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教師をされている方に質問です。
先生をされている方に質問です。 学生が自分と同じ学会に入り、論文を発表する事は不快に思いますか? (先生に相談なしに)
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「補足」を読みました。 ぼくは30年以上も大学に寄生してきたため,おおくの類似経験にもとづいて回答を書いています。しかし,大学2年生で学会誌に論文を発表したという例を,伝説でもうわさでも知りません。論文を書く以前に,学会に「投稿資格を有する正会員」として入会することさえ難しい場合もあろうと思います。まあ,どこそこで化石,土器,新種などを発見したというたぐいの単純な内容なら,日曜学者でも見開き2ページの「速報」が書けるでしょうが・・・。 また,研究室やゼミに配属される以前の2年生の段階で,クラス担任ではなく「学問的な指導を受ける教員」が存在するかについても疑問です。そういう深い師弟関係でないのに,馬が合うとか合わないとかいえることも。 しかし,質問内容が真実なら,論文を発表すること自体はほめられることなので,その教員に「こんど載ります」とだけ報告すればいいでしょう。馬が合わなくても,それくらいは言えるはずです。馬が合わないと思っているのは<あなたの側>なのであって,教員からみれば「へえ,できる子なんだねえ」というだけですから。
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- granville2005
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そのような場合に不快に思う教員はいるかも知れません. しかし,きわめて少数で,あまり学生(それも2年生ということだし)の動き方で感情的になる人はまずいないでしょう.指導教員ということなら,もともと上下関係があるし,院生ならまだしも,学部の学生なら,指導をほとんどしないで放任する教員すら多いですよ.院生や研究生,はたまた,卒論をやっている4年生に任せるくらいです. さて,学会ですが,一般的に学生にも入会を勧めて会員数の増加に努力していますから,入会は歓迎されます.それも教員は関知しません.かりに学部学生が論文を提出し,査読を受けて通ったとして,優れた論文なら一人前の研究者ですから,教員は何も言わないでしょう. さて,指導教員とのことですから,すでに1対1の関係ができているものと考えます.つまり,師弟関係ですね.そうすると,学会側や査定委員は学部生に対して,それまでの業績や指導教員に関して問い合わせてくるかも知れません. 日本の大学や学会は,研究者を育てるという伝統的な役割を果たしています.その中で異端児が活動しにくい傾向があります.たとえば,指導教員が割り振られるということは,その教員が研究のテーマを設定したりする徒弟関係が期待されています.もちろん,時には異端児も出現するのですが,やはり研究者と言えども,良好な人間関係保てない人は,将来の職探しでも不利になります.ご質問者が大学院を出てどこかに(大学を含め)就職しようとした場合に,推薦してくれる人がいなかったりするかもしれません.現在,ポスドクといって大学院を出ても職がない人が増えています.中には日本のアカデミズムから排除され,欧米に逃げ出す人もいます. 要は,ご質問者が目先の狭い人間関係に惑わされることなく,長期的な視野で,将来の進路を計画することが重要なのです.たった一人の教員に対抗しようと頑張るのは損ですね.一般社会ではウマが合わない人間は五万といます.そんなチマチマしたところで悩んでいては伸びませんよ. 自分自身を見つめ直すべきで,場合によっては,退学して他の大学に進むくらいの意志や覚悟が欲しいところです.そんな教員は相手にしないという気概が欲しいです.
No.1への加筆。 「絶対にありえない」という回答意図ではありません。反証が,おおむかしのぼく自身です 爆。 指導教員とぼくとは,(この質問コーナーに寄せられる「泣き言」よりもはるかに)険悪な人間関係でした。しかしそれでも,ぼくが独力で論文を書いたとはいえません。オーバードクターや助手に原稿を直してもらったからです。彼らは,私立大学なら助教授で通る実力をもっていました。また,指導教員に無断で投稿したわけでもありません。演習で発表してボロクソに叩かれましたし(「指導」とはこれを意味しました),いちどは事前に原稿を見せました(が,なにも朱を入れてはくれず,「レフェリーからいちゃもんがついたとこだけ直しな」といって返されました)。「こんな論文の謝辞におれ(=指導教員)の名を入れるな」と怒鳴られた仲間もいました。 まあ,彼のような指導教員で,ぼくらのような院生であれば,「ああ,あの下手くそな論文でも,活字になったのかい」ですみ,ありうるはなしです。あなたは,そういう「不幸な」境遇ではないんでしょう?
大学院の自分の指導学生が,という質問意図ですよね? 不快かどうか以前に,能力的に無理です 笑。
補足
そうではありません。ちなみに私は今大学院ではなく大学二年生です。 学校の指導教員と馬が合わず、先生に黙って学会に入り、論文を送ったら審査の結果掲載される事になりました。