)。まだ内容は途中までしか見ていませんがかなりセンセーショナルな内容ですね。
ojin60さんは【筑紫哲也氏、久米宏氏、関口宏氏】を記載していらっしゃいますが個人的にジャーナリストとして【鳥越俊太郎氏】も記載して欲しいところですね。また筑紫哲也氏と久米宏&関口宏を一緒にするのは全然違うと思いますね。そもそも筑紫哲也氏は元々番記者からTVキャスターになった方ですよね?それに比べて久米宏氏は音楽番組(ベスト10でしたっけ?)の司会で黒柳徹子に引っ張り挙げてもらった存在ですし,関口宏氏は元々俳優上がりの人でしょ?(-_-)ウーン...全然ジャンルが違うと思うんですよね...筑紫哲也氏と鳥越俊太郎氏を比較するというならわかりますが,久米宏氏&関口宏氏はどちらかというと【エンターテイナー】であって【ニュースキャスター】や【ジャーナリスト】では無いと思います。NewsStationはニュース番組というよりも【ニュースショー】といった方が正確だと思いますね。ニュース番組はNewsStationと時間帯が同じのNHKの方がそれにあたると思います。NewsStationはナレーションやBGM,効果音など視聴者を作為的に誘導するファクターが多いですからね。また編集も作為的に面白おかしくなるように仕向けている感じがするのでTV朝日側もそれを承知で独自の番組色を打ち出しているのでしょう。
海外であろうが日本であろうが色々な構成で番組を作っていると思います。根本的に生放送で最初から最後まで流してそれを視聴者がどう捉えるかが本当のドキュメンタリーではないでしょうか?今は放送技術で録画した内容であればいかようにでも編集できますし,例えば今年の2月に日本テレビとフジテレビで幼児虐待で逮捕されたマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー番組を違う局同士が2パターンで放送しました。この2パターンの放送を見た感じでは別々のカメラアングルで双方の番組で削られている部分や編集されている内容が視聴者側によく見えたので,録画番組がいかにメディア側で作為的に操作できるのかよくわかった気がしました。日本ではよく日本TV側が"右的"でTV朝日側が"左的"と表現されるように放送する局の姿勢で視聴者側もかなり左右されていると思います。やはりそういう点で最も公平に放送しているのはNHKだと思いますね。ニュースキャスターもあくまでニュースを報道する事に徹しており,例えばNews23の筑紫哲也氏の【多事争論】のようにコメントを必ず発する事はありません。NHKは起こった出来事だけを報道して後は見た側がどう判断するかに徹しているので民放各局に比べ中立だと思いますね。
ojin60さんはご存知かどうかわかりませんがもしこの手のドキュメンタリーに興味があるのであればいくつかありますね。地上波ではTBSで毎週金曜深夜(厳密に言えば土曜日)AM2:50~【CBSドキュメント】という1時間の放送番組があるのですが,この番組はアメリカのドキュメンタリー番組で約30年以上続いている【60 minutes】(BSデジタル放送のTBS系BS・iチャンネルでは毎週火曜日深夜(厳密に言えば水曜日)AM12:36~,金曜日深夜(厳密に言えば土曜日)AM1:06~に字幕スーパー付で放送)という現地では毎週日曜日のPM8:00~(だったと思います)というゴールデンタイムに放送されているお化け番組(日本で言えば笑っていいともを凌ぐ)で,約15分3話構成でアメリカや世界のありとあらゆる社会情勢を題材にしたojin60さん好みの番組なのでお奨めしておきます。出演者は各国の大統領,首相(私の知りうる限りではリビアのカダフィ大佐,アラファト,クリントン,多数)やハリウッドスター(アンソニー・ホプキンス,クリント・イーストウッド,ジョディ・フォスターなど多数),テロリスト(ティモシー・マクベイ,クリストファー・ローカンコートなど)などなどちょっと日本では考えられない人が出演しています。ティモシー・マクベイは1995年オクラホマシティー連邦政府ビル爆破事件の犯人ですが拘置所などでキャスターと1対1でインタビューでしたからね。日本で言えば地下鉄サリン事件の麻原彰晃にインタビューするような内容なのですごすぎです(>_<)。
後はやはり非常に的確に捉えているのがNHKで毎週火曜日PM21:15~放送している【プロジェクトX〜挑戦者たち〜】,毎週土,日放送の【NHK SPECIAL】ですね。内容によって人それぞれ興味が引かれるものとそうでないものにわかれますが,民放に比べ公平,中立に近いですね。
【プロジェクトX〜挑戦者たち〜】
http://www.nhk.or.jp/projectx/
【NHK SPECIAL HOME PAGE】
http://www.nhk.or.jp/special/top.html
余談ですが【ケネディ大統領暗殺事件】は確かにこの間のNewsStationでも放送されていましたがあそこで流されていた映像や内容の大半は実は同じTV朝日で毎週土曜日20:00~放送している【ビートたけしの!こんなはずでは】の10月11日オンエアー【JFK暗殺40年目の真実 スペシャル】で放送されていたものでしたね(×_×;)。ojin60さんはご覧になりました?【JFK暗殺40年目の真実 スペシャル】ではJFK関連のいくたの特集番組など比べ物にならないぐらい真相に迫る内容(私はVHSで録画済み)でした。PCによるデジタル解析でフィルムで約数コマ第3者にカットされた部分を探し出してより鮮明にしたクリアーなデジタル処理を行ったJFKのダラスの射殺シーンまでを流しJFK暗殺の手前に晴れているのに"黒い傘をさす男"と"右手を不自然に挙げる男"の存在をつきとめたり,音声解析でJFK暗殺には3発の銃声が聞こえている事を解析し,専門家の分析でその発砲した場所を特定したり,すごい見ごたえでした。TV朝日に再放送を要請しては如何でしょう?この内容は再放送してもかなりの数字を取れるドキュメンタリーですね。
【こんなはずでは!】
http://www.tv-asahi.co.jp/konhazu/
参考にして下さい。
お礼
<外国の一級のドキュメンタリー番組では~> のお答えで、自分が強い印象を受けた理由が分りました。イデオロギーを排除すると見る側に逆らう気持ちが生じない点だつたのではと。ありがとうございました。 「CIA]は12月6日土曜日が最終回。再放送を録画をしているので、後日じっくり見ながらメモをとりたいと思っています。私の脳みそでは当時の世界情勢に対して理解が怪しいので。 飛躍しますが、中高年の管理職の人が若い女性社員を理解するために、さんまの「恋のから騒ぎ」(日テレ)を毎週見ると聞きました。 見る側のスタンスも大切だと感じました。