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デフラグって途中で止めてもそれなりに効果
デフラグって途中で止めてもそれなりに効果ありましたっけ? 完遂しないと、ゼロクリアなんて事ないですよね。ロジック的に。。 (後、再開すれば、前回の続きからやってくれるのでしょうか??) あと定番品と言えば、「すっきりデフラグ」だったと思いますが、 今、私は「smartdefrag2.2」を使用しています。そんなに効果に大差ないですよね? 最後に、デフラグに関しての豆知識も披露していただけると有り難いです。
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Q/デフラグって途中で止めてもそれなりに効果ありましたっけ? A/デフラグソフトのアルゴリズムや、断片化状況によります。 まあ、一般的に考えると断片化率が高い状況であれば、少しでも最適化すれば意味はあるでしょう。 Q/今、私は「smartdefrag2.2」を使用しています。そんなに効果に大差ないですよね? A/すっきりは、Windows標準のものを、サービスの多くを動作させない状況で実行します。Smartは独自のアルゴリズムを用いて最適化します。前者は、Windows標準のデフラグを使うため一部のファイルは最適化できなかったり、最適化に時間が掛かったり、ただの最適化のみに終わります。 後者は、使用頻度を解析し、使用頻度が高い物を、空き領域に配置する設定もあります。また、メタデータの最適化や、システムファイルの最適化機能もあり、ブートタイムデフラグもできます。そのため、後者の方が機能は多いです。効果も後者の方が高くなります。 ただし、安全性や信頼性はWindows標準のものでしょう。Windows標準のデフラグは、例え電源が落ちても、出来る限りはデータは保持されるように設計されています。その代わり、最適化において、メタデータの最適化が出来ないなど、いくつかの制限があります。また、市販のPerfectDiskなどほどの最適化効果はないでしょう。 尚、これがハードの寿命を縮めるということはありません。断言しても問題はないでしょう。 まあ、ディスクにエラッターがあれば別ですが、それを誘発するという根拠はありません。もしあるなら、サーバ用も含めて、長期アクセスに耐えうる性能を持つはずの、HDDに欠陥があることになります。よって、寿命が縮むとデフラグを恐れる必要はないでしょう。まあ、よほど心配であれば、別のディスク媒体やテープ媒体(LTOなど)にバックアップを定期的に行いましょう。 ただし、既にチェックディスクにおけるクロスリンク(スキップセクター)や、イベントビューアにおけるdiskエラー、S.M.A.R.Tにおける代替セクター不足で閾値に既に限界が訪れている場合に、デフラグをするとディスクにトドメを刺すことがあります。即ち、壊れかけになると、NGなのです。 これを、仕組みを知らない人が初めて経験すると多くの場合、デフラグは危険だと思うでしょうが、一般に考えるとデフラグそのものは、悪い影響を与えることはありません。 後、デフラグは使用頻度が高くなければ、そうそうする必要はありません。例えば、OSのアップデートが行われたときなど、大きな更新が行われていなければ、行っても大して効果はないですからね。 ソフトをインストールまたはアンインストールしたなどの場合に行うのが妥当でしょう。毎日行う必要はありません。 ついでにもう一つ書けば、ディスクに問題が生じている、ディスクアクセスが遅いなどの症状が出たときには、絶対にディスクのチェックなどは掛けず、ディスクがおかしいと感じたら必ず、データのバックアップをして下さい。その後に、ディスクの最適化やチェックを掛けること。 これは、鉄則です。こういったメンテナンスツールは、ディスクの全体をくまなく調査します。そのため、不具合が始まったディスクに下手にチェックを掛けると、ディスクを壊すことがあるのです。
お礼
なるほど、それなりですか。 ありがとうございました。