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飛車落ちのコツとは?負けてしまった原因を考察
- 飛車落ちに挑戦したが負けてしまった経験について、何がいけなかったのかを考える。
- 棒銀で攻めたが角に成り込まれてしまい、相手の攻めが強かった。
- 馬の利きを見落とし、飛車をタダ取りされてしまった。受けが弱かったと感じた。
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コツというわけではないですが、駒落ちの場合、大駒を渡さない、必要以上の駒を渡さない、 大駒の利きを生かす、が大事になってくるところがあります。 それを踏まえて、私が気になった点を。 ・21~34手目の棒銀 展開はともあれ、△3九角打 ▲2七飛がよくないですね。 △3八銀で銀が飛車に絡んでくるのが見えているわけですから、最初から ▲2六飛の方がまだましな展開になったかと思います。 とはいえ、どう立ち回るにせよ馬は作られていた展開だと思いますので、 角打ち込みの余裕があるときに銀を渡したのがまずよくなかったです。 ついでに、△5七角成が見えていたのですから、 ▲5九金ではなく、 ▲6八金右、でしたでしょう。 ・▲5八香打 攻める、と書いてますがどのように攻めるつもりか、という考えはありましたでしょうか。 5筋には金が2枚利いていて、かつ歩がこの時点で2枚あります。おまけに、現時点では相手は歩しかなく 有用な攻め筋はありません。 ここはまだ、▲1二香成などで攻めるか、せめて歩で十分でした。 ・45手目△2六馬 これは正直、お粗末としかいえませんね。 動いた後の駒の利きはしっかり意識しましょう。今回はかなり露骨な動きですし。 ▲5八香打~▲5四香といい、馬を作られて、 攻めないと、と状況が見切れていない状態であせっているのが目に浮かんでしまいます。 ・48手目▲1二香成 この時点ではもう、遅すぎる手ですね。相手には飛車があるわけですから、 せめて▲7九玉と一手でも早く逃げておくべきでした。 とはいえ、飛車が相手にある上、攻めの足がかりがまったく作れない状況である以上、 飛車を取られたのが一番悪い展開としかいえません。 △3五馬に ▲2八飛なら、まだ違った展開になっていたとは思います。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり飛車をタダ取りされたのは失敗でしたか。 あの手は自分のことながらお粗末だったなぁ~と思いました。 どうも攻められると逃げまわったり無理矢理攻めようとしたりで上手くいかないです。 今度は角の利きに注意するようにします。