既婚女性に質問

質問

このような女性は，どういう性格なのでしょう。

ある楽器の演奏を趣味とする集まりがあります。
その場所でであった女性と知り合いになりました。
その女性は，既婚者で，中学生の子どもが一人います。

その女性は，「人生の全てを音楽にかけたい，寝たり食べたりする時間もいらない。」
と言います。
実際に，週に3度違う先生のレッスンを受けているそうです。

家庭を持ちながら，趣味を前面に生きる女性をどう思いますか。
もしかしたら，この女性の家庭は崩壊寸前かなと考えてしまいます。
普通なら，まず家庭があり，子育てがあり，
それから，時間的にも金銭的にも余裕があれば，趣味を楽しむのが一般的ではないかと思うのですが，いかがでしょう。

僕からすると，なんか家庭をかえりみないわがままな性格のようにも感じますし，
考え方が異常のようにも感じて，ちょっと距離を置きたくなります。

既婚女性の皆様どう思われますか。

回答No.2

cacaliaruby

はじめまして。

私は３０代半ば、一児の母です。

彼女の言い分、私は分かりますね。

それはあなたと彼女の価値観の違いってだけです。

あなたはご自分でも書いているように、まず家庭があり子育てがあり
時間的にも金銭的にも余裕があれば，趣味を楽しむのが一般的という価値観の持ち主。

彼女は寝食を惜しむほど、音楽にすべてをかけたいという価値観の持ち主。

彼女の家庭が崩壊寸前なのか、はたまた崩壊しているのか
それとも、彼女のそういう価値観を認めて好きなだけやっていいよと言ってくれているのか
本当の所はあなたにも事実が分かっていないのに、そこを邪推するのはどうかと思います。

私が彼女の知り合いなら、「きっと理解のある環境なんだな」って思うと思いますし
その考え方が異常だと感じる様な人の方が、ちょっと怖いですね。

どんな夫婦であれ、その夫婦にはその夫婦独自のルールがあって良いのだと思いますし
それを一般論で「おかしい」と決めつける人の方が見識狭いなって思います。

見識が狭いからこそ、そういう自分とは違う価値観の人間を
自分の人付き合いから排除するんでしょうね。

回答No.1

Mina_Ueno

はじめまして

　３２歳の女です。率直にいえば、私はその女性が非常識だともわがままだとも思いません。
　人生というか、生きている生命の時間はその個体そのもの意志に帰すべきものだと思うからです。そうじゃないと思う人もいるかもしれませんが、人間は自分の満足のためにしか生きられないのです。
　家族のために、愛する人のために、社会のために、、、などなどいろんな言い方をしますが、結局は全て自己満足で『自分がそうしたいからしている」行為です。
　家族のために自分のしたいことをがまんして放棄することが、そんなに素晴らしいことでしょうか？
　おおかたの人から見れば「わがまま」だの「自己中」だの批判的な声が圧倒的に多いでしょうが、名を成した芸術家や文学者はほとんどそういう人たちですよね。太宰治しかり、坂口安吾しかり、ゴッホしかり、ピカソしかり、モディリアーニしかり、、、みんな家族を泣かせて自分勝手に芸術の世界に身を捨てた人間ばかりです。

　彼女のような人が全て一流の人間で名を成すことができる、とは到底思えませんが可能性は誰にも否定できません。そもそも、芸術や文学というのは極めようとすれば、普通の人間生活とは相容れないものであって、趣味程度の関わり方では精神が満たされない性質のものでしょう。趣味や遊び半分でやっているそれを芸術とは呼びませんが・・・。

　なので、あなたが関わりを持ちたくないと思うのはあなたの自由。それと同様に、彼女が音楽に人生をかけたいと思うのも彼女の自由。
　同じ自由という言葉を使っていますが、失礼な言い方ですがその意味内容の違いを理解できるでしょうか？
　片方は小市民的な個人生活を守ろうとする精神状態の現われ、片方は芸術的境地を手に入れるためなら労苦も惜しまず、たとえ人生を浪費してでも後悔したくないと思う人間のギリギリの欲求、といえる気がします。
　もちろん、プチ・ブルな人間のほうがたくさんの人間に好感をもって迎えられるでしょうが、だからといって彼女のような人間を自分が理解できないという理由だけで批判的に見る愚かしさにも気づいておられると、私は理解しています。