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仮想化の安上がり性について
- 仮想化は安上がりな選択肢と言えます。物理サーバを運用する場合、更新やメンテナンスには高い費用がかかりますが、仮想化によってこれらのコストを抑えることができます。
- また、仮想化には無料で使用できるツールもあります。たとえば、MicrosoftのHyper-Vは無償で提供されており、導入コストを抑えることができます。
- ただし、仮想化には一定の初期費用が必要です。新たにハードウェアやライセンスを導入する必要があるため、これらのコストを考慮する必要があります。初期費用を抑えるためには、必要な性能や機能を正確に評価し、適切なツールを選択することが重要です。
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>これって極端な話2008R2EPのOSを購入すれば4つのOSを無償で使えると考えて良いのでしょうか? >2008R2SDを4本買う必要はない?という理解でよろしいでしょうか? 極論を言えばその通りです。 ただし、買わなくて良いのはOSだけでアプリケーションなどは実際に動かす分を用意する必要があります。 OS+SQLServerを3つ、とかだとOSはEnterprise1つで良いですがSQLServerは3ライセンス必要(エディションによって減る場合もありますが)です。 もう1つ上のDatacenterエディションは実行数が無制限になりますがCPUが物理的に2個以上(コア数は関係なし)のサーバでしか実行できません。 どちらかというとOSを安く上げるというより、物理サーバを減らして電力消費を減らすとかメモリー・ディスクの資源をもっと効率的に使用するという側面の方が大きいと思います。 物理サーバー数が5を超えるようならブレードサーバーなども検討してみてはいかがでしょうか? 一見大食らいに見えますが意外に省エネになります。 ハードウェアはリースなどでコストの平準化を図れることが多いですが、ソフトウェアの価格はあまり考慮されないケースが多いです。最近はボリュームライセンスで買うと意外な値段で利用できることもありますので一度サプライヤーさんに相談してみてはどうでしょう?
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- wormhole
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>マイク○ソフトでは費用を安くするためのものとデーンとどでかくとうたっておりますが・・・私ダマされてます?? 騙されてるとかではなくて・・・ マイクロソフトのどこに書かれてるかわかりませんでしたが その「費用」は単純にサーバ機やOSの代金の事ではないと思いますよ。 #1でも書いてますがサーバ機を置いてる部屋の空調や サーバ機自体の電気代、物理サーバ機が減るわけですから それらを設置する機材やハブなども減らせますし そういうのを総合的にみたコストの事だと思います。 ただ私としては、それらコストは 仮想化のメリットからすれば副次的もので、 本筋はリソースの有効利用および可用性が高まることではないかと。
お礼
マイクロソフト関係の営業からもらった資料なんですけどね ハードウェアからOSまでトータル計算でむしろ空調とかには触れてませんでした。 営業の野郎怪しいな・・・(泣) 大変参考になる意見ありがとうございました。
- riveron77
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質問者様の勤務先の年間売上が72千万円、 営業日240日/年(20日/月)として、 300万円/日の売上。 仮にメールサーバーが天に召されたとしたら、いくらの損失ですか?ということを考えてみるといいと思います。リース会社に連絡して代替機が到着、ひょっとするとOS入れーの、メールサーバーのソフト入れーの設定し直しーの、端末側のOEとか設定しなおしーの… 質問者様なら何日ぐらいで復旧できますか? メールができない=売上無しは言い過ぎかもですが、300万円 x 復旧日数だけ売上ダウンの可能性も。 仮想化していると、数時間で復旧できる場合も。もちろんどんな仮想環境にしているかにもよりますが。そんな計算ばかりしている社内SEでした。
お礼
ありがとうございます。 計算が参考になります。 勉強して上司を黙らせます!
- EF_510
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Hyper-V前提ですが… 物理サーバが4台で集約せずにそのまま移行するのであればEnterpriseエディションでちょうど4インスタンス実行できます。 この場合OSライセンスが1つですみますのでハードウェアが減った分で回収できるのではないかと思います。 止めちゃいけないとかそういうのが絡むとややこしくなりますがハードウェアに少し余裕を持たせてやれば安く上げることも出来るかと思います。 例ですが…富士通さんのサーバーにはHyper-Vモデルというのがあります。同じハードで比較できるのでわかるかと思いますが、StandardとEnterpriseの価格差はハードウェア1台分以下です。(EnterpriseとDatacenterの差も似たようなものです) http://primeserver.fujitsu.com/primergy/products/lineup/rx200s6/ もっとも、仮想には仮想の難しさがありますので「何でも仮想化で」というわけにも行かないです。 仮想化の基盤は無償になっているケースも増えてきましたが、簡単に管理しようとすると管理製品があった方がいいです。 ↑の製品で行けばWindows2008R2を4つ動かすには70~80万円程度の製品があればよいと思いますが、あくまでミニマムな試算です。理想をいえばもう1台「仮想化しない」物理サーバを管理用として入れておきたいところです。
お礼
ありがとうございます。補足をいただけると幸いですが・・・ >Enterpriseエディションでちょうど4インスタンス実行できます。 >この場合OSライセンスが1つですみますので これって極端な話2008R2EPのOSを購入すれば4つのOSを無償で使えると考えて良いのでしょうか? 2008R2SDを4本買う必要はない?という理解でよろしいでしょうか?
- wormhole
- ベストアンサー率28% (1626/5665)
仮想化は別に費用を安くあげるためのものではないんですが。 色々な観点から診て総合的な結果として安くなる場合はありますけど・・・ ちょっと安くなるかもしれない極端な例ですが、 サーバ室として2部屋使っていたとします。 仮想化により必要な物理PCが半分以下になったとします。 その結果サーバ室は1部屋で済むようになりました。 1部屋で済むということは、それまで2部屋分必要だった 空調も1部屋分で済むようになりました。 結果、それまでかかっていたサーバ関係(空調分も含む)の電気代が半分になりました。 そして開いた1部屋は別の事に使えます。 こんな感じです。
お礼
ありがとうございます。 >仮想化は別に費用を安くあげるためのものではないんですが マイク○ソフトでは費用を安くするためのものとデーンとどでかくとうたっておりますが・・・私ダマされてます??
お礼
大変参考になる意見ありがとうございました。 そうですね 解説いただいたことからすると見積もったわけではないですが、仮想化技術を取り入れたほうが安上がりになる感じがします。 ソフトウェアとかリースについても相談してみます。