取次(問屋)を通したら、当日か翌日は無理なんじゃないでしょうか。
今でこそだいぶスピードアップしましたが、取次の緩慢さは改善されていません。
書店でアルバイトしていましたが、出版社が取次に搬入した日の翌日に商品が店頭に届くなんてことは滅多にありません。
私がアルバイトしていたのは大阪で、東京からの輸送という時間的要素はありますが、それでも搬入から数日~1週間後なんてことはザラでした。
ただし、作品がかなりの話題作であること、書店がかなりの大型店であること、東京あるいは名古屋、大阪等の大都市圏であることなどの条件があれば、直接「印刷所(製本所)→書店」というルートを取る場合もあり、製本ができあがってパッキングができたら、その当日、翌日に書店着ということもあり得るでしょう。
基本的に「重版出来日」というのは、店頭に並ぶ日にちが設定されていますので、関係者以外、印刷・製本ができあがる日というのは知らされていません(推測はできますが)。
また、書籍の話題性等の各種条件で搬入にかかる日数が変わってきますから、「書店に並ぶまで最低何日かかるか」は、一概にはいえません。
先の回答にもありますが、考え得る最短の日数は「当日」ですが、すべての本がそれほどのスピードで配本されるわけではなく、「当日」はかなりの例外と言っていいと思います。
お礼
なるほど、あらかじめ決められているのですね。 とても参考になります。ありがとうございまいた。