原発事故について
現在、原発事故で騒ぎになっている福島県に住んでおります。今、政府が避難勧告を出している半径30kmよりは遠くにおり、会津地方に住んでおります。ただ我が身にも、迫ってきている危険でもあるととらえております。
私も、学生時代、高校生の時期に、物理で、原子力について、簡単ではありますが、教わりました。
ただ出来が悪く、それ以来、原子力、原発事故については、わずかな知識しか得ておりません。いや忘れてしまった事柄も多いですね。今回、ここに質問する前に、一応Wikipedia等で、放射性物質が放出する放射線、α線、β線、γ線の三つについてや、プルトニュウムなどについて、色々私なりに調べてみなした。しかし調べてみても、私のような素人には、所詮、なかなか、分かりにくい事柄のようです。今回、これらについて、出来るだけ簡単に、説明して頂ける方がおられたら、教えて頂きたく思います。質問したい事柄は、放射線物質、放射線、軽水炉、重水炉、プルトニウムの特性などについてです。お聞きしたく思います。よろしくお願いします。
まず、今回、原子炉から放出され、福島県内、隣県、そして関東圏内からも検出されている放射線物質、放射線について、お聞きします。
原子炉から放出されている放射線物質、セシウム、ヨウ素は放射線同位元素のものではないのでしょうか。ここ質問内容に出したセシウム、ヨウ素は、いわゆる中性子を一つ、ないし二つ多く持っているセシウムやヨウ素の事を指して言っているのではないのでしょうか?
二つ目ですが、放射性物質が放出する放射線(α線、β線、γ線の三つ)についてです。Wikipediaで調べてみたのですが、専門的過ぎて、よく分かりません。私の記憶が定かではありませんが、β線はβ崩壊時に出る電子線。γ線はγ崩壊時に出る電磁波と言った事であると、素人に分かりやすく説明をしている雑誌で解説している記事を見たことがあります。この解釈で間違いないでしょうか? ところで、α線とは、分かりやすく言うと、どう言ったものでしょうか? ただ人体には、この三つのうち、最も有害なのはγ線であり、本体は電磁波で、白血病などの原因となり得るとも聞いています。
三つ目ですが、軽水炉原発、重水炉原発とプルトニウム生成との関係についてお聞きします。
チェルノブイリ原子力発電所事故当時、日本、アメリカなどが導入していた選択していた軽水炉型原発の原子炉は、ソ連などの社会主義国が採用していた重水炉型原発の原子炉より、プルトニウムを生成しにくいと言った事を、耳にした記憶があります。本当でしょうか?
今、福島第一原発の幾つかある原子炉からは、比較的軽く、空気中に浮遊しやすいセシウムやヨウ素が出ていると聞きます。また現段階では、重いストロンチュームやウランより原子番号が大きいプルトニウムは空気中には放出されにくい状況と言った事も聞きます。本当でしょうか?
福島第一原発事故が、チェルノブイリ原発事故事故レベルになったと仮定して、近辺、海洋の汚染は、大変なものになると思います。チェルノブイリの事故のような事故になった場合、当時、土壌がプルトニウムに汚染されて、無毒化するのには、1000年くらいの年月を要すると言った雑誌を、当時読みました。福島第一原発事故が、これくらいまでの汚染をもたらす可能性はあるのでしょうか? 本当に、プルトニウムによる汚染が無毒化されるのには、1000年くらいの年月を要するのでしょうか?
質問文が長くなってしまい、またまとまりのない質問文になってしまい、誠に申し訳ありません。