最近読んだ本の中で簡単に読めて面白かった主に小説ですが・・・
「大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり」 (高橋 由太) ・・・ コミック感覚の子供向けの様ですが・・・
本所深川では、晴れた日でもびりびり雷が鳴る。それは、黒猫そっくりで「にゃん」と鳴く、雷獣なる妖怪の仕業だそうで。しかもこの雷獣、まだ小さいので童女に守られていたりして…。お江戸を守る妖怪改方の若き同心・冬坂刀弥とその許嫁の八歳児・統子、そしてちびの雷獣クロスケが繰り広げる大捕物&食楽絵巻!お江戸を騒がす大盗賊善鬼との戦い、そして天ぷら対決の行方は…。
「大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる」「大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、恋をする」 ・・・ 上記の続巻です。1冊1時間もあれば楽に読めます。
「ドルチェ」 (誉田 哲也)
彼女が捜査一課に戻らない理由。それは、人が殺されて始まる捜査より、誰かが死ぬ前の事件に係わりたいから。誰かが生きていてくれることが喜びだから。警視庁本部への復帰の誘いを断り続け、所轄を渡って十年が過ぎた。組織内でも人生でも、なぜか少しだけ脇道を歩いてしまう女刑事・魚住久江が主人公の全6編。
「双子同心 捕物競い」 (早見 俊 )
顔は瓜二つでも、性格は真逆の双子同心。謹厳実直を旨とする兄・左京は北町の名同心。弟・右近は家出の後、地回りになっていたが、ひょんなことから南町の新米同心となる。そんな折、右近の元子分が殺しの罪で兄・左京に捕縛された。無実を信じる弟・右近。水と油の二人が真相を競い追う。文庫書下ろし時代小説。シリーズ第1作。
「アントキノイノチ」 (さだ まさし)
21歳の杏平は、ある同級生の「悪意」をきっかけに、二度その男を殺しかけ、高校を3年で中退して以来、うまく他人とかかわることができなくなっていた。父親の口利きで、遺品整理業“CO‐OPERS”の見習い社員になった杏平の心は、亡くなった方とご遺族のため、汚れ仕事も厭わず汗を流す会社の先輩達、そして同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、少しずつほぐれてゆく。けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り…。生きることの重さを知るほど、生命は大切で重くなる。爽やかな涙が流れる、感動の書き下ろし長篇小説。
「指名手配―特別捜査官七倉愛子」 (新津 きよみ)
捜査官の目と耳と記憶と勘で街中に潜んでいる犯人を見つける見当たり捜査。その捜査班に配属された七倉愛子は、ある日窃盗容疑で指名手配中の犯人を見つけ単独逮捕に踏み切っが…。
「セックスボランティア」 (河合 香織)
障害者だってやっぱり、恋愛したい。性欲もある。その思いを満たすための「性の介助」の現実とは?彼らの愛と性に迫るノンフィクションの意欲作。
お礼
回答ありがとうございます。 どれも自分では手に取らないだろうなぁという本ばかりで参考になります! 「大江戸あやかし犯科帳」は面白そうですね(^^) 時代小説?は宮部みゆきの「あかんべえ」を読んで面白いと思いましたが、他に読んだことがありませんでした^_^; ここ数年読書から遠ざかっていましたので。。。 「ドルチェ」も面白そうですね。 どれも読んでみたいなぁと思いました!