人は自分が思ってもいなかったことを言われると面白いと感じます。
「はー、なるほどな。お前はそう考えるか。」「えっ、それに例えるの?」「そっちに話を持っていくか?」など。
お笑い芸人の話を見ても分かるのように、日常の出来事からありえないことへのギャップ、つまり「驚き」が笑いを生むのです。
なんでもいいので目に入ったもの、耳で聞いたことをありえないこととつなげる訓練をしてはどうでしょうか。
ダウンタウンの松本人志さんは、何かを見たり聞いたりした瞬間に10個ボケを考えるらしいです。
後は、人の知らない知識を覚えることです。
くりぃむしちゅーの上田さんは何年か前は雑学で人気が出ました。これも他の人たちが知らないことを彼が知っていたからです。
雑学を披露するだけでは直接笑いを生むものではありませんが、感心できるという意味で彼の話は面白いと思われたのです。
リアクションとツッコミが面白いと言われているなら、それを伸ばしてもいいと思いますよ。
「いっしょにいても面白くない」と言われたら、「お前それストレートすぎるやろ!お前は自分がどんだけ面白いと思ってるねん!」とツッコんで笑いをとるぐらいの勢いがあっても良いかと思います。
理想の自分に向って努力するのは、素晴らしいことです。心から応援します。
ただ、無理はすべきではないと思いますよ。
人気者になっても、自分が何かしんどいと感じたり、何か無理をしているなと感じるなら、それはあなたの本来の性格と合ってないのだと思います。
自分が幸せで無いと他人を幸せにはできません。無理はせず努力はしながら自分も他人も気持ちよく感じられる人になってください。