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漫画などで見かける「戦うこと」の答え

よく漫画やアニメで ・戦わなければ自分の守りたいものを守れない、しかし、それは相手にとっても同じことであって、自分が相手を倒す(殺す)ことで新たな憎しみを呼び寄せ、戦いの連鎖は続いてしまう・・・。いったいどうすれば!? という疑問が上がります。 これに対して、明確な答えを見い出せた作品ってあるのでしょうか? もしこんな作品を知っている、というのがあれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.8

>これに対して、明確な答えを見い出せた作品ってあるのでしょうか? 本当の意味でのは殆どないと思います。 復讐が絡むものだと、最終的な結末は基本的に 1.どちらか(通常は主人公側)が復讐をあきらめる 2.双方相打ち(共倒れ) 3.一族郎党皆殺し 4.第3の勢力が出てきて、憎しみが転嫁してうやむやになる の4つです。 1のケース 「ディルフィニア戦記」(ライトノベル) ※国同士の戦争で相手の国王(強欲ではあるが為政者としては優秀)と馬鹿な長男を殺しますが、  温厚な二男は殺さず支援して友好国になります。 http://www.papy.co.jp/sc/list/credit4/_pcel66XVpaOly6WiwO+1rQ 「超時空要塞マクロス・シリーズ」(アニメ) http://www.macross.co.jp/ 2のケース 「バジリスク-甲賀忍法帖-」(小説→コミカライズ→アニメ化) http://www.bookclub.kodansha.co.jp/comics/topics/bazilisk/ 「聖戦士ダンバイン」(アニメ) http://www.dunbine.net/ 3のケース 「海のトリトン」(漫画→アニメ) http://www9.nhk.or.jp/anime/triton/ 「重戦機エルガイム」(アニメ) http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=127 4のケース 「黒神」(漫画→アニメ) http://www.kurokami-anime.net/ 「伝説の勇者の伝説」(漫画→コミカライズ→アニメ) http://www.denyuden.jp/index2.html 上記以外のケースで、最後の一人に与えられる力で全員復活を目指すもの 「セキレイ」(漫画→アニメ) http://www.sekirei-tv.com/ 「金色のガッシュ」(漫画→アニメ) http://www.toei-anim.co.jp/tv/GB/

spw0805
質問者

お礼

たくさん上げてくださってどうもありがとうございます。 パターン4と全員復活ってかなりやっつけというか、放棄に近いですよね。結果論というか。

その他の回答 (8)

  • o-sai
  • ベストアンサー率19% (199/1001)
回答No.7

最近のNARUTOのテーマですね。 これ、今までのアニメが避けてきたテーマですから、作り手側の本気度がうかがえます。 話が壮大になり過ぎて「哲学的な分かったよう分からないような台詞」で誤魔化したりしないか、 みんなで見守っていきましょう。

spw0805
質問者

お礼

できれば質問に対する具体的な回答をお願いします(汗) ありがとうございました。

回答No.6

現実の世界では、二つの答えを政治家や指導者は得ていますね。 日本で例を挙げると、一つは三光作戦。もう一つが、同化政策です。 古来、日本の皇室は、海外からの征服民族で、支配層は被支配層とは別民族でした。被支配層も、地域ごとの多民族国家でしたが、飛鳥、奈良、平安時代を通じて、皇室による同化政策が進み、その後の歴史は、部落問題などの後遺症はありながらも、単一民族として歩んでいますよね? 同化政策の成功例は意外と少ないです。 隣の中国は、三国志とその後の時代を通じて、黄河文明を起こした民族は完全に滅びました。この例は多いですよ。 うまくいかなかった例もあって、ユダヤやジプシーが有名かと。同化政策を成功させる秘訣は、支配者層が被支配者層の文化を吸収してしまうことのようです。日本人の他文化を吸収する資質の高さはその名残りですね。

spw0805
質問者

お礼

なかなか考えさせられる話ですね。 ありがとうございました。

noname#156725
noname#156725
回答No.5

日本の敵側にもそれなりの理由を持たせる話の作りは? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB 手塚治虫 作品が最初だと言われています。 それ以前の敵は、単に悪であり、理由もなくただ破壊する だけの存在として描かれてました。

spw0805
質問者

お礼

なるほど 倒すことによる後ろめたさに手を付けたのは手塚治虫先生なのですね。 ありがとうございました。

noname#156725
noname#156725
回答No.5

日本の敵側にもそれなりの理由を持たせる話の作りは? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB 手塚治虫 作品が最初だと言われています。 それ以前の敵は、単に悪であり、理由もなくただ破壊する だけの存在として描かれてました。

spw0805
質問者

お礼

ありがとうございました

回答No.4

島本和彦の漫画に、質問と似たような葛藤をする話がありまたよ。 「ワンダービット」 『これが正義だ!!』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88 正義のヒーローが集まって、自分たちの正義と戦う目的や理由でイデオロギー論争になるという一遍 面白い話だけど、答えは出なかったな。 「個人の恨みで正義を名乗るな」とか、言われてみれば、そのとおり何だけど、スルーされるところを 掘り下げていましたっけ あの中で矛盾がないとか言われたのは、かたき討ちだけだったかな

spw0805
質問者

お礼

答えにたどり着けないまま終わる作品もやはりあるんでしょうね。 なかなかどの作品も面白いことを言っていてとても参考になります。 ありがとうございました。

回答No.3

「明確な」答えに辿り着けたか?疑問ですが。幾つかのパターンが。戦争=戦い で良ければ。 1)なかったコトにする。/当事者(ほぼ)全員死亡。  最近だと「魔法少女まどか☆マギカ」唯一の「願い」=「過去、現在、未来、全宇宙に存在する全ての魔女を生まれる前に自分の手で消し去ること」。  古くは「ザンボット3」「イデオン」など 2)「鉄板」を曲げる/避ける。  「たった一つの冴えたやり方(丸Cはジェイムズ・テンプリー・ジュニア)」をタライを作る魔法でチャラにした女の子がいます。 3)ムリクリ1つにする。  2つの並列世界を1つに(世界統合)したヘタレがいます。「デュアル!ぱられルンルン物語」 4)それはそれ これはこれ。  取り敢えず「キリの良いトコロで和平条約」。「ガンダム1年戦争」など。  何も終わって(解決して)いないため、次の戦争へ。 答えを出そうと足掻いた主人公は多い。印象深いのは「後何人殺せば良い?」「もう誰も殺さなくてすむ」(ヒイロ ガンダムW)とか。 自分の存在が「兵器」だから流星(冷凍睡眠)になった「キリコ」(ボトムズ)とか。 出来れば相手を殺さない甘ちゃんのパイロット達とか。 戦いの「当事者(=主人公)」には なかなか戦争を終わらすコトが出来ない。もし「大使」や「元首(総理/大統領)」を主人公にすれば、、、面白い? 「当事者=元首(=主人公)」って「銀河英雄伝説」くらいですが。結局1)のパターン? アニメの世界でも(だから?)「答え」は出ないのかも?しれません。

spw0805
質問者

お礼

やっぱり作家さんもいろいろ試行錯誤なさってるんでしょうね・・・ いろいろなパターンがあって面白いです。 ありがとうございます。

  • Tori_30
  • ベストアンサー率27% (653/2415)
回答No.2

少し違うかもしれないけど。 銃夢ラストオーダー 「…そうだ なんの負い目があるだろう 人はいろいろ言い訳を探す でも 生きることに理由は必要ない!! 」(ガリィのセリフ) この漫画の主人公の背景として、弱者(敗者)を打ち破り(殺し)今まで生きてきた、という業があって。生きるために必ず誰かが犠牲にしてきた、という業があって。 この場面に限らず、何度もそういう悩みを抱えてきてたわけだけど。 ここに至り、「なんの負い目があるだろう」と吹っ切れた。 吹っ切れた、というよりなんか傲慢さを一つ捨てた感じの台詞なんだよね。 自分だって必死に生きてる弱者の一人なんだ、って台詞と読み取った。 まあ、この後も結局、この主人公は同じテーマで悩んではいるんだけどね。 でも、ここで一つの答えを出した感じはした。(なんか忘れられてる感じはするけど。)

spw0805
質問者

お礼

なるほど! 銃夢は読んだことがないんですが、世界的にも高評価である理由の一つが分かった気がします。 今まであまり考えたことのない視点からの考えですね。 自身も弱者、というところにかなり感心しました。 ありがとうございました。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

鳥山明という漫画家の、ドラゴンボールという漫画があります。 主人公が死んだあと生き返らない、という答えを出しました。 もっとも、人気のある漫画だったため、それで連載終了とはならず、新たな主人公と新たな敵を作って物語自体は続きました。 真の敵は編集部だった、ということでしょうか。

spw0805
質問者

お礼

ドラゴンボールは僕もたくさん読みました。 そういえばドラゴンボールは倒しても後ろめたさがない数少ない漫画ですよね ありがとうございました。

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