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私と不動産屋と雨漏りと
築20年ほどのアパートに住んでいます。 雨漏りがひどく、不動産屋に相談しました。しかし、修理会社に話すと言ったっきり1ヶ月以上放置。 電話をしたら1千万以上費用のかかる大工事だから、具体的にいつまでに改善できるかはわからないとのこと。はっきりわかりしだいまた連絡しますといわれ、その日に連絡が入り、やっぱり構造上の問題だから修理はできないので、我慢してくれと言われました。大家さんに直接話したいのですが連絡先もわかりません。 一応家を借りてる側なので、あまり強くは言わなかったのですが、もう限界です。引っ越したいですがお金もかかりますし・・
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- fujic-1990
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不動産賃貸業を営んでおります。 雨漏りはカビの原因になります。 カビは体調不良の原因になります。 雨漏りアリでいくら、という契約ではないようなので、その状態は大家側の契約違反です。 お考えの通りすぐ引っ越されることをお勧めします。 うちの物件でも、屋根を張り替えたのに張り替えを認めてもらえず、屋根が二重にかかっているかのような帳簿にされて、過大な所得税をとられ(経費が認められないので)、いまなお過大な固定資産税を取られている(屋根が二重の豪華な建物扱いなので)ものが数棟あります。 課税の方法が非常に残酷なので、実際雨漏りの修理というのはやりにくく、「雨漏りが出たらもう修理できないので退去して」「それでいいのでそれまで安く貸して」という契約のものもあります。 そういう契約でなければですが、雨漏りしにくい云々は借主には関係ないことなので、すぐ直すか引っ越し料を出してもらって出ましょう。 大家の連絡先が判らないそうですが、契約書の貸主欄には誰の住所や名前が書いてあるのですか? あるいは家賃はどこに払っているのか、とか。 場合によっては家賃を払わないで供託して、苦情を言ってくるのを待つとか、 その不動産屋を大家とみなして支払を求めるとか(私が大家じゃない、と言うのなら家賃を止めても文句は言えなかろうなど、論理を積み重ねて雪隠詰めにするのは可能) 大家捜しの手はいろいろあると思いますよ。 くどいですが、合理的期間の不都合(工事準備期間など)はしかたないのですが、ふつうに住める物件にしておくのが大家側の義務、家賃を払うのが借主の義務ですので、雨漏りしたまま修理しようとしないのは大家の契約違反です。 賠償もしくは引っ越し料を請求なさってかまいません。