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おもしろい本さがしてます。
おもしろい小説教えてください!! どんな趣味かというと…初野晴さんの『退出ゲーム』とか東川篤哉さんの『放課後はミステリーとともに』や『謎解きはディナーのあとで』とかです。吹き出しちゃう感じの本とか青春小説とか… 青春小説では佐藤多佳子さんをよく読みます。 恋愛でべたべたのは好きじゃないんですけど、少し恋愛が入ってるのは大好き?です。
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野中柊『アンダーソン家の嫁』。アメリカ人アンダーソンと憧れの国際結婚した日本人妻は旦那の両親と同居することに。愛だけでなく嫁姑問題にも国境はなかったと悟るのだった。 ポール・オースター『ティンブクトゥ』新潮文庫。犬が物語る飼い主の中年作家の傷心旅行。 シェイクスピア『ベニスの商人』。世の中、騙した方が勝ち、騙される方が悪いのだという世間知をこれでもかと皮肉る作品。 ジェローム・K・ジェローム『ボートの三人の男』。テムズ河下りと洒落込むのらくら者三人の珍談、珍騒動、珍妄想。 チョーサー『カンタベリー物語』。巡礼者の珍談、珍騒動。 モーパッサン『脂肪の塊』。脂肪の塊とあだ名されるおデブな元娼婦は乗り合い馬車の中で人の視線を受けても気にする風でもない。この馬車を無理矢理停めて先に通さないぞと意地悪されて、勇敢にも立ち上がったのはなんと脂肪の塊だけ。さてその結果はいかに、というモーパッサンならではの作品。 井上ひさし『吉里吉里人』。吉里吉里(きりきり)は東北の町。この町で人一倍物覚えの悪かった男が突如記憶力の塊みたいな能力を身に付ける。吉里吉里を先進医療技術立国して日本から独立させようという大枠の火のなかへ当たり前のように次々と笑いの薪がくべられる抱腹絶倒の物語。 筒井康隆『陰悩録』。浴槽での隠微な快楽に嵌まった男性主人公の急所が排水口に嵌まり文字通り進退窮まり悶絶する一部始終。 中島敦『名人伝』。弓の名人が神業を越えて何だかよく判らないレベルに達するほら話のような物語。 青春ミステリでは、霧舎巧『開かずの扉研究会ラグナロク洞』、柄刀一『天才龍之介がゆく 殺意は砂糖の右側に』、小峰元『アルキメデスは手を汚さない』、栗本薫『ぼくらの時代』などがユーモア風味。
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- ginkuro814
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香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062761696.html
- mshr1962
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茅田砂胡「桐原家の人々」全4巻 ※単行本は絶版の為、入手困難。下記URLは電子書籍版 http://www.papy.co.jp/sc/list/credit4/_ts24trLIpM6-zaG5
お礼
ありがとうございます。 本にすごくくわしいですね。 ゆっくり、時間をかけて、全部読みたいとおもいます!!!