ジャマ―(妨害電波)検知は可能か

質問

防犯上、真剣に悩んでいます。

携帯・PHS・GPSを妨害するジャマ―機器が売られています。
ココセコム等の位置情報を使った防犯体制はジャマ―機器が
あれば容易に解除できると思います。

誘拐や盗難に際してこういった3000円程度の中国製の機器が
利用されるのは許されないと思います。

そこで、このようなジャマ―を検知し知らせる機械や
不可能かもしれませんがジャマ―キャンセラーは作れないものでしょうか。
中国製の強烈なジャマ―を各チャンネルで検知するのは簡単にできると
思われるのですが、どうなのでしょうか。自作はできますでしょうか。

回答No.2

Hoyat · ベストアンサー

＃１です。
>妨害電波検知装置というのは、ユピテル製のカーセキュリティーに実装されているようです。

Aguilas VE-S3000等に搭載されている「電波監視機能」の事でしょうか？
http://www.yupiteru.co.jp/products/security/aguilas/old_model/ve_s3000.html
この機能は「妨害電波そのもの」を感知するのではなく「通信の遮断」を感知するものです。
要は「感知できていたものが急に感知できなくなる」事を監視するだけの話です。

軍事にしろ民生にしろジャミングというのは基本的に「混信させて妨害する」ものなので、「妨害電波」自体を感知するのは難しいのです。
携帯電話やPHSに関して言えば公然とジャミングされるケース（劇場や病院などの通信機能抑止装置）もありますから、電波自体が「悪意があるものか？」の判別も出来ません。

それに何よりも妨害電波は出された段階で状況は既に起こっている訳で、カーセキュリティー装置（カーアラーム等）の場合は、盗難に際して犯行の時間を装置を解除させにくくすることによって長引かせる事の方に主眼が置かれています。
その「犯行の邪魔をする（カーセキュリティー装置全体）」も「知らせる（電波監視機能）」一機能があるのであって、「妨害電波検知装置」単体が成り立っているわけではありません。

お礼

ありがとうございました。
「感知できていたものが急に感知できなくなる」事を監視する、との説明が、非常に判りやすかったです。
ジャマーキャンセルできないような電波があれば良いですね。

回答No.1

Hoyat

ジャマー検知装置って意味がないです。
そもそもそう言ったジャマー装置が使われる状況を考えれば解るんですが、状況（誘拐にせよ盗難にせよ）が起こった時に使われるのがジャマーであって、事前に使われるわけではありません。
つまり「検知できる（た）時」は「既に被害に遭っている時」なんです。

ジャマーキャンセラーを作ることは不可能です。

お礼

ご回答ありがとうございました。
妨害電波検知装置というのは、
ユピテル製のカーセキュリティーに実装されているようです。
ただ、その製品や他の検知装置の情報があまりに少ないので質問させて頂きました。

上記のユピテルのジャマ―検知機能は、
ユーザーがジャマ―対象から数百メートル以内にいることが前提ですから、
駆けつけることはできますね。