そもそも、精神的疾患や肉体的疾患を持っていて働けない、或いは母子家庭で収入が得るのが困難である人が受けられる制度であり、それを悪用してる人が多いのが今の現状です。そういうのが多いので、事情も知らない人は「生活保護受給者は働こうともしない」とか「真面目に働いてる人間より収入が多い(これは実際、問題ではあるが)」とか言うんですね。
私の場合は、心療内科病院に入院中に「保護申請」しました。精神的疾患で何かにつけ干渉されたり口出しされると、発狂してしまう程の症状が出る時があるからです。きちんと主治医の診断書も添えて、病院付きのケースワーカーさん立ち合いの元、役所の人に病院へ来てもらって申請し受理され、今は生活保護のお世話になっています。毎月、感謝して使わせていただいてます。
でも中には「暴力団である事を隠して申請」したり、「車を所有してるのに無いと言って申請」したり、「実際は安定した収入を得られてるのに、無職を装い申請」したり、とにかく事実と異なる事を書いて申請して、それが不思議にもまかり通るケースが数多いです。役所にもよりますが、一人の担当者が受け持つ保護者は50人~70人と言いますから、到底全員を監視できる訳ではありません。但し「抜き打ち家庭訪問」というものがあり、不定期に何の予告も無しに担当者が家庭訪問に来る時があるんですね。無論、家の中に入ります。そこでウソがばれるケースがある訳です。
>審査後、却下になる場合はどういうケースが考えられますか?
= 上記の様なウソが審査の時点でばれた場合ですね。でも申請が多くてなかなか厳正な審査が出来ていないという現状もあります。
>決定に不服の場合は、審査請求できるそうですが、どういう風にするのか
= その自治体の首長ですね、所謂「知事」さんです。私は北海道ですから、私の場合は北海道知事に審査請求する事ができます。その書類は役所に行けば庁舎から取り寄せてくれる筈です。もしくはもう用意してあるか。
但し、ウソがばれた時の代償は高くつきますよ。これまでに支給された金額を全部一括で返納しなければならないのですから。
お礼
回答ありがとうございます。 リンク先大変参考になります。 審査請求というのを読むと、最大50日から70日かかるようですね。 せっぱつまっている人間にとっては何とも悠長なことですね(T_T)